【ライブレポート】ロザリーナ、階段
を一段ずつ登る1stワンマン。「日本
人だし、武道館とかやりたい」

シンガーソングライター・ロザリーナの1stワンマンライブが4月12日(金)東京・SPACE ODDにて開催された。
先日4月11日(木)にメジャーデビュー1周年を迎え、この一年間様々な大舞台で磨かれてきたロザリーナ。ポップで優しい歌声を、凛とした楽曲群にのせて届ける様は様々なイベントで目撃されてきたが、そんな彼女が初ワンマンの場に選んだSPACE ODDには満場の観客が集まってきていた。ステージでマイクの前に立った彼女が1曲目に選んだのは「Good Night Mare」ワンコーラスを経て笑顔をこぼしながら、クラップをかけて観客の近くへと寄っていく。

「改めまして、ロザリーナです。1stワンマンライブということで、みんな来てくれて本当にありがとう。」

本人が「いろいろやりたい事がありすぎる」と語りながらも、中盤ではアコースティック・バージョンでの「長い夜」、そしてこの日配信を開始したばかりの「マリオネット」ピアノ・アコースティックアレンジが披露された。ハスキーな歌声とこのアレンジならではの余白が心の琴線に触れてくる。最新形にして、今のロザリーナの確かな実力を感じさせるパフォーマンスに観客席からは大きな拍手が湧いた。
『からくりサーカス』繋がりで、第3クールのオープニングテーマ「Over me」では少年らしさと強さが楽曲から滲み出てくる。空想ファンタジーの要素を帯びながら、それでいて強い意志で前へ進もうとするロザリーナの歌のエネルギーは、『からくりサーカス』の世界観に実にしっくり合う。

そのままライブは後半戦へ。スウィンギーなナンバー「ドレスコード」に心地よく身体を揺らし、さらにスペーシーな恋愛ソング「Stereo」でフロアを一つにまとめあげた。ロザリーナにとっては始まりの曲でもある「Rolling Rolling」で飛び跳ねながら多幸感のあるコール&レスポンスを重ね、ライブ本編は締めくくられた。
アンコールではアコギを携え、「少しでも記憶に残りたいので」という言葉から新曲をワンコーラスだけ披露。切ないバラードに会場がじっと耳を澄まし拍手を送る。すぐに「どうだった?」とはにかみながら訊ねるロザリーナ。

メジャーデビューして一年が経ち、その歩みを“階段は一段ずつ、少しずつ”と例えながら「少しずつその階段のなかでも、みんなともっと大きい会場でライブができたらいいなって思っています。日本人だし、武道館とかやりたい」と語ると、会場からは“おおっ”とどよめきがあがった。「やりたいよー。みんなも一緒に来てくれる?」と懐っこく語りかけるロザリーナをホールから心強い声援が後押しする。

アンコールラストはメジャーデビュー曲「タラレバ流星群」。これからもワンステップ大きくなるたびに彼女と共に育っていくであろう楽曲と、ロザリーナ自身の姿にワクワクした空気があふれる中1stワンマンは終幕となった。

この日初披露された「Over me」は3rd シングルとして5月22日にリリースされることが発表されている。「からくりサーカス」のオープニングテーマとして放送されているアニメver.は5月3日に先行配信もされるので、是非チェックしていただきたい。

■リリース情報

■ニューシングル「Over me」
2019年5月22日(水)発売
通常盤/ SRCL-11170(初回限定仕様有):CD only
¥1,204+tax
期間生産限定盤/ SRCL-11171~2 (アニメ盤):CD+DVD アニメ書き下ろし絵柄デジパック仕様
¥1,667+tax
※収録内容は後日発表
※CDのご予約はこちら→
■配信シングル「マリオネット (Piano Ballad Ver.)

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