指原莉乃「平成まで」卒業理由を語る
、30歳アイドルの夢は「ゆきりんに託
す」

 AKB48グループからの卒業を控える指原莉乃が26日放送のテレビ朝日系『ミュージックステーション』に出演。この日がメンバーとして最後の出演となり、「次の元号のときはもう辞めようと思っていた」と卒業を決めた背景に言及し、「30歳までアイドル」の夢は「ゆきりんに託します」と語った。

 元号が「令和」に切り替えるのを前に、平成最後となったこの日の放送。指原はAKB48のメンバーとして登場し、所属するHKT48メンバーも駆け付け総勢65人で「私だってアイドル!」「恋するフォーチュンクッキー」のスペシャルメドレーを披露した。

 タモリから「最後ですね」と尋ねられた指原は「ついに」と応じ、「卒業は何年も前から考えていたんですけど、ちょっと色んなタイミングが重なって」と続けた。

 そして、「平成まで、次の元号のときはもう辞めようと思っていたので。最後と思うと感慨深いものがありますね」と平成の終わりを区切りに卒業することを決めていたことに言及。これにタモリは驚きの声を上げたが、指原は「ちょうど重なって、じゃあここにしよう」とした。

 松岡はなは「すごく悲しいので、本当は30歳までいてほしい」と願望を口に。指原は「30歳までアイドルやるっていう夢はゆきりんに託して。わたしの分まで」と柏木由紀にエールを送ると、飛び上がるように「私!? 私!?」と驚いた柏木は「できるだけ、がんばります」と苦笑しつつも意気込みを語った。

 楽曲披露後、指原はテレビカメラに向かって感謝を述べ、「グループをこれからもよろしくお願いします。これからもAKB、応援してくれるかな?」とフジテレビ系で放送されていた『笑っていいとも!』でのタモリの名フレーズで観客席に呼びかけ、「いいとも!」の合唱が起こっていた。

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