ふたりでヒーロー!「TIGER&BUNNY」ヒ
ットの理由とは!?

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今見ても面白い!!「TIGER & BUNNY」の魅力とは?

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『TIGER&BUNNY』は、2011年4月から半年間MBSなどで放送された、ヒーローアニメです。

舞台は大都市、シュテルンビルト。
そこでは多様な人種、異能力者、“NEXT"が住み、犯罪や事件が続発しています。

そんな犯罪者に立ち向かうのは、大企業と契約したNEXTのヒーロー達!

その一部始終は生中継され、お茶の間を賑わせます。

ですが、ヒーロー達も人間。
自分の性格や希望と会社が望むヒーロー像のギャップに悩みます。

そんな等身大のヒーロー達を応援しながら、自分も頑張ろうと思えるアニメです。

「TIGER&BUNNY」はどんな話?

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主人公の鏑木・T・虎徹は、人気が落ちてきたベテランヒーローです。

彼の能力には、5分だけ身体能力を通常の100倍にできる力、ハンドレッドパワーがあります!

ある日、所属する会社が吸収合併されてしまいます。

虎徹は同じ能力を持つ新人、バーナビー・ブルックスJr.とコンビを組む条件で再雇用されます。

しかし、正義感で動く虎徹と、如何に活躍できるかを考えるバーナビーは価値観が正反対でなかなかうまくいきません。

それでも虎徹は諦めずバーナビーに関わり、少しずつですが、信頼関係を築き上げていきます。

犯罪者を焼き殺すダークヒーロー、ルナティックや、犯罪者組織、“ウロボロス"など様々な正義と悪が交錯し、ヒーロー達が力を合わせてピンチを乗り越えていくのが見所です。

最強スタッフと豪華キャスト勢揃い!

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アニメ制作は『機動戦士ガンダム』で有名なサンライズ!

キャラクターデザインはアメコミ好きであり、『ウィングマン』、『ZETMAN』などヒーロー漫画を手掛けた漫画家、桂正和。

BGMを『神撃のバハムートGENESIS』の池頼広が手掛け、海外作品のような世界観を巧みに表現しています!

ヒーロー達のアクションシーンも迫力満点!

爆発、登場シーン、技発動のエフェクトがダイナミックに、丁寧に描かれています。
戦闘シーンは一秒たりとも目が離せません。

次は、出演声優をご紹介します。

鏑木・T・虎徹(ワイルドタイガー):平田広明
バーナビー・ブルックスJr.:森田成一
カリーナ・ライル(ブルーローズ):寿美菜子
アントニオ・ロペス(ロックバイソン):楠 大典
ホァン・パオリン(ドラゴンキッド):伊瀬茉莉也
ネイサン・シーモア(ファイヤーエンブレム):津田健次郎
キース・グッドマン(スカイハイ):井上剛
イワン・カレリン(折紙サイクロン):岡本信彦

平田広明、楠大典などベテラン声優から、寿美菜子、岡本信彦など人気若手声優も勢ぞろい!

特に虎徹役の平田広明の演技は絶妙。

バーナビーを笑わせようとしたり、遠くに住む娘との電話でニコニコしたり、決めるときはバシッと決めたりと、様々な表情を見せる虎徹を自然体で演じられています。

新感覚アニソン!UNISON SQUARE GARDEN伝説幕開け!

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『TIGER&BUNNY』を代表する楽曲といえば、UNISON SQUARE GARDENの歌う『オリオンをなぞる』です。

この曲は個性的な歌詞、世界観に合ったメロディー、ボーカルの包み込むような歌声が、多くのアニメファンの心を掴みました。

UNISON SQUARE GARDENは『オリオンをなぞる』以降も『血界戦線』のエンディングテーマ『シュガーソングとビターステップ』などアニメタイアップ楽曲を世に送り出しました。

歌詞を見ていきましょう!

「つながりたい 離されたい つまり半信半疑あっちこっち」という歌詞が特に印象的。

誰かそばにいてほしい、一人になりたいと思う時が度々ありませんか?

バーナビーは他のヒーローの私情に踏み込まず、常に一人で動きます。

それでも、亡き両親に貰ったおもちゃのロボットを大切にしている様子から、家族の温もりを求めている一面も。
まさに「つながりたい 離されたい」を表しているようです。

大事な人がいれば、泣き笑う日々は楽しくなるけれど、一人になりたい、一緒にいたい時もある。
人間関係を絶妙な距離でつながる星座にたとえているように感じます。

全体を通して、個性的な歌詞とピアノによる軽快な音楽がうまく噛み合わさり、『TIGER&BUNNY』のアメコミ風のオシャレな世界観に合った名曲です。

何度でも夢を描ける!後半オープニングテーマ

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『TIGER&BUNNY』の世界観にリンクした主題歌をもうひとつご紹介します。

14話からの後半戦の主題歌は、NOVELの歌う『ミッシングリンク』。

物語後半は、能力が衰えてきた虎徹が引退を考える物語や、バーナビーの両親殺人事件の真相などシリアス展開がメインになります。

特に一番最後の歌詞が印象的で、

“家でダラダラしているより、ヒーローをしているお父さんがいい"という娘の言葉から、もう一度ヒーローとして頑張る虎徹の心情を描いているようです。

軽快な『オリオンをなぞる』とは正反対のドラムやギターの低音が響く、うねるようなメロディーとボーカルが特徴のロックナンバーです。

対照的なふたつのエンディングテーマ!
エンディングテーマも前半後半で印象が異なります!

前半は、藍坊主が歌う『星のすみか』。

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歌詞を見ていきましょう。

“君の他に君はできない"という部分から、ヒーロー達が自分らしさを見つけ、できることを精一杯していく物語にマッチしています。

そして、後半14話からのED『マインドゲーム』は、歌手の珠妃が歌唱しています。

しっとりとした楽曲に乗せた、珠妃の透明感と芯のある歌声が印象的です。

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重たいメロディーですが、歌詞からは両親を失った過去にとらわれたバーナビーの心を救った虎徹との相棒関係がずっと続いていくような印象を与えます。

まだまだ続くふたりの物語!
いかがでしたか?

海外ドラマさながらの見応えあるアニメ、『TIGER&BUNNY』。

等身大のキャラクター達の悩みや、葛藤を乗り越える姿から勇気を貰えるのが人気の理由ではないでしょうか。

また、『TIGER&BUNNY』のアニメには映画が2作品あります。

一作目はアニメ1話から2話と3話の間のエピソード、二作目はテレビシリーズの続編で、新たなヒーローが現れ、虎徹とバーナビーのコンビ解散のピンチが!

是非、テレビシリーズと劇場版の両方をご覧になって、全力で頑張るヒーロー達を感じていただけたらと思います。

最新情報はこちらからチェックしてみて下さい。

・Twitterアカウント @TIGERandBUNNY

・公式ホームページ

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TEXT Asakura Mika