必ず3月に聴くあの名曲!HKT48・運上
弘菜のオススメ卒業ソングBEST3

ニューシングル「意志」を4月10日にリリースするHKT48。卒業、入学シーズンということで、運上弘菜がオススメの卒業ソングBEST3を紹介してくれました!学生時代や加入初期の思い出が蘇る曲がランクインする中、1位はHKT48に入るきっかけと繋がりのある曲に。そのエピソードにファンのみなさんはグッとくるはずなので、改めて聴いてみてください。そして、卒業が迫る指原莉乃との思い出から、「意志」の歌詞で特に響いたフレーズについてもお届けします!!

【1位】「3月9日」レミオロメン
私のおじいちゃんの命日が3月9日で、亡くなった日にHKT48の一次の合格通知がきまして。それまで地元の北海道から福岡に行くのはいろんな面で厳しいから“受かっても…”と迷っていたけど、お父さんが「おじいちゃんが背中を押してくれたのかもね」って、二次オーディションに行くのを許してくれたんです。だから自分が今ここにいるのもおじいちゃんのおかげ。そういう気持ちもあって毎年、3月9日には必ずこの曲を聴くようにしています。
【2位】「桜、みんなで食べた」HKT48
HKT48に入ったばかりの初期の時期にレッスンで歌っていた曲。これを聴くと最初の頃のいろんな思い出が浮かんでくるというか。“HKT48の歌を自分が歌える!”ってワクワクして嬉しかった頃の初心が蘇るし、何年経ってもその気持ちを思い出させてくれるんです。だから、内容は卒業ソングだけど、私にとっては、これからスタートするっていう始まりの曲。コンサートの定番曲でもあるので、自分の中で春といえばこの曲が出てくるんです。
【3位】「旅立ちの日に」
これはもう卒業ソングの定番で、私も中学の時に歌いました。地元では、幼稚園から小学校、中学までずっと一緒に過ごしてきた子ばかりで。高3の夏には、博多に来たので、私にとって中学が地元で最後の卒業式であり、「旅立ちの日に」は最後にみんなで歌った卒業ソングなんです。卒業式当日は“泣かないだろうな”って思っていたけど、歌っているうちに涙が出てきちゃって。周りの子も泣いていたので雰囲気にやられちゃいました(笑)。
■指原莉乃卒業への想いとニューシングル「意志」に迫る!
実は(指原莉乃さんの)卒業発表後、3期生から5期生までのメンバーで開催したコンサートを指原さんが観に来てくださって。終わった後、HKT48のグループLINEにメンバーひとりひとりのアドバイスを送ってくれたんです。文面の中には、厳しい言葉もあったけど、私たちのことを本当によく観ていないと出てこない内容で。ここまでメンバーのことを考えてくれているんだって正直びっくりして、その優しさに感動しました。
私は新曲の「意志」には、そんな指原さんの想いや生き様が込められている気がしていて。<真実はいつも多数決じゃない>とか<信じれば強くいられる>とか、ひとつひとつのフレーズが指原さんのアドバイスのように心に響いてくるんです。HKT48のように集団のグループでいると何かを決めるときはどうしても多数決になってしまうし、その度にひとりひとりに想いはあっても人に流されてしまう経験はみんなあると思うんですよ。でも、この曲を聴くとどんな状況でもふと立ち止まることができる。私にとって「意志」はそんな存在の曲になってくれる気がします。
文/若松正子

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