過酷×ほのぼの将棋漫画!3月のライオンのEDやキャラの魅力。

過酷×ほのぼの将棋漫画!3月のライオンのEDやキャラの魅力。

過酷×ほのぼの将棋漫画!3月のライ
オンのEDやキャラの魅力。

3月のライオンとは?

『3月のライオン』は、雑誌「ヤングアニマル」にて2007年から作者、羽海野チカによって連載されている、青春将棋漫画です。
 画像引用元 (Amazon)
なぜ、将棋なのに『3月のライオン』なのかというと、棋士たちは6月に昇級を賭けた順位戦、3月に降級を賭けた最終局が行われるため、3月に棋士たちの争いが激しくなることをを「ライオン」と例えてタイトルになっているのです。

『3月のライオン』は幼いころに事故で家族を亡くした高校生棋士、桐山零を主人公としており、主に彼がたくさんの対局や出会いを通して、棋士として人間として成長していく姿が描かれております。

見どころは二つあり、まず、対局パート。

巧みな言葉の数々や絵の表現により、リアルに過酷な将棋の世界観をしっかりと描いていることが特徴的です。かわいそうだけど、過酷な物語ってやっぱりおもしろいんですよね(笑)。

家族を失っていることや、引き取られた家族の元から家出をしているなど、数々の暗い過去を持っていることも桐山零の特徴です。
でも、もちろん、それだけだとひたすら読者の気持ちが暗くなってしまいますよね?

しかし、もう一つの見どころとして、倒れていた桐山零を助けてくれたことをきっかけに関わることになる、川本あかり、川本ひなた、川本モモらの川本家があります。

彼女たちは貧乏ながらも明るく楽しく暮らしており、桐山零とも明るく陽気に接してくれています。特にご飯をロクに食べないことを心配し、一緒に食事をとろうと家に誘ってくれます!

4人で本物の家族のように団欒とする食事風景。そのほのぼのとした日常パートが、対局パートと対極的なほど癒しとなっていて心が温まる上、彼女らの個性的なキャラクターがとってもかわいくて、それに囲まれる桐山零がうらやましくなってしまう程です(笑)。

また、アニメ版では最初の10分程度、ただ桐山零が朝の身支度をし、対局場所に向かうまでの道のりがセリフ0でBGMと共に流されます。まさしく棋士の日常を絵に描いたような始まり方で、見所がないように思えるかもしれませんが、これも『3月のライオン』をリアルな世界観であり、むしろそれこそが見どころといっても過言ではありません。

冒頭の沈黙の10分を経て、桐山零に待ち受けているものとはなんなのか?そこに長い時間をかけた理由があり、さすが作者の羽海野チカさんが監修しているとだけあって『三月のライオン』の良さを損なわない素晴らしいアニメとなっております。

また、既に第1期と第2期まで、それぞれ全22話、計44話の大ボリュームで、コミック9巻までの内容がアニメ化完了しております。

ダ・ヴィンチ「BOOK OF THE YEAR 」コミック部門の3年連続首位を始め、10以上の賞に輝いていることでも有名な名作です。

大人気将棋漫画の『3月のライオン』アニメを皆さんもぜひその目でご覧になってみてください。

BUMP OF CHICKENが歌うED「ファイター」
『3月のライオン』の魅力といって外せないのが、まず第一期前半の主題歌が、OP・EDともに大人気バンド「BUMP OF CHICKEN」が担当していることです。

第一期後半や第二期からも、OP・EDをYUKI米津玄師という名だたるメンツが担当している点も有名ですが、量が多すぎて書ききれなくなくなるので、今回は、第一期前半のEDである「BUMP OF CHICKEN」の「ファイター」を紹介させていただきます。

まず、作詞と作曲が藤原基央さんとなっておりますが、彼も「BUMP OF CHICKEN」のメンバー、ボーカリスト兼ギタリストであり、つまりEDテーマ「ファイター」に関しては全部「BUMP OF CHICKEN」が担当しているということです。

