柚希礼音&ソニン出演がタッグを組み
、世界に先駆けて上演 ウーマンパワ
ー炸裂のミュージカル『FACTORY GIR
LS~私が描く物語~』上演決定 

2019年9月25日(水)〜10月9日(水)東京・TBS赤坂ACTシアター、10月25日(金)~10月27日(日)大阪・梅田芸術劇場メインホールにて、柚希礼音ソニン出演で贈る、ミュージカル『FACTORY GIRLS~私が描く物語~』が上演されることが決定した。
本作は、ブロードウェイの新進気鋭ソングライティング・コンビと日本のクリエイティブ・チームが、新作ロックミュージカルを共作し、世界に先駆け上演するプロジェクト。
アメリカから新進気鋭の作曲家コンビ、クレイトン・アイロンズ&ショーン・マホニー、日本から日本版脚本・演出の板垣恭一をはじめとする豪華クリエイティブ・チームが集結し“今を生きるあなた”に伝えたい、自由を求め闘った女性達の物語をミュージカルでお届けする。
今回の上演にあたり、主演に芸歴20周年を迎えた柚希礼音、共演に読売演劇大賞・優秀女優賞を受賞し、注目を集めるソニンという演劇界待望の強力タッグを迎え、元宙組娘役トップスターの実咲凜音、映像・舞台での活躍目覚ましい清水くるみ、12年の『RENT』以来のミュージカル挑戦となる石田ニコルと世界初演の新作ロックミュージカルに相応しい個性豊かな女優陣が集結した。
また、共演陣には数々の名作グランドミュージカルに出演する剣幸、ミュージカルを中心に長年のキャリアを誇る戸井勝海や幅の広い役柄を演じ分ける実力派原田優一が脇を固め、多くの2.5次元舞台などで主演を務める平野良、舞台・映像で注目を集める若手俳優の猪塚健太、アポロシアターのヴォーカルコンテストで優勝経験を持ち、ミュージカル界でもその飛躍が期待される青野紗穂、卓越した歌唱力で数々の名作ミュージカルで存在感を発揮する谷口ゆうな、乃木坂46卒業後、舞台でもその魅力を発揮している能條愛未らが名を連ね、舞台を盛り上げる。
出演者コメント
■柚希礼音 as サラ・バグリー
日本初演の今作、主演という大役を頂けたことに感謝しながら大切に勇敢に挑もうと思います。
女性たちが権利を勝ち取り、今の時代にも通じる女性たちの葛藤、強さなどを素晴らしいスタッフ、共演者の皆様と作っていけるのがとても楽しみです。芸歴20周年のタイミングでこの作品に出会えたこと、とても感謝しております。
パワフルでロックサウンド満載な音楽も楽しみですし、演出の板垣恭一さんとご一緒させていただけることも楽しみでなりません。どうぞご期待ください。
■ソニン as ハリエット・ファーリー
女性の権利問題は今も昔も変わらずあり、過酷な状況で働く女性が勇気を出して立ち向かう姿は、必ず響くものがある、そう信じて、女性達が主役のこの作品に身を投じたいです。
まだ知れ渡っていないこの作品の産声をクリエイトしていく事に今から胸を膨らませています。
■実咲凜音 asアビゲイル
今回この作品の1人として携わらせて頂けること、今からとてもわくわくしています。
素晴らしいキャストの皆様とご一緒させて頂く中で、自分としても新しいものが発見出来るよう、
全力でこの作品に挑みたいと思いますので、どうぞ宜しくお願い致します。
■清水くるみ as ルーシー・ラーコム
素晴らしいキャストの皆さんと、初めてのTBS赤坂ACTシアターに立てること、とても楽しみです。昨年に続いてまた大好きなミュージカルに出演できることを嬉しく思います! 自分なりの女性像を作り上げられるように、また更にパワーアップした姿で立てるように、頑張ります!
■石田ニコルasマーシャ
この度、マーシャ役を演じさせていただくことになりました、石田ニコルです。
今回の舞台は私にとって数年ぶりの舞台となるのですが、女性が社会に対して立ち上がる姿を
力強く演じることができたらなと思ってます。たくさんの女性に勇気を与える作品になっています!劇場でお待ちしております!

【STORY】
19世紀半ばのアメリカ・ローウェル。そこは多くの人々の夢と野望が渦巻く街だった。
産業革命により大規模な紡績工場が誕生し、ローウェルには多くの先進的な女性達が集まり、ファクトリー・ガールズとして働いていた。ガールズたちの寄稿集「ローウェル・オファリング」は自由を夢見る女性たちにとって憧れであった。
サラ・バグリーもそんな一人。彼女は貧しい家族を助ける為、そして自らの自由を得る為に故郷を旅立ってローウェルにやってくる。
しかし、ローウェルの工場で彼女が目にしたものは、轟音をあげる織機、理不尽な抑圧、そして機械のように働くガールズ。衝撃を受けるサラだったが、ラーコム夫人の管理する寮で、心優しいアビゲイルやラーコム夫人の娘ルーシーを始めとする仲間たちに出会い、人生を謳歌するマーシャの華やかな生き方などにも刺激を受ける。
そして中でも「ローウェル・オファリング」編集者として女工たちの憧れの存在であったハリエット・ファーリーとの出会いによって、彼女は文章を書くことに新たな自分を発見し、ハリエットもまたサラの文才を認め、二人はいつしか深い友情で結ばれていく。
しかし、工場のオーナーであるアボットは、競合の出現によって業績の落ちてきた自分の工場を立て直すべく、労働時間の延長を図る。それは、ガールズたちにとっては生命に関わる労働環境の悪化を意味するものだった。
ファクトリー・ガールズ達が動揺に包まれるなか、新しい労働新聞「ボイス・オブ・インダストリー」のライターのシェイマスとの出会いによって、自分の文章を武器に労働争議へと身を投じる事を決意するサラ。
一方で、「ローウェル・オファリング」の発行人であるマサチューセッツ州議会議員のスクーラーと甥のベンジャミンは、ハリエットを編集長に抜擢し、ローウェルの工場の投資家集めのためのシンボルにする。幼い時に両親を亡くしてからの居場所である工場と仲間を彼女のやり方で守ろうと奔走するハリエット。
いつしか2人の生き方はすれ違い、ローウェルをゆるがす事態に発展する中で、悲劇が起こる。様々な思惑が渦巻く中、自分の信念に生きようとするサラとハリエット、そしてファクトリー・ガールズたちが闘いの末に辿り着く未来とは……。

SPICE

SPICE(スパイス)は、音楽、クラシック、舞台、アニメ・ゲーム、イベント・レジャー、映画、アートのニュースやレポート、インタビューやコラム、動画などHOTなコンテンツをお届けするエンターテイメント特化型情報メディアです。

新着