【大日本プロレス “マッスル・モン
スター”関本大介 独占インタビュー
】“世界ヘビー級王者”関本大介が“
グラップラー世界一”タカ・クノウと
注目の一騎打ち!「ボクからみたら全
知全能の神。20年間やってきた自分の
プロレスをぶつけたい」

『初代タイガーマスク 佐山サトル ストロングスタイルプロレスVol.2』が6月20日(木)に後楽園ホールで開催される。
今回は〈第5試合 セミファイナル シングルマッチ 45分1本勝負〉に出場する関本大介に、独占インタビューを行った。
――リアルジャパン6・20後楽園ホール大会で、関本大介選手はタカ・クノウ選手と対戦します。このカードが決定して、いかがですか。
関本:そうですね。タカ・クノウ選手とは何度かタッグマッチでは対戦もしているんですけども、自分の知識としては、いろんな格闘技とか体術というんですかね、そういったものを極めたグラップラーという認識です。
――絡んだのはリアルジャパンのリングのみですが、近いところでは2017年9月14日の後楽園で関本大介&LEONA組vsタカ・クノウ&間下隼人組のタッグマッチがおこなわれ、関本選手が間下選手をアルゼンチンバックブリーカーで破っています。その試合も含め、クノウ選手と闘ったときの印象は?
関本:試合はあまり憶えていないんですけど、クノウ選手のグラウンドテクニックで翻弄されたことだけは憶えています(苦笑)。
――6・20後楽園は、初めての一騎打ちとなりますが。
関本:そうですね。まあ正直、逃げ場がないというか、うまくグラウンドに引き込まれないように、関本大介のプロレスがタカ・クノウにどれだけ通用するのか、ある意味ボクのなかではチャレンジのつもりで向かっていきたいなと思っています。
――関本選手にとって、クノウ選手はやりにくいタイプになりますか。
関本:ボク、実はタカ・クノウさんみたいなプロレスをする選手が好きなんですよ。
――意外といえば意外ですね。
関本:見ていて勉強になるというか、おもしろいんですよね。ひとつの関節の取り方をとっても、こういう取り方があるんだとか、試合を見てひじょうに勉強になる選手だなと思ってます。
――関本選手といったら純プロレスラーじゃないですか。ザ・プロレス、という感じで。
関本:18歳からプロレスしかやってませんから(笑)。18歳から20年間、プロレス漬けの毎日だったんで。プロレスしかやってないので、プロレスしか知りません(笑)。それがまあ、ボクのなかではタカ・クノウという、あらゆる格闘技に精通した人間にどこまでできるのかというのが自分としては挑戦なんですね。ベルトもなにも懸っていないですけど、挑戦の気持ちです。
――タカ・クノウ選手のようなタイプの選手とシングルで闘うのは珍しいですよね
関本:船木(誠勝)さんとはやってます。でも船木さんはもともとプロレスから始まった人ですからね、クノウ選手とはちょっと違う。船木さんはプロレスからUWF、パンクラスというものを創りだした。ヒクソン(・グレイシー)とも闘った男ですから。そういう人間とやれたというのはボクにとってすごい財産なんですね。
――クノウ選手は格闘技の世界からプロレスのリングにも上がるということで、こんどは入口が違う選手ということになりますね。
関本:そうですね。船木さんとは入口が違う。柔術家であり、あと肉体を鍛えるということにも精通されている方ですよね。あらゆるものを知っている人間とプロレスしか知らない人間が闘う。関節にどういう力を加えたら壊れるかというのを熟知していると思っているので、確かに恐い気持ちはありますが、それよりも自分が20年間やってきたプロレスがどこまで通用するのか、そっちの方でワクワクしてますね。
――関本選手は挑戦とおっしゃいましたが、クノウ選手にとっても重要な試合だと思います。関本選手がクノウ選手の技術を引き出すのか、それとも潰すのか、どういう姿勢で臨みますか。
関本:どうでしょうね。ボクはそういう姿勢というか、そういうことを考えられる人間ではないので、ボクはボクのプロレスでおもいっきりぶちかましたいですね。タカ・クノウさん、すべて受け止めてくださいよという気持ちです。
――そう考えると単純にテクニック対パワーの闘いになるのかなと。
関本:いや、ボクからしたら本当にタカ・クノウさんというのは全知全能の神のようなイメージなんですよ。
――道を極めた人、みたいな?
