L→R:DUCK-LEE(Ba/戸城憲夫)、TAKAURA TOMMY(Dr/たかうらみつたか)、TUSK(Vo/板谷祐)、HAYATO(Dr)、参代目ACE DRIVER(Gu/坂下丈朋)

L→R:DUCK-LEE(Ba/戸城憲夫)、TAKAURA TOMMY(Dr/たかうらみつたか)、TUSK(Vo/板谷祐)、HAYATO(Dr)、参代目ACE DRIVER(Gu/坂下丈朋)

【THE SLUT BANKS インタビュー】
耳を塞ぐな! 身を委ねろ! 
この狂暴さの先に待つ絶対的な
THE SLUT BANKSの美学に辿り着け!!

まるで初期衝動を取り戻したかのような最新ロックンロール集『NOIZ THE RIPPER』。あえてザラつかせた歪(いびつ)で粗野で狂暴的な音場の中、さまざまなタイプのロックがバリエーション豊かに炸裂している。そこにバランス観や聴きやすさは皆無だ。ただただ聴く者を惹き込み、躍らせるべくカッコ良い音塊だけが収まっている。

俺が子供の頃に聴いてた
ロックの手触りが欲しかった

これは褒め言葉ですが、今作はいい意味で“かなり汚らしいアルバム”になりましたね。

DUCK-LEE
その表現、すごくいい! まさに! その感想を聞いて安心した。そんなアルバムを目指してたからね。ほんと、今回は汚くしたかった。それこそ俺が子供の頃に聴いてたロックの手触りが欲しかったんだよね。いわゆる粗くてザクザクして歪な、あの感じが。あの音や雰囲気を現代なりにやりたくて。

確かにバランスや幅の配慮がないですもんね。バリエーション的には多彩ですが、どれもロックンロールで一点突破されてるし。

TUSK
戸城さんからテーマとして“初期衝動”みたいなことを言われたんだけど、もうそんなのとっくの昔に忘れちゃってて(笑)。やっていくうちに“そうそう、これこれ!”って想い出していった。バンドとしてもドラマーの脱退やスタッフが亡くなったりして消沈気味な時期があったんだけど、それをなんとか景気付けたい想いもあったし。“またゴロゴロ転がっていこうぜ!”って。あと、今回、新しい若いドラマーが入ったことで、これはチャンスだと。だってTAKAURAくんなんてTHE SLUT BANKSの“ス”の字も知らずに連れて来られてんだから(笑)。

TAKAURAさんはどのような経緯でこのバンドに?

TAKAURA
共通の知り合いがみなさんと仲が良く、ある日いきなり連絡先を渡されて。その方は僕の音楽性や得意なものを知っているはずなのに…だから、最初は正直、“えっ、自分がこのバンドに!?”でした(笑)。
ACE DRIVER
憲夫は大好きだもんね。いわゆる化学変化や異種混合みたいなものが。
TAKAURA
最初は若干戸惑いもありましたね。アドレナリン、熱量、爆音…これら全て自分の中では今までまったくなかった要素だったもので。

でも、この適応能力や融合性は凄いです。てっきりこのジャンルのドラマーだと思ってました。HAYATOさんもこれまでの自身の音楽性ともまた違いますよね?

HAYATO
そうですね。もちろんTHE SLUT BANKSやみなさんのレジェンドぶりも知ってはいたので、最初は“まさか自分がここに関われるなんて…”って感じでした。自分もこれまでわりと激しい音楽をやってきた自負はありましたが、それが通用しなくて。学びながら叩いていきました。バンドの例えもいろいろと挙げてもらったんですが、そのバンド自体を僕が知りませんでしたし。
TAKAURA
僕もみなさんが例えてくださるアーティストが全然分からなかった(笑)。

基本は8ビートですが、その中でも非常にバリエーションがある音楽性ですもんね。

でも、これからです。“作品ではこう叩いたけど、ライヴではこう叩こう”とか。TAKAURAくんが叩いているものもライヴだと僕が叩く場合もあるので、どう自分なりにそれを叩くかが楽しみです。あと、これまでの曲も自分なりに叩かなくちゃならないですからね。どう裏切らず、さらに自分ならではさを出していくか。それが自分でもとても楽しみです。
ACE DRIVER
このふたりのおかげで、また若返ったし蘇ったと思うよ。
L→R:DUCK-LEE(Ba/戸城憲夫)、TAKAURA TOMMY(Dr/たかうらみつたか)、TUSK(Vo/板谷祐)、HAYATO(Dr)、参代目ACE DRIVER(Gu/坂下丈朋)

OKMusic編集部

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