平成史上、大人気死神漫画BLEACH。数々の名OP&本編終了後の物語!

平成史上、大人気死神漫画BLEACH。数々の名OP&本編終了後の物語!

平成史上、大人気死神漫画BLEACH。数
々の名OP&本編終了後の物語!

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「BLEACH」とは?
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久保帯人さんが執筆し2001年~2016年の15年間連載された大人気少年漫画「BLEACH」は、平成で最も人気があった死神漫画といって間違いない圧倒的人気を誇った漫画作品でした。
第50回の小学館漫画賞を受賞した他、作品の世界累計発行部数は1億2000万部超えしています。
日本人口が2016年時点で約1億2700万人ということなのですから、それに届こうとしている累計発行部数がいかにすごいかわかりますよね。

主人公は15歳の喧嘩の強い高校一年生、黒崎一護であり、霊が見えたり、その霊と人間と同じように会話することまでできてしまうという特異体質の持ち主です。

そんな彼がある日、ニュースで謎の巨大災害の情報をキャッチし、交通事故で亡くなった少女の霊を心配して駆けつけたところ、他の人間たちには見えていない謎の巨大生物「虚」(ホロウ)とそれを狩る死神、朽木ルキアと遭遇。

主人公、黒崎一護は家族を守るために死神となることを決意し、死神世界の戦いに巻き込まれていく、という物語になっております。

見る人を魅了する戦闘シーン
主人公の強い正義感や他の登場人物たちの個性、キャラクターたちの掛け合いのユーモアさなどもとても魅力的ですが、BLEACHにおける魅力の一番は戦闘シーンであると思われます。

創意工夫からまさかの大逆転を生む面白さ、刀と刀によって繰り広げられる剣戟、想いと想いがぶつかる総力戦など、とにかく少年たちが興奮してやまないようなシーンがてんこ盛りに詰め込まれているのが「BLEACH」という作品です。

刀好きにはたまりませんし、ストーリー面でもどんな方にも一度は目を通していただきたい平成傑作のひとつですので、みなさんもぜひご覧になってみてください。

ちなみに「BLEACH」というタイトルの単語の意味には、知らない人はビックリされるかもしれませんが、「漂白」や「脱色」といった意味があります。

どうして死神=ダーク(黒)なのに、「漂白」という意味を持った単語をタイトルに採用したのかというと、「真っ白にすることで、より黒を際立たせるため」だそうです。

OPテーマ、miwa『change』
さて、そんなBLEACHは大人気作品だったということもあり、2004年10月から2012年3月まで放送しており、実に7年以上もアニメ放送されていたということになります。

その放送期間で流されたOP・EDはアニメ版だけでも45個以上!!

劇場版や劇中歌を入れるともっと増える上、どれも名アーティスト&名曲ぞろいということもあり、その中から一つOP・EDを選んで紹介するというのは非常に悩みましたが、「BLEACH」の主題歌人気ランキングにて、(※映画主題歌を除き)最も人気のあったmiwa『change』をご紹介させていただきたいと思います。

『change』は、第266話から第291話のOPテーマとなっており、作詞・作曲・歌をmiwaが、編曲をNaoki-Tが担当しております。

Miwaは、特徴的な歌声と彼女の感性から生まれる独特の曲調と歌詞が合わさることで生まれるmiwaワールドがとても魅力的です。(※筆者、めちゃファンです!『change』に限らず、楽曲いつでも脳内再生可能)

こちらの楽曲『change』もmiwaワールド全開でありながら、戦闘や再終幕の盛り上がっている物語に沿った非常にヒートアップする歌詞&曲調となっております。

それではmiwaで『change』の歌詞の一部をご覧ください。
『change』/ miwa

「change」=変わる、ということがテーマとなっており、「なびかない 流されないよ」「何度でも 生まれ変わるの」「悲しみも抱きしめて 走り出すよ」など、辛い状況の中を自分を信じて自分を曲げず、他の枠にはまらずに「生まれ変わるぐらいのエネルギー」で乗り越えてやる、という強くて熱い思いが込められた楽曲となっております。

またこれは個人的な見解となるかもしれませんが、続く歌詞もそうあるように、miwaの楽曲で特徴的なのは、楽曲の中に主人公が必ず強く存在することです。

しかも、自分が本当にその主人公そのものになりきったような歌詞として組み立て、歌っており、特にヒートアップしたこの楽曲などでは強い心の叫びなどが描かれている印象があります。

「変わって乗り越え」「新たなステージへ進む」という熱い思いが込められたこの楽曲は、BLEACHの最終版の最高潮の盛り上がりを迎えるストーリーにとてもマッチしていますよね。

『channge』は、超絶おすすめの一曲です!!

他にも多くの有名アーティストが歌う
もちろんBLEACHには、他にもおすすめな楽曲はたくさんあり、特にYUIの『Rolling star』、Aqua Timezの『Velonica』、第一話からの最序盤の主題歌であるORANGE RANGEの『*〜アスタリスク〜』など、どれも本当に曲単品での完成度が、爆弾レベルでものすごい名作ばかりですので、ひとまず、上にあげた三作品と一緒にmiwaの『change』をご視聴していただきたいです。

また、BLEACHは主題歌の多くがオリコンシングルチャートの上位に入っていることで有名で、エンディングテーマも同様に上位に入る大人気をえることが多いです。

UVERworldユンナHOME MADE 家族SunSet Swish、Lil'B、ステレオポニーなど、BLEACHの主題歌を担当したことをきっかけに人気に火が付いた方々も非常に多いです。

本当、今見てみるとあまりにも豪華すぎる主題歌陣です。

「BLEACH」連載終了後も卍解!
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15年もの間、あの大人気漫画雑誌ジャンプの三大看板の一つとして活躍してきた「BLEACH」ですが、実は、連載終了後も様々な活動が行われていたことを皆さんご存知でしょうか?

まず、これ松原真琴先生が執筆したBLEACHのノベライズ「BLEACH WE DO knot ALWAYS LOVE YOU」が2016年の12月27日に発売されていたんです。

なんとこちらはBLEACHの後日談であり、ルキアと恋次の結婚式をめぐるストーリーらしいですよ!ファンとしてはむっちゃくちゃ気になりますよね!読むっきゃないです!!

同じノベライズとして、人気ライトノベル「バッカーノ」や「デュラララ!」の作者である成田良悟先生が「BLEACH Spirits Are Forever With You I」を始めとする、計三作品のBLEACHノベライズを執筆。成田良悟先生という腕のある作家ですから、面白いこと間違いなしです!

そして、一番の大目玉は2018年7月20日より公開されていた実写映画版の「BLEACH」です。

もちろん、実写映画化と言うのは賛否両論あること間違いないでしょうが、今までBLEACHに興味のなかった人も見に来るチャンスになるということや、さらなる知名度のアップにつながったことは間違いないでしょう。

もちろん出演者は豪華で、黒崎一護役を福士蒼汰、朽木ルキアを杉咲花など、実写映画ももう一つのBLEACHとしてよく出来上がっている作品ですので、とてもおすすめです。

現在、BLEACHにこれからの動きがあるかどうかはいまいち入手できませんが、あれだけ人気があった作品ですので、完全になんの動きもないことはないでしょう。ファンの皆様はぜひ、これからも『BLEACH』、そして久保帯人先生のまずますの活躍をお楽しみにしてください。
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TEXT ゆっちん先生

UtaTen

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