定番「Googleマップ」VS機能豊富「Y
ahoo!地図」本当に使えるのはどっち
!?

旅行や出張などで初めて行くところは道に迷いやすいもの。食事をしようにも、どのお店がいいのかわからない…。そんな時の強い味方が「地図アプリ」。ということで、今回は2大地図アプリ「Googleマップ」(グーグルマップ)と「Yahoo!地図」(ヤフー地図)を比較してみた。果たして“使える”のはどっち!?

地図アプリといえば、「Googleマップ」が定番。航空写真やストリートビューなどの便利な機能満載ということで、世界中で人気のアプリだ。
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ただし、地図アプリはGoogleだけではない。なかでもYahoo! Japanが提供する「Yahoo!地図」は、国産ならではのきめ細やかなサービスで人気急上昇中だ。
今回は、実際にいくつかのシチュエーションで2つのアプリの機能を比較してみた。自分に合った地図アプリを使いこなして、これからは迷い知らずの人生を目指そう!
●地図アプリの決定版「Googleマップ」
●多機能さが特徴の「Yahoo!地図」
近くのレストランを調べたい!
●周辺スポットを一発検索するGoogleマップ

外出先でレストランなどの飲食店を探す場合、Googleマップだったらまず、画面上部の「検索」欄をタップしよう。ここに食べたいものなどのキーワードを入れて検索してもいいが、手っ取り早く調べたいときは、その下に表示される「周辺のスポット」を利用しよう。ここで「食べる」をタップすれば、現在地の近くにある飲食店がピックアップされる。各店舗の口コミをチェックすることも可能だ。
●お店の詳細がよくわかるYahoo!地図

こちらも基本的な手順は同様だ。ただしYahoo!地図の場合は最初に地図が表示されるので、位置関係がわかりやすい。なお詳細情報は、こちらの方が豊富だ。
お店を目的地にしての経路検索や、その場所の天気なども表示してくれるのがうれしい。
なお店舗の種類も、カフェ、居酒屋・バー、ラーメンなど、細かく選ぶことができる。Yahoo! IDでログインすれば、気になる場所を「キープ」として保存しておける。
ナビの優秀度は?
目的地までナビしてほしい!
●シンプルながらわかりやすいGoogleマップ

右上の「経路検索」ボタンをタップすると、出発地と目的地を入力する画面が現れる。また交通手段は「自動車」「電車(バス)」「徒歩」から選ぶことが可能だ。目的地を入力すると、表示が地図に変わりナビゲーションが開始される。
音声ナビにも対応しているので、実際にカーナビとして使うことも可能。
経路を外れたときのリルート機能も備えている。車載のカーナビに比べ、いつでも最新のマップデータが使えるというメリットも。またGoogleマップでも、一般的なカーナビと同様に渋滞などの交通状況も確認できる。Yahoo!地図にはない機能だ。
●詳細な設定で最適なルートがわかるYahoo!地図

右上の「ルート検索」ボタンをタップすると、出発地と目的地を入力する画面が現れる。この辺りの操作方法はGoogleマップと同じだ。
Yahoo!地図の場合は、移動の手順が一覧表示され、画面をタップすると地図が表示される。また「詳細条件設定」をタップすると、新幹線を使う、空路を使う、高速バスを使うといった細かな設定が可能となる。
なお、Googleマップ同様に、実際にカーナビとしても十分活用できる。特筆すべきは、付近の駐車場の空き状況をリアルタイムに把握できる点だ。詳細情報を見れば、駐車場に収まる車高などの制限やクレジットカードが利用可能かといったことまで教えてくれる。
地下街や建物の中を知りたい!
●建物のフロアマップが便利なGoogleマップ

迷いやすい地下街の地図を表示することも可能だ。知りたい場所にズームインしていくことで表示される。
また、百貨店などの商業施設や空港など建物の、フロア案内を表示してくれるのも特徴的な機能のひとつ(インドアマップ)。建物に近づいていくと、右側にフロアを選択するボタンが現れ、各階の移動が可能となる。出かける前にチェックしておけば、目的の場所に迷わずたどり着ける!
●地下街の情報が充実しているYahoo!地図

画面右上の「地下街マップ」ボタンをタップすると、デパートや駅などの地下街情報を表示してくれる。改札やエレベーターの位置、出口の番号まで表示してくれるので非常に便利。この点は、さすが国産のアプリといったところだろう。
特に複雑さを増した渋谷駅の場合、フロアをどんどん下がっていくと、ホームの位置関係まで確認することができる。ただし、百貨店などのフロアマップはサポートしていない。
まだまだある使える機能
そのほかの便利な機能を紹介!
●スマホ用Googleマップでストリートビュー

Googleの地図といえば、やはりストリートビューが特徴的。もちろんスマホ用のアプリでも利用可能だ。まずは、見たい地図上の場所を長押しして、ピンをドロップする。すると画面の下に枠が現れるので、それを上に引き上げ「ストリートビュー」をタップすればいい。また、別途インストールが必要だが、Google Earthとの連携も◎。左下のボタンをタップし、メニューからGoogle Earthを選んでみよう。
●ゲリラ豪雨も探知できるYahoo!地図

日本人の暮らしに合わせた、さまざまな情報を表示してくれるのが便利。例えば冬ならスキー場のゲレンデマップ、春ならお花見情報や花粉の予測などが用意されている。またメニューから「ガイドマップ」を選ぶと、日本各地の観光マップを見ることができるのも楽しい。
ほかにも、どこで雨が降っているかが一発でわかる雨雲レーダーは便利。特に夏に頻発するゲリラ豪雨などの状況を把握するのに役立つはずだ。
地図上の距離を簡単に測れる「距離計測」なども備えるなど、普段の生活に細やかに対応したアプリになっている。
まとめ
Googleマップは、シンプルな操作性で初めての人でも簡単に利用できる。実際の風景が確認できるストリートビューも、特に知らない場所に行くときは実用的だ。またここでは触れていないが、世界各国の地図が充実しているので、海外で使うならGoogleマップ一択だろう。
いっぽうYahoo!地図は、季節の情報や雨雲レーダーなど、日常生活に直結する情報が充実している。特に出口などが明記されている詳細な地下街マップは、非常に親切。日本国内で使うなら、豊富な機能のYahoo!地図を、一度試してみることをおすすめしたい。
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