全米アルバム・チャート、英国人ラッ
パーDaveのデビュー作が初登場1位

今週のUKアルバム・チャートは、サウス・ロンドン出身のラッパー、Daveのファースト・アルバム『Psychodrama』が初登場で1位を獲得した。『Psychodrama』の収録曲はリリース後1週間で計2,360万回がストリーミングされ、英国人のラッパーによる作品ではストームジーの『Gang Signs & Prayer』(2017年)を上回り、これまでで最多を記録したという。
今週はトップ4が新作で占められ、フォールズの5枚目のスタジオ・アルバム『Everything Not Saved Will Be Lost - Part 1』が2位、ダイドの6年ぶりの新作『Still On My Mind』が3位、ノルウェー出身の女性シンガー、シグリッドのデビュー・アルバム『Sucker Punch』が4位に初登場。フォールズのアルバムは2部作で『Part 2』が今秋リリースされる。

このほか、ポール・ウェラーのライブ・アルバム『Other Aspects, Live At The Royal Festival Hall』が10位に初登場した。

シングル・チャートは変わらず、ルイス・キャパルディの「Someone You Loved」が3週連続で1位に輝いた。アルバム・チャートと対照的に動きが小さかったシングル・チャートはトップ4が先週と同じで、カルヴィン・ハリス&ラグンボーン・マンの「Giant」が2位、Mabelの「Don’t Call Me Up」が3位、アリアナ・グランデの「break up with your girlfriend, i’m bored」が4位をキープした。

新たにトップ10入りしたのは2曲あり、どちらもアルバムが1位に輝いたDaveのもので、J Husをフィーチャーした「Disaster」が8位、「Streatham」が9位をマークした。

Ako Suzuki

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