「青春ブタ野郎」劇場アニメの仕上が
りに石川界人「必ず感動させます!」
と自信満々

(c)2018 鴨志田 一/KADOKAWA アスキー・メディアワークス/青ブタ Project 劇場アニメ「青春ブタ野郎はゆめみる少女の夢を見ない」のスペシャルステージが、3月23日に東京ビッグサイトで開催された「AnimeJapan 2019」で行われ、梓川咲太役の石川界人、桜島麻衣役の瀬戸麻沙美、牧之原翔子役の水瀬いのり、古賀朋絵役の東山奈央、双葉理央役の種﨑敦美が登壇した。
 キャスト陣は、“友達にしたいキャラクター”、“もし一度だけ思春期に戻れるなら何がしたい”など、「青ブタ座談会」と題したテーマトークを展開。“「青ブタ」キャストの中で優しいのは?”というお題では、一同が「困っていたら必ず手を差し伸べてくれる、心の温かい人」として東山を挙げ、当の東山は「夜中にも関わらず、気になる質問に長文で丁寧に返してくれた」と瀬戸を支持。誰にも支持してもらえなかったことに石川は、「俺に神はいねーのか!」と嘆き、会場の笑いを誘った。“テレビシリーズ「青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない」で、もう一度見たい、見てほしいエピソード”というテーマでは、東山が久保ユリカ演じる咲太の妹・梓川花楓のエピソードをあげ、「(解離性障害の)かえでが残したノートは何度見ても泣ける」と語った。
 「青春ブタ野郎はゆめみる少女の夢を見ない」の話題では、ストーリーのカギを握る翔子役の水瀬が「(テレビシリーズの出番と比べて)まさに翔子の大渋滞。大人と中学生の翔子が複雑に絡み合っているので台本でも色分けをしています」と、アフレコを振り返った。水瀬は、公式サイトで配信中の第2弾CMの生アフレコにも挑戦。咲太だけでなく、視聴者にもたくさんのメッセージを届けていく翔子を生で演じ、観客から大きな拍手が送られた。また、第2弾スペシャルビジュアルも公開され、着ぐるみを着た咲太が恋人の麻衣と手を繋いでいる構図について、石川からは「最初はふざけているのかと思ったが、アフレコ後にその意味が理解できた」と謎めいた言葉が飛び出した。
 最後は、水瀬が「テレビシリーズでの翔子と咲太の出会いは、なぜあのようになっていたのか、すべて解決します。見た後には心の底から温かい涙が出てくるような作品になっています」、石川が「とにかく見てください。絶対後悔させません、絶対に感動させてみせます!」と自信をのぞかせて、ステージの幕を引いた。
 劇場アニメ「青春ブタ野郎はゆめみる少女の夢を見ない」は、6月15日から東京・新宿バルト9、北海道・札幌シネマフロンティアほかで全国ロードショー。
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