Reol 盟友・お菊が手掛けた「失楽園
」MV公開

シンガーソングライター・Reolが3月にリリースした『文明EP』から、「失楽園」のミュージックビデオを公開した。
今作では、ユニット・REOLのメンバーとしても共に活動していた盟友・お菊が、Reolのソロ再起動後初めてミュージックビデオの制作を担当している。
『文明EP』はその名の通り、文明をテーマに創造から発展、繁栄、衰退までの起承転結を記した作品で、この「失楽園」はその“結”にあたる退廃を描いた楽曲。直情的でストレートな表現がされた“歌詞を見てほしい”というお菊の想いから、楽曲と連動して歌詞が次々と繰り出すリリックビデオ形式となっている。映像の中に出てくる200以上の文字は1つ1つが実際に木で作られたもので、お菊が影響を受けているというオブジェ作家の菊地拓史、人形作家の森馨の作品も用いながら、楽曲の持つ情念や切なさが丁寧に表現されている。
そして、Reolにとって初の野外フェスティバル出演となる『ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2019』への出演も発表された。
■Reol コメント
Reolです。文明EPの最後に据えた楽曲、「失楽園」のMVが完成致しました。
生きている限り、生きていく限り、不完全同士なわたしたちはたくさん見紛うし、間違います。アダムとイヴが創めた命の遺伝子は、今日のわたしたちまで辿り
着きました。とても愚かで、とても尊く、綺麗なこと。
お菊が可視化してくれたことで、より多くの人にこのうたが、ほんとの意味で
届いていくことを願います。
■監督 お菊コメント
Reol氏がソロになってからは初めてMVを制作させていただきました。
私がReol氏の曲のMVを作る時は絶対に動画内に歌詞を出したくなるんです。
歌詞も超見て欲しいから。
作品のイメージに合うよう、歌詞で出てくる文字はご近所の看板屋さんに
お願いし、木で作ってもらいました。
そして200文字以上の木のパズルを狭い部屋で管理するのが更に大変でした。
歌詞の解釈や曲の切なさ等が少しでも伝われば嬉しいです。

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