瀧本美織、挑戦してみたい役は「悪女
とか(笑)」

2010年、NHK朝の連続テレビ小説「てっぱん」のヒロインに抜擢され、以降「美男(イケメン)ですね」で主演を務めるなど、話題作に次々と出演する女優・瀧本美織が、自身3作目となるオフィシャルカレンダーを発売。

このたび、本作カレンダー「瀧本美織 カレンダー2019.4-2020.3」発売を記念し、23日に渋谷HMV&BOOKS SHIBUYAにて握手会を開催した。
イベントでは、本作カレンダーのテーマを踏襲し、過去の自身の出演作のオマージュ衣装で登場。イベントに参加した約500人のファンと笑顔を交わし、交流を楽しんだ。
――作品のオマージュコスチュームである、本日のご衣装について。どういったコンセプトで選びましたか?
瀧本:今回のカレンダー撮影で、「風立ちぬ」をモチーフにした撮影の時にこの衣装を用意してくださっていたのを見て、着たいなと思っていたので、今日はこの衣装を選ばせていただきました。ちょっと大人っぽくてレトロな雰囲気もあると思うので、色んな要素が楽しめるお洋服だなと思います。
――今回のカレンダーの見どころを教えてください。
瀧本:今回は、私が提案させて頂いたことが皆さんのご協力によって実現されて、本当に嬉しく思います。今年で女優として活動しはじめて10周年という節目を迎えました。そこで、ファンの方にも喜んでいただけるものを作りたかったんです。自分の今まで演じてきた作品やこれまでやってきたことを写真にして表現してみてはどうかなと思い、提案させていただきました。
――お気に入りカットは何月のカットですか?
瀧本:お気に入りのページは10月です。私は男性の役や男装したり、など男の子っぽい役をやらせていただくことが多くて、去年は、テレビ朝日「越路吹雪物語」に出演させて頂いて。このカットはその要素がとても強いものだと思います。私のそういう一面を知らない人にも、「こういう雰囲気もあるんだ」と見ていただけたらと思っています。
――カレンダーでオマージュとなっている8作品の中でも、特に印象に残っている作品は何ですか?
瀧本:私の原点となったのは、NHK連続テレビ小説「てっぱん」です。初めてのドラマでしたし、初めてが朝ドラというのは大きなことだと思います。
今でもずっと大切な作品なので、これからも大切に思って行きたいですし、この作品があったから女優を10年続けてこれたんだなと、感謝の気持ちも年々増して行くので、自分の中ではずっと大事な作品です。
――このカレンダーに点数をつけるなら何点ですか?
瀧本:70点。これからの期待を込めて。今回は、10周年という節目で作らせて頂きましたけれど、今後のさらに10年、20年、30年でもっとよりいいものが作れるのではないかな、という期待も込めての点数です。
――デビューからこれまでで、刺激を受けたり、影響を受けた方はいますか?
瀧本:たくさんいらっしゃるんですけど、挙げだすとキリがないのですが…NHK朝ドラで共演させて頂いた富司純子さんです。女優さんとしてはもちろん、普段のお人柄もとても素敵で、ああいう風に年を重ねて行きたいなと思わせて頂いた女優さんです。
――最近まで、テレ朝「刑事ゼロ」で長期の遠方撮影中だったが、どうでしたか?
瀧本:本当につい数日前に戻ってきたのですが、4ヶ月間京都に行ってました。久しぶりすぎて、いま、ちょっと東京に人見知りしてます。(笑)
――今後はどんな作品やどんな役に挑戦してみたいですか?
瀧本:これまでの私のイメージをガラッと裏切る役をやってみたいです。悪女とか(笑)
――最後に、いつも応援してくれているファンの方への感謝のお気持ちをお聞かせください。
瀧本:皆さんがたくさん私に元気を与えてくださったり、いつも見てるよと言ってくださるから、この10年これまでお芝居を続けてこれたのだと思っています。

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