Janne Da Arc・yasu「解散の文字を見
て初めて涙が出ました」ファンにお詫

 1日に解散を発表したロックバンド・Janne Da Arcのボーカルyasuが、バンドの公式サイトで自身の心境を打ち明けている。「僕の伝えたい事はいつも同じ事 すべてJanne Da ArcとAcid Black Cherryの唄の中に置いてある。またいつか誰かが聴いて歌ってくれれば曲は死なない」などと思いを寄せた。

 yasuは「Janne Da Arc解散 正直なところ、こんなにたくさんの人達に惜しまれるバンドにまでなれたんだなと、初めて実感しています」と切り出し、「これほどバンドマン冥利につきるものはないです」とファンに感謝した。

 続けて「そんな皆さんにとっても大切なものをなくしてしまうのは本当に心苦しいけれど 守ることは残すことだけじゃないって事が僕達の答えです。決していい終わり方ではないけれど、色んなコメントを読めば読むほど、13年近く活動してないバンドを支え続けてたファンの皆さんには感謝しかありません。本当に本当に今までありがとうございました」と重ねて気持ちを伝えた。

 ただ、解散という結果に至ったことについて、関係者やファンにお詫びの言葉も並べるyasu。その上で、「誰もこんな結末を望んでなかった事くらいわかってる。でもね わかっていてもどうしようもない事ってあるんだなって うまく説明出来ないけど大人になるって事はそういう事なんだと思います。このまま色んな事を話したい気持ちはあるけれど、敢えてこの言葉だけにした思いを察してもらえたら嬉しいです」とした。

 yasuは自身の近況についても報告する。「僕のパソコンの中にはAcid Black Cherryを始めると決めた時からJanne Da Arcの音源が一つも入っていません。この意味はどう捉えてもらっても構わないけど、これが僕の生き方なんだと理解してもらえればと思います」と自身の心境を率直に打ち明けた。

 さらに、「そして最近になって気づいた事があります。もう少し自分を褒めてあげようと」と記したyasu。「僕が初めて自分の事だけを優先して下した決断は、後にも先にもBLOODのツアー中止の時だけでした。ぶっちゃけ体がおかしいと思い始めたのはErectのリハーサルの時」と自身の体調の変化を感じた経緯を説明。

 続けて「思い返せば、あの時もっと素直に体のシグナルを捉えていればと思うと悔やまれてなりません。ただそれは結果論 でもそれも含めて乗り越えてきたから今があるんだと これだけは自信を持って言えることです」とし、「プロデューサーにも二度目の手術の時に伝えてあります。三度目はないと」と強い気持ちを綴った。

 yasuは「今やっと、今までの自分にお疲れ様でしたと言える。本当によく頑張ってきたって 解散の文字を見て初めて涙が出ました。みんなにとってJanne Da Arcは青春の1ページだと思うけど、僕達にとっては青春そのものです」とし、Janne Da Arcがかけがえのない存在だったことを素直に告白した。

 そして、「僕が今まで聴けなかったJanne Da Arcが解散してから聴けるようになるなんて皮肉にもほどがある。でもとてもいいバンドでした。僕の伝えたい事はいつも同じ事 すべてJanne Da ArcとAcid Black Cherryの唄の中に置いてある。またいつか誰かが聴いて歌ってくれれば曲は死なない。だからJanne Da Arcが残したものを時々思い出して欲しいなって思います」とファンに向けて呼びかけた。

 最近は「リハビリとプータローの日々を過ごしておりますが」としたyasuは、「正直首をやって以来、情け無い話ですが昔のような強い声が出なくなりました。唄の前にまず体を戻さないとという感じです」とし、自身の作り出した歌を歌うことができないもどかしさを寄せる。

 そして、「だからそんな奴が担ぎ上げられたところで、やれるのはここまでかなと思います。そもそもみんな忘れてるのかもしれないけれど、僕は2年前に無期限の活動休止しています。哀しいもので、アゴや首が良くなる毎に、今までよくこれでやってきてたなと自分でも感心してます」とし、自身を労わる時間を作りたいとの気持ちを伝えた。

 さらに、「これからは林保徳としての人生を見つめ直そうと思ってます。今の僕は声出ないおじさんなので、とりあえず歌えるおじさんくらいまでには戻したいなとは思ってますが、それも焦らずやらせてください」と当面の目標をファンに告げる。

 最後にyasuは「淋しいけどメンバーみんな一緒にリセットボタンということで 改めて本当に今までありがとうございました。これからもメンバーの応援よろしくお願いします」とし、他のメンバーへのエールも含めファンからの応援に期待している。

 1999年にメジャーデビューしたJanne Da Arcは、2007年からメンバーがここで活動を展開。復活が期待されていたものの、今月1日にベーシストのka-yuが3月31日をもって脱退。

 それを受け、「5人でのJanne Da Arcの活動の可能性を失くした今、平成31年4月1日をもってJanne Da Arcを正式に解散するという発表を、ka-yuの脱退報告と同時にさせて頂くことがファンの皆様への最低限のけじめであり礼儀ではないか、という結論に至り、今回のご報告ということになりました」などとバンドの解散を発表していた。

 また、yasuは2017年8月、頚椎損傷など体調不良のため自身のソロプロジェクト「Acid Black Cherry」の活動休止を発表している。

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