J・プリースト、スレイヤーのアート
ワークを手掛けた2人が相次いで死去

ジューダス・プリーストのアートワークを手掛けたRoslaw Szaybo氏と、スレイヤーのアルバム・カバーを制作したLarry Carroll氏が5月21日、相次いで亡くなった。
ポーランド出身の画家/フォトグラファー/アート・デザイナーのRoslaw Szaybo氏は、ジューダス・プリーストのアルバム『British Steel』(*ここでフィーチャーされた手はSzaybo氏のものと言われる)、『Sin After Sin』『Killing Machine』『Stained Class』ほか、エルトン・ジョン、ザ・クラッシュ、サンタナらの作品のアートをデザインしてきた。85歳で亡くなったという。

ジューダス・プリーストは「Roslaw Szayboの思い出は強力だ。彼はこの先ずっと、彼が制作し、いまや伝説となったジューダス・プリーストのカバー、プリーストのロゴと共に記憶に留まる。彼の家族にお悔やみを―Rosに愛を。たくさんの感謝と共に」との追悼の言葉を寄せている。
オーストラリア生まれの画家、Larry Carroll氏はプロデューサーのリック・ルービンから連絡があったのを機に、スレイヤーの『Reign In Blood』『South Of Heaven』『Seasons In The Abyss』『Christ Illusion』などのアートワークを制作した。65歳だったという。
Ako Suzuki
▲ジューダス・プリースト『British Steel』
▲スレイヤー『Reign In Blood』

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