ダイナマイト・キッド追悼興行の全カ
ード決定! 追悼セレモニーには小林
邦昭氏も登場

昨年12月5日に60歳で亡くなったダイナマイト・キッドさんを追悼する『初代タイガーマスク 佐山サトル ストロングスタイルプロレス~“爆弾小僧”ダイナマイト・キッド追悼興行~』が、3月15日(金)に後楽園ホールで開催される。
同大会ではダイナマイト・キッドさんの「追悼セレモニー」を実施。小林邦昭氏、タイガー戸口氏、北原光騎氏、山崎一夫氏の登壇が決定した。このセレモニーは第4試合の前に行われる。
なお、当日は入場者先着20名に「初代タイガーマスク直筆サイン入り大会ポスター」がプレゼントされる。
入場者先着20名に「初代タイガーマスク直筆サイン入り大会ポスター」をプレゼント
メイン、セミファイナルマッチはすでに発表となっていたが、残りの対戦カードも発表された。全対戦カードは以下の通り。
メインはスーパー・タイガー(リアルジャパンプロレス)&デイビーボーイ・スミスJr.(鈴木軍) vs 船木誠勝(フリー)&KENSO(フリー)
《第6試合 メインイベント“ダイナマイト・キッド追悼試合”タッグマッチ 60分1本勝負》
スーパー・タイガー(リアルジャパンプロレス)&デイビーボーイ・スミスJr.(鈴木軍)
vs
船木誠勝(フリー)&KENSO(フリー)
セミファイナルはタイガーマスク(新日本プロレス)&橋本大地(大日本) vs TAKAみちのく(フリー)&ブラック・タイガー
《第5試合 セミファイナル タッグマッチ 30分1本勝負》
タイガーマスク(新日本プロレス)&橋本大地(大日本)
vs
TAKAみちのく(フリー)&ブラック・タイガー
第4試合は納谷幸男も参戦する6人タッグマッチ30分1本勝負
《第4試合 6人タッグマッチ 30分1本勝負》
アレクサンダー大塚(AO/DC)&岡林裕二(大日本プロレス)&納谷幸男(リアルジャパンプロレス)
vs
崔領二(ランズエンドプロレスリング)&鈴木秀樹(フリー)&神谷英慶(大日本プロレス)
スピード感あふれる展開となりそうな第3試合
《第3試合 シングルマッチ 30分1本勝負》
タカ・クノウ(チーム太田章)vsロッキー川村(パンクラスイズム横浜)
第2試合は若手の注目株同士である岩崎孝樹と松本崇寿がタッグマッチで対戦
《第2試合 タッグマッチ 30分1本勝負》
間下隼人(リアルジャパンプロレス)&松本崇寿(リバーサルジム立川ALPHA)
vs
岩崎孝樹(ガンバレ☆プロレス)&レブロン(ランズエンドプロレスリング)
第1試合では伊香保京介が雷神矢口、倉島信行といったベテランに挑む
《第1試合 ダッグマッチ 20分1本勝負》
雷神矢口(浅草プロレス)&倉島信行(ドラディション)
vs
柴田正人(フリー)&伊香保京介(ランズエンドプロレスリング)
※出場選手、対戦カードは変更となる場合がある
今回の興行に向けて、出場選手は以下のようにコメントしている。
デイビー・ボーイ・スミスJr.
「今回、ダイナマイトキッド追悼興行のメインに出場することはとても光栄です。彼は私にとって家族のような存在で、たくさんのことを教えてくれました。ダイナマイトキッド対タイガーマスク戦はプロレスにとって革命的な試合であり、私の愛してやまない試合でもあります。彼のファイティングスピリットは私の中に宿っており、それをリアルジャパンプロレスでお見せしたいです。また、尊敬するプロレスラーであり格闘家である船木誠勝選手と対戦できることを楽しみに思います。今回、このような機会を設けていただいたリアルジャパンプロレスに感謝いたします。ダイナマイトキッドも喜んでいることでしょう」
タイガーマスク
