「この音とまれ!」がアニメ化に続き
、舞台化が決定 財木琢磨、古田一紀
、田中日奈子が出演

2019年8月17日(土)~9月15日(日)に東京、福岡、大阪にて、舞台『この音とまれ!』が上演されることが決定した。原作は、累計300万部突破(電子版含む)の注目コミックス「この音とまれ!」。4月からのアニメ化に続いて、初舞台化となる。
本作は、和楽器「箏(こと)」を題材に、箏に情熱を注ぐ高校生たちの青春を描いた人気作品。作中には古典曲から本作オリジナルの曲まで多種多様な箏曲が登場し、2017年にリリースされた作中に登場する箏曲を収録したCDは、第 72 回文化庁芸術祭レコード部門で優秀賞を受賞するなど音楽界でも話題となっている。
(c)アミュー/集英社・舞台「この音とまれ!」製作委員会
本公演の演出を務めるのは、舞台『四月は君の嘘』、脚本『DIVE!! The STAGE!!』、劇団シャイニング from うたの☆プリンスさまっ♪「Pirates of the Frontier」』などを手掛けた伊勢直弘。
そしてキャストは、舞台『DIVE!! The STAGE!!』の沖津飛沫、ミュージカル『テニスの王子様』3rd シーズンの手塚国光を演じた、財木琢磨。ミュージカル『テニスの王子様』3rd シーズンの越前リョーマ、Live Performance Stage『チア男子!!』の橋本一馬を演じた古田一紀、舞台『ダンガンロンパ 希望の学園と絶望の高校生 THE STAGE』の舞園さやかを演じた田中日奈子が出演する。配役は、財木が久遠愛、古田が倉田武蔵、田中が鳳月さとわを務める。
久遠愛役 財木琢磨 (c)アミュー/集英社・舞台「この音とまれ!」製作委員会
倉田武蔵役 古田一紀 (c)アミュー/集英社・舞台「この音とまれ!」製作委員会
鳳月さとわ役 田中日奈子 (c)アミュー/集英社・舞台「この音とまれ!」製作委員会
脚本・演出:伊勢直弘 コメント
「箏」という、馴染みのある方には興味津々の、そうでない方には未知の体験となる題材。
ですが、物語はとても共感できる、誰もが一度は辿ってきた思いを呼び起こさせる、まっすぐで魅力的な青春群像劇です。繊細で奥深く、それでいて時折大胆に語りかけてくる「箏の音色」。
存分に描かれている箏の魅力にあぐらをかかず、箏でしか描けない、舞台でしか描けない登場人物一人一人の「人生の音色」を丁寧に奏でていこうと思います。
財木琢磨 コメント
財木琢磨
久遠愛役の財木琢磨です。何かに熱中して打ち込むって素敵ですよね。
今回は音楽です。箏に熱中してる学生を演じます。
学生時代、あの頃一生懸命になってたものを思い出しながら、原作の役に入り込み、僕が感じたこの作品の良さを皆様にお伝えできればと思ってます。
古田一紀 コメント
古田一紀
素晴らしい原作を生身で魅せる意味や出来ることを突き詰めて、初めて「この音とまれ!」を読んだ時に味わった感動を舞台でも表現できるように頑張ります。
自分自身久しぶりの舞台出演になりますので、ここから本番までの作品を作り上げていく全ての過程が新鮮で楽しみです。
田中日奈子 コメント
田中日奈子
読めば読む程引き込まれるこの作品の一部になれる喜びを感じながら、毎日、お箏と向き合ってます。
十七弦はもう私の大切なパートナーです。さとわちゃんを感じて、考えて、精一杯演じたいです。
今から夏が待ち遠しい!! ただひたすらに楽しみです。劇場でお待ちしております!
【ストーリー】
時瀬高校箏曲部(そうきょくぶ)ただ一人の部員、倉田武蔵(くらた たけぞう)。廃部寸前の部を守ろうと奔走する武蔵のもとに新入部員が現れる。
上級生にすら恐れられる不良少年だが仲間思いの優しさを持つ、久遠愛(くどお ちか)。
箏の家元『鳳月会』の出身で、天才的な箏の奏者、鳳月さとわ(ほうづき さとわ)。
とある理由から入部したいという 2 人に、さらに愛の中学時代からの仲間である、サネ、コータ、みっつを加え、箏曲部は新たに始動するのだが、教頭から箏曲部の存続を認めてもらえずにいた。
そこで、さとわは廃部を免れる条件として、半分以上素人である彼らが一ヶ月後にある全校集会で学生全員を納得させる演奏を披露することを提案する。
それぞれの思い、それぞれの事情を抱えながら、箏曲部存続の為に全員で立ち向かう。
響け—。
不器用で誤解されやすい彼らの、もう一つの言葉。

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