集団行動、"フォークデュオ"出演や留
守電演出でも魅せたツアーファイナル
終演後には謎の掲示も

集団行動が、東名阪ワンマンツアー『SUPER MUSIC TOUR -MUSIC編-』のファイナル・東京公演を4月28日(日)、渋谷WWW Xにて行った。
このツアーでは、“オープニングアクト”として真部&西浦似の2人組“フォークデュオ”の出演も。ライブ会場では、彼らが直筆サインをジャケットに1枚1枚したためた渾身のデビューアルバム『若草』が販売されており、ライブではその『若草』収録曲の中から3曲を披露。合間にたっぷりとトークをし過ぎたため持ち時間を大幅にオーバーするなど、大きなインパクトを残していった。
フォークデュオ
そしていよいよ集団行動が登場すると、普段であれば齋藤里菜(Vo)の「集団行動の時間です」という一言をきっかけにライブが始まるところ、今回はいきなり真部への「留守番電話」が流れるところからスタートした。齋藤がMCについて考えた案を聞いて欲しいという内容なのだが、普段のクールな出で立ちとは違って恐ろしく訛っている、という衝撃的なギャップを見せる。その後のMCでは他のメンバーからの留守電等も入っており、その度に観客の笑いを誘っていた。そういった全てのMCが次の楽曲への橋渡し的な役割も果たしながら、世界観を途切れさせずに本編では全20曲を披露。アンコールでは最後にメンバー全員で前一列に並び、「チグリス・リバー」を絶唱するという余韻満点のラストを飾った。
集団行動
そして終演後には、9月~11月の最終日曜日の日付と「SHIBUYA O-nest」の文字だけが書かれた謎の貼り紙で告知掲示があった。詳細は追って発表されると思われるので、彼らの次の動向を楽しみに待っていよう。
集団行動

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