「この度、私の師匠佐山先生のリアルジャパンプロレスに7年ぶりに参戦することになりました。今回の大会は、ダイナマイトキッドさんの追悼興行ということで、出場出来る機会を与えていただき大変有難く思います。私は1度、キッドさんからアドバイスをいただいたことがありました。その時のことは今でも鮮明に覚えています。佐山先生とともに今の我々ジュニアの礎を築き、また名勝負を幾度となく作り上げたてきたキッドさんの功績は計り知れません。キッドさんは、間違いなく佐山先生の隣でこの大会を見ていると思います! 今一度、佐山先生とキッドさんが戦っていた試合を原点とし、キッドさんに捧げられような試合をして追悼興行を成功に導きたいと思っています」
船木誠勝
「キッド選手の思い出。まだ新弟子の頃です。外国人選手のバスが会場に着くとすぐにウエイトトレーニング室へ行き、スミス選手と二人で黙々とトレーニングしていた姿を思い出します。そして、来日するたびに身体が大きくなって来るのが印象的でした」
KENSO
「子供の頃に見ていた、ダイナマイトキッドさんの追悼試合に出させていただき、大変光栄です。また、全日本プロレス時代に公私ともによくお付き合いをしていただいた船木さんとタッグチームを組ませていただくこと、大変楽しみにしております。何卒 よろしくお願いいたします」
スーパー・タイガー
「デイビーボーイ・スミスJr.は、私がデビューまもない頃にお世話になっていた鈴木みのるさんの『鈴木軍』としても縁がある。今回彼とタッグを組み、ストロングスタイルの象徴である船木さん、そして、キッド選手も活躍されたWWEマットで、日本人スーパースターとして活躍したKENSO選手と戦える。凄い戦いを皆さんにご提供できるものと思っています」
各試合の見どころにも触れておこう。
第4試合のタッグマッチでは、過去に「リアルジャパン」や「原点回帰プロレス」のリングに登場しているアレクサンダー大塚、岡林裕二、崔領二、鈴木秀樹ら実力派選手と、“大鵬の孫”納谷幸男と大日本プロレスの神谷英慶選手の若手勢が絡むカードに。実力派との対戦で納谷がどこまで自分の存在をアピールできるのか、その真価が問われる試合となる。
第3試合のロッキー川村は、2年前の6月大会でスーパー・タイガーと対戦。敗れはしたもののスーパー・タイガーの蹴りに強力なパンチで応戦するスタイルで強烈な印象を残した。グラップリング世界一の極め技やグラウンドを得意とするタカ・クノウとの対戦は、スピード感あふれる非常に楽しみな一戦となるだろう。
このほかUWAアジアパシフィックヘビー級選手権第2代王者の岩崎孝樹が、2017年の12月大会で船木誠勝とシングルマッチを闘った松本崇寿とタッグマッチで対戦する第2試合。さらに、前回大会で初参戦を果たした伊香保京介が雷神矢口、倉島信行といったベテランに挑む第1試合と、注目の若手が登場。どの試合も亡きダイナマイト・キッドさんが楽しみにしそうな、熱いファイトが観られそうだ。

アーティスト

SPICE

SPICE(スパイス)は、音楽、クラシック、舞台、アニメ・ゲーム、イベント・レジャー、映画、アートのニュースやレポート、インタビューやコラム、動画などHOTなコンテンツをお届けするエンターテイメント特化型情報メディアです。

連載コラム

  • ランキングには出てこない、マジ聴き必至の5曲!
  • これだけはおさえたい邦楽名盤列伝!
  • これだけはおさえたい洋楽名盤列伝!
  • MUSIC SUPPORTERS
  • Key Person
  • Listener’s Voice 〜Power To The Music〜
  • Editor's Talk Session

ギャラリー

  • 〝美根〟 / 「映画の指輪のつくり方」
  • SUIREN / 『Sui彩の景色』
  • ももすももす / 『きゅうりか、猫か。』
  • Star T Rat RIKI / 「なんでもムキムキ化計画」
  • SUPER★DRAGON / 「Cooking★RAKU」
  • ゆいにしお / 「ゆいにしおのmid-20s的生活」

新着