Netflixアニメ「ULTRAMAN」シーズン
2制作決定 神山、荒牧両監督がさら
なる挑戦に意欲

(c)円谷プロ (c)Eiichi Shimizu,Tomohiro Shimoguchi (c)ULTRAMAN製作委員会 円谷プロの特撮ドラマ「ウルトラマン」を原作に、Netflixで独占配信中のアニメ「ULTRAMAN」のシーズン2の制作が決定した。フランスで開催中のアヌシー国際アニメーション映画祭で6月11日(現地時間)、Netflixのオリジナルアニメ最新作を紹介する「スタジオ・フォーカス・セッション」が行われ、発表された。
 「ULTRAMAN」は、「月刊ヒーローズ」(ヒーローズ刊)で連載中の漫画のアニメ化。特撮「ウルトラマン」から約40年後の時代を描く物語で、かつてウルトラマンと同化していた早田進の息子・進次郎が、ULTRAMAN SUITを着た等身大のヒーローとして活躍する姿を描く。3DCGによるアニメ版では、「攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX」の神山健治と「Appleseed Alpha」の荒牧伸志が共同で監督を務めている。
 壇上では両監督が、モーションキャプチャーのメイキング映像などを交えながらシーズン1の制作過程を紹介したのちに、シーズン2の制作決定をサプライズで発表した。神山監督は「モーションキャプチャーを使った3DCGアニメーションとして制作した『ULTRAMAN』が、多くの人の支持を得たと聞いてうれしく思います。表現方法に縛られず、おもしろい物語を伝えられると確信しました。シーズン2でもこの方法を突き詰めたいと思います」とシーズン1の成功とシーズン2の制作決定を喜び、荒牧監督も「『ULTRAMAN』は作っている我々がその困難なプロセスも含めて心底楽しめた作品です。シーズン2が決定して、このタイトルにまた取り組めることを今はシンプルに喜びたいと思います。シーズン1を見ていただいたみなさんの期待を超える物を見せたいと思っています」と意気込みを新たにしている。
 そのほか、年内配信予定の「キャノン・バスターズ」からエグゼクティブプロデューサー、監督、クリエイターを一手に担うラショーン・トーマス、ラショーンの次回作「YASUKE(原題)」でアニメーションを手がけるMAPPAの代表取締役・大塚学、「鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST」の入江泰浩監督による「エデン」から、コンセプトデザインを担当するクリストフ・フェレイラと、プロデューサーのジャスティン・リーチらも登場。それぞれの作品をアピールし、喝采をもって迎えられた。

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