関本:そうですね。道を極めた人。自分のなかでは本当にリスペクトの念しかないような選手なので、個人的な闘いだと思っています。個人的な気持ちで闘いに臨みたいなと思いますね。リアルジャパンさんには申し訳ないですけど、個人としてのこの気持ちが、かなりたかぶってます。
――ホームリングの大日本などでは実現しないようなカードですからね。
関本:実現しないですね、絶対しないです(笑)。だから今回、このカードができてうれしいですね。
――そのクノウ選手からコメントが来ているので、お知らせします。「今回は大日本のトップ選手との対戦の機会をいただき、佐山総監に心から感謝しております。私もグラップリング王者の誇りを持って全力で臨みます。相手が相手なので、関節を遠慮なく極めていきたいですね」とのことですが。
関本:おーっ! おーっ! 恐いなあ…。これはちょっと、ちょっと、あれっすね、いまからとりあえず鍛えられるだけ身体を鍛えて、うん、力で関節を極めさせないようにしないと。
――いままでのトレーニングとはまた別のものになりそうですか。
関本:そうですね、ハイ。実はまあ、ちょっと先月(4月)くらいから、石川雄規さんにコーチをお願いして、ちょっとグラップリングを教えてもらってるんですよ。
――対策をすでに練っているわけですか。
関本:というか、これはカードが決まる前からボクが教えてもらいたいなと思ってて石川雄規さんにお願いしていたんです。
――このカードが決まってちょうどいいタイミングになったわけですね。
関本:ハイ、そうですね。なんかもう、とにかく関節を極められないように、そして最終的にはつかんで、ぶん投げる!
――ジャーマンでぶっこ抜く?
関本:ハイ。そういう、もうイメージしかないです、ボクには。
――もうイメージができていると。逆に、イメージ以外のものでこられたら恐いですね。
関本:そうですねえ…。そうですね。ちょっと関節技をこれからさらに研究して、なんとか勝ちたいと思います。
――大日本のストロングヘビー級王座こそ明け渡してしまいましたが、関本選手は現在、ZERO1の世界ヘビー級王者ですよね。ZERO1の6・22新木場で大谷晋二郎選手を相手に防衛戦をおこないます。そのタイトルマッチ2日前にリアルジャパン参戦でタカ・クノウ選手と闘うわけですが。
関本:タイトルマッチは2日後ですね。
――世界ヘビー級王者としてリアルジャパンに参戦することになりますが、リアルジャパンのレジェンド王座をかつて関本選手も保持していました。関本選手がレジェンド王座を失ってから3年になります。レジェンド王座についてはどうですか。
関本:やっぱり、興味ありますよ。狙えるものは狙っていきたいし。いま王者はスーパー・タイガー選手ですか。ひじょうに打撃が鋭い選手ですけども、狙えたらいいなと思っていますよ。
――“原点回帰プロレス”がおこなわれていたこともあり、最近レジェンド王座戦がおこなわれていないのですが、関本選手もタカ・クノウ戦の結果しだいでは挑戦に名乗りを挙げてもいいのではないかと思います。
関本:ハイ、まあ、どうなるかわかりませんが、とにかくなんとかね、勝利してそこにつなげられたらいいなと思っています。
――ベルトを取ったり取られたりした船木選手との再戦にも期待がかかりますが。
関本:そうですね、ハイ。船木さんとも、またやってみたいですね。3年前ですかね。ということは3年間闘っていないということでもありますね。ベルトを取られてからは一度も肌を合わせていないと思うので。ここのところずっと当たっていないので、船木さんとまた闘えるようになりたいです。それもまた、楽しみですね。6月20日の後楽園では、なんとか大日本プロレスの関本大介というものを、リアルジャパンマットでも創りあげる一歩になればいいなと思ってます。
『初代タイガーマスク 佐山サトル ストロングスタイルプロレスVol.2』は6月20日(木)に開催

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