「BEM」OP主題歌を坂本真綾、EDをJU
NNAが担当 斉藤壮馬ら追加キャスト
も発表

(c) ADK EM/ BEM 製作委員会 「妖怪人間ベム」の50周年を記念して制作される、完全新作テレビシリーズ「BEM」の主題歌アーティストが発表された。オープニング主題歌「宇宙の記憶」は、“謎の女”役で出演する坂本真綾が歌い、作詞・作曲・編曲を椎名林檎が手がける。演奏は、本編に音楽として参加する「SOIL&"PIMP"SESSIONS」が担う。
 エンディング主題歌「イルイミ」は、「賭ケグルイ××」のJUNNAが担当。作詞・作曲・編曲として、ロックバンド「Dragon Ash」のkjこと降谷建志が参加する。CDは「宇宙の記憶」「イルイミ」ともに7月24日に発売され、価格は各1512円(税込み)。
 同作の物語は、富が集まる“アッパータウン”と、犯罪があふれる“アウトサイド”からなる、湾港都市・リブラシティが舞台。悪を倒すことで人間になることを目指すベム、社会に溶け込むことで人間を理解しようとするベラ、人間や世間に対して達観し、ゲームに没頭するベロら、3人の妖怪人間たちは、若き女性刑事ソニアと遭遇する。一方“謎の女”は、街を影から操る「見えざる議会」を動かし、妖怪人間たちを捕獲しようと目論んでいた……。
(c) ADK EM/ BEM 製作委員会 キャストも追加発表された。ベラが通うハイスクールの同級生であるロディを西山宏太朗、アッパータウンの政治家秘書の息子で、数々のゲーム大会で優勝した腕前を持つダリルを斉藤壮馬、アウトサイドの外科医で、人間をやめたい者や、心に傷を持つ者に、異能の力を与える改造手術を施すDr.リサイクルを諏訪部順一、妖怪人間を捕獲すべくアウトサイド18分署に赴任してきた刑事・フェルトを小野大輔が演じる。
 主題歌「宇宙の記憶」と「イルイミ」が流れるプロモーションビデオも公開。シリーズの代名詞ともいうべきキャッチコピー「はやく人間になりたい」も登場する、妖怪人間たちの葛藤を描く内容で、ロディ、ダリルら新キャラクター4人も紹介されている。
 さらに、同作の放送日程も明らかになった。7月7日深夜1時35分からテレビ東京、テレビ愛知、翌8日深夜1時5分からテレビ大阪でスタートする。

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