【関ジャム】すぐマネできる!!プロが教えるカラオケ上達法!

【関ジャム】すぐマネできる!!プロが教えるカラオケ上達法!

【関ジャム】すぐマネできる!!プロ
が教えるカラオケ上達法!

関ジャニ∞が、音楽のプロを迎えトークを繰り広げる番組「関ジャム 完全燃SHOW」。今回は3月17日の内容をお届けします!
プロが教えるカラオケ上達法!
3月17日に放送された関ジャム完全燃SHOWは、コーラスのプロとして活躍し、早々たるアーティストから絶大な信頼を得ている今井マサキ、稲泉りん、YURIの3人を迎えてカラオケですぐ実践できる上達法を紹介していきます!
平成のカラオケのランキングから曲を抜粋して、どうしたら上手く聴こえるか、テクニックや攻略方法をプロが教えます!
『糸』|中島みゆき

我慢せず、ブレスを意識!
オリジナルと一緒の場所でブレスを取ろうとすると無理に我慢せず、長く伸ばす母音でブレスを取ると歌にも安定感が出てくる、とYURIはアドバイスをしています。
ブレスを細かくすることで、ブレスの貯金をするというコツをYURIは語ります。1フレーズ最後まで我慢せず細かく息を吸う事を意識することでかなり変わるようです。
このワンフレーズは中島みゆき本人の歌い方だとブレスはありませんが、YURIがオススメする安定感のある歌い方だとこうなります。
た(ブレス)てのいとはあなた(ブレス) よ(ブレス)このいとはわたし(ブレス)
というように細かく切る事によって、息も楽になり抑揚も出て音程も取れるようになるという事でした。息の貯金を使い切らずに行くことが出来れば上手く歌う事も可能だと言っています。
米津のLemonにも共通するコツ!?
他にも米津玄師の「Lemon」についても同じように言っています。
あのひのかな(ブレス)しみ(ブレス)さえ(ブレス)
「吸っちゃいけないっていう決まりはないですもんね」とゲストの上白石も言い「音源聞くと吸ってはらへんようにしか聞こえへんからね」と村上も言っていて、ブレスの大切さと大変さを語っていました。
ブレスは主に、母音を伸ばすところでこまめに取っていくのが良いという事でした。
さらにこちらの曲は、Twitterで一時期話題になった、結婚式で花嫁の父が歌っているのが例として挙げられました。
その歌い方は下記で紹介している今井が言っていたものを使っているもので、昔からある歌い方の一つであると語っています。躍動感があり、元ハードロッカーであったというその歌唱力は凄まじいの一言に尽きました。

上達する方法は「母音と子音の補助を上手く使う事で上手くなる。
アクセントを付けて躍動感を!!」と今井はコメントを残しています。
音程が正しくてものっぺりしているとあまりうまく聴こえないため、アクセントを付けて躍動感やリズム感を出すのがコツだと語ります。
それを聴いた高橋は「僕もう迷子になりそうなんですけど」と発言しアクセントの付け方を細かく聞き出します。
アクセントを付けて歌うには、
・た行・か行の前に「っ」を付ける
・ま行・な行の前に「ん」を付ける
というものでいくつか例を出していました。
躍動感の調整!?
この歌詞の最初のフレーズの部分を「きみがおっとーんなにーんなーってくそんのっきせーっつっがー」という風に歌うと躍動感が出ますと今井は語りました。
しかしその技術を目の前にして高橋は「そんな瞬時に変換できません!」と笑いながら訴え、安田章大も「あれカラオケの画面に出してもらわんと」と熱く語っています。
他のメンバーや村上からも「ほんまやな」「そうかあれ下に出してもらわんとあかんか!」と笑いを誘いました。
錦戸亮も歌い方について気になったようで「今井さんが上手だから上手く聴こえるわけじゃないんです?」と聞くと今井も「いやいや誰がやってもこう歌うだけで、聞こえます」と発言しました。
その後丸山隆平が「誰がやっても?」と高橋を見て言うと高橋が歌わされる流れに。
しかし高橋は音を切りすぎて躍動感がありすぎて変になっていて、関ジャムメンバーだけでなく会場からも笑いを誘いました。
コツとしては日本語を話そうとする外国人だと今井は語ります。
カタコトの日本語はアクセントが強めに表現されているので、そのアクセントを真似することで雰囲気を掴めるようです。
雪の華 |中島美嘉

ポイントは息を混ぜて歌う事だと稲泉は語ります。
「上手く息継ぎしようという発想とは逆で、息が続かないのを味方に付ける」というコメントを残しました。
雪の華の場合は悲しいほうが絶対受けると言います。
あえて息を洩れさせることで感情を伝える方法で、歌い方に抑揚や感情が乗りとても聴きやすくなると言っています。
特にバラードにオススメという事で、安田章大も「いっぱい洩らす。息をいっぱい洩らす」と反復していました。
プロが教えるカラオケBOXでのポイント4つ
・マイクは口に対して垂直に持つ
・姿勢は背筋はまっすぐ胸を上げる
・キー設定は、男性が女性の曲を歌う場合は原曲-5、女性が男性の曲の場合は原曲+5が目安
・飲み物はウーロン茶を避ける
特に最後の項目のウーロン茶は、喉の油分を全て持っていってしまうためカサカサになってしまうそうです。特にホットは一番ダメと言っています。
一番良いのは常温水だそうですが「みんな生ビールの中常温の水はイヤ」と高橋が発言し「せめてウーロン茶を避ける」という結論に至りました。
村上も場をフォローして「上手く歌いたいのであればということですよね」と言っていたように、カラオケでは場の雰囲気もあるのでその場のノリに合わせるのも必要な事なのかもしれません。
他にもカテキンの入っているものはやめたほうが良いという事でした。
その話を聞くと安田章大が「僕たちのステージドリンクそれぞれ飲み物が違う」と発言しましたが錦戸亮だけは「僕牛乳とウーロン茶です」と発言しプロからは驚きの声が上がっていました。
「牛乳は?」と安田章大が聞くと「牛乳もあんまり……」と稲泉も困ったように返答すると「上手い事バランス取れてるんじゃ?」とYURIが発言しました。牛乳で粘膜が絡んでウーロン茶で洗い流すという事なのではと推理し「両方意味ない」と高橋が発言し笑いを誘っていました。
I love you |尾崎豊

語尾で引き算をすることを今井はオススメしています。
語尾の切れ目の所で声を強く推すのではなく、ため息を吐くように弱くしていく事がポイントだと語っています。
応用としてガチョーンという一度引いてからもう一度押すという技術を使うと「ヤラシイワー!」と村上もその技術にセクシーさを感じていたようです。
少しコツを教えると高橋も少し出来るようになり会場中で絶賛していました。高橋の歌い方を見て大倉忠義も「顔やらなダメ」と笑いを誘いました。それを受けて今井は、歌い方としてのパフォーマンスとしてはかなりありだと語りました。

まとめ
プロが教えるカラオケテクニック、いかがでしたでしょうか。
錦戸亮はその後のジャムセッションが控えていて「セッションがめちゃくちゃ嫌。スタジオよりカラオケ行きたい」と発言し会場は笑いに包まれていました。
プロたちが様々なテクニックを披露してくれ、カラオケに行きたくなった人たちはたくさんいると思います。
自分に合った曲探しだけでなく、こういったコツを知れば、難しくてなかなか手が出せなかった曲も歌えるようになるかもしれませんね。
TEXT こがさいし

UtaTen

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