「Bump of Chicken」には「弱者の反撃」という意味があり、弱者視点の歌詞創作が元々多いことも、『3月のライオン』の主人公桐山零という少年の心情を描くにあたって、マッチングしています。

「ファイター」というタイトルの通り、桐山零が棋士として戦っていく熱い心情を歌った歌詞と曲調となっており、楽曲に込められている熱い熱量がとても魅力的で、『3月のライオン』の特徴をしっかりと捕らえている一曲です。

それではここで、「BUMP OF CHICKEN」で「ファイター」の歌詞の一部をご覧ください。

曲調は最初おだやかに始まり、「気付いたらもう嵐の中で 帰り道がわからなくなっていた」という歌詞の時点で過酷な世界観が表現されていると同時に、楽曲の中に強く引き込まれます。

「空っぽの鞄をぎゅっと抱えて」「時を奪う雨と風の中で見えなくなって聞こえなくなってしまった」「泣きそうな胸を必死で庇って」など、寂しさを描写するような歌詞が続いていきます。

まさに3月のライオンらしく、不思議と楽曲の中にのめりこんでいく中毒性にあふれています。続く歌詞もご覧ください。

「止まったら消えてしまいそうだから」「振り返ったら吸い込まれそうだから」と棋士として生きていく桐山零の常にいつ負けてしまうかわからない、走り続けるしかない不安な心情が描かれています。

そして、サビ前からゆっくり盛り上がり始め、「ここにいるためだけに」から始まるサビで一気に曲調はヒートアップし、最高潮の盛り上がりを見せます。鳥肌がとまりません!

「命の全部が叫んでいる」「涙で出来た思いが この呼吸を繋ぐ力になる」と全身全霊の熱さがこもった歌詞が続き、「いくつもなくなったあとに 強く残った ひとつ残った」と、深い余韻が残る歌詞です。

二番からはサビでない部分からまだまだもっと盛り上がっていき、さらなる大感動が待っています。

本当に素晴らしい楽曲である上に「3月のライオン」にマッチングしている楽曲となっておりますので、本当に「BUMP OF CHICKEN」さんの手腕に脱帽です。

また、挿入歌として第7話から第9話にて「ニャー将棋音頭」というのがあり、歌を川本あかり(茅野愛衣)、ひなた(花澤香菜)、モモ(久野美咲)の三人による声優ソングとなっておりますので、そこにも注目してみていただけるとより楽しめると思います。


豪華キャスト!実写映画『3月のライオン』
さて、大人気将棋漫画『3月のライオン』は、その注目度と人気ぶりにより、豪華キャストによって実写映画化されたことでも有名です。

「前編」と「後編」が分けて制作されるという力の入りっぷりで、第20回上海国際映画祭にも出品されています。

その『3月のライオン』の豪華キャスト陣なのですが、主人公の桐山零役を、『君の名は。』の男主人公を演じたことで有名でひっぱりだこな神木隆之介、桐山零の義理の姉役である幸田香子という少女を有名女優有村架純が、明るい三姉妹の長女でしっかりものの川本あかり役をあの倉科カナさんが演じております。

本当に豪華ですよね(笑)。

もちろん、三姉妹の次女であり、メインヒロインともいえる中学生少女川本ひなたも清原果耶というかわいらしい女の子が元気たっぷりに演じており、末っ子で保育園児の川本モモ役を演じている新津ちせちゃんのかわいさは言わずもがな。

『3月のライオン』の魅力をしっかりと捕らえたすばらしい実写映画作品となっているので、『3月のライオン』は好きだけど実写映画はまだみてないんだ、という人にはもちろん、豪華キャストさんたちの中に好きな人がいるんだけどまだ『3月のライオン』読んだことも見たこともないんだよね、という人たちにも、最初から実写映画を見て充分に楽しめる内容となっておりますので、ぜひ皆さん実写映画『3月のライオン』もおすすめさせていただきます。


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Text:ゆっちん先生

UtaTen

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