ジェリーの格好で登場したデヴィ夫人(中央)

 ジェリーの格好で登場したデヴィ夫人(中央)

デヴィ夫人、ネズミの“ジェリー夫人
”に変身 「お仕事だと思えば何でも

 タレントのデヴィ夫人が17日、東京都内で行われた、「トムとジェリー展 カトゥーンの天才コンビ ハンナ=バーベラ」のオープニングイベントに特別ゲストで出席した。
 本展は、ネコとネズミのドタバタ劇を描いた短編アニメーション「トムとジェリー」が2020年に誕生80周年を迎えることを記念した世界初の展覧会。
 同じく来年80歳を迎えるデヴィ夫人は、パープルの艶やかなドレス姿で登場。本展を一足先に鑑賞し「大変貴重な原画が見られることに感動です。見ているだけで笑えて、飛びつきたなるぐらいかわいい。お子様もお年を召した方も、皆さん楽しんでください」とアピールした。その後、ネズミのジェリーの格好で再登場。報道陣の前でおちゃめなポーズを次々披露し、「抵抗はない?」と聞かれると「お仕事だと思えば何でも」と答え、会場を笑いに包んだ。
 「トムとジェリー、自分はどちらに似ている?」と問われると「私はジェリーかしら。いたずらっ子でおてんばだったし、今もおてんばが興じて『世界の果てまでイッテQ!』で楽しくやらせていただいております」とほほ笑んだ。同バラエティー番組で“過酷ロケ”を体験してきたことについては、「体を張っているという意識は全くないの。他の人にできることは私もできるはず。同じ人間なんだから。もっともっと難しいことに挑戦していきたい」とパワフルに語った。
 また、番組内で共演する出川哲朗に触れ、「ジェリーが私で哲朗がトム」と例えたデヴィ夫人。「彼はすごく真面目な男。でも私が『彼は真面目だ』と言うと、『営業妨害だから真面目だと言わないでくれ』と言われるの」と明かし、笑わせた。
 本展は17日~5月6日、都内・松屋銀座で開催。

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