Beverly、交響組曲「Life 〜キミトノ
セカイ〜」で大島こうすけ、西川貴教
らと初共演

Beverlyが、クラシックとポップスの融合を目指した作曲家・大島こうすけによる交響組曲「Life 〜キミトノセカイ〜」で、京都市交響楽団西川貴教らと初共演した。
<京響プレミアム大島こうすけ(作曲家)交響組曲「Life~キミトノセカイ~」>は、京都新聞創刊140年プレイベントとして2月10日に京都市左京区下鴨の京都コンサートホール大ホールで開催された。2017年9月からの再演だ。

大島こうすけが交響組曲を作曲・編曲し、ヴォーカルとして西川貴教、Beverlyを迎え、とある男女が時間軸の中で交差する姿を京都市交響楽団の壮大なオーケストラ音楽で表現したのがこの交響組曲だ。
岩村力指揮の京都市交響楽団の演奏で、ある男女の奇跡の物語を歌い上げる本作品は、第一楽章「DRESTINY(めぐり逢い)」、第二楽章「ROMANCE(物語)」、第三楽章「MIRACLE(偶然?)」、第四楽章「HEART(愛情)」、そして第五章「NEXT LIFE(三度目の奇跡)」という五楽章からなる組曲で、ある一人の男が運命の女性と出会い、様々な経験の末、ともに人生を歩む幸せを歌っている。

オーケストラの演奏と、西川貴教、Beverlyの圧倒的な歌唱力で紡ぐ二人の男女の人生の物語は、会場を訪れていた観客全てを包み込み、スタンディングオベーションが長時間続いた。
ステージ終了後、ピアニストとしてもステージで共演した大島こうすけは「初演を徹底的に見直し、一つ一つの音や間合いや流れを丁寧につくり直した再演となったが、その中でBeverlyさんは1年の準備期間にしっかり楽曲の理解・研究をしてくれて、感謝と敬意を表したいです。西川貴教氏にも引けを取らないほどのパワー感と声量には驚きました。楽曲の繊細さや儚さといった緊張感のあるニュアンスも絶妙に表現出来るきめ細やかな歌い手さんで、作品の表現が想像以上にお客様に届けられたのではないかと思います。」とコメント。
西川貴教も「素直で伸びがあり生命力を感じる声」とBeverlyをたたえ、京響との共演を「音楽が色や形を持って紡がれている実感があった。人が演奏し、歌う音楽の素晴らしさを伝え続けた」と感謝をこめて振り返った。Beverlyも舞台への感動で「きょうは眠れないですね」と笑顔をみせた。日本語の歌をいかに表現するか、アドバイスをくれた大島こうすけや西川貴教、岩村力に「すてきなパフォーマンスができて本当に感謝しています」と語った。

Beverlyは、先日新曲「Adventure」を発表したばかり。また3月より初の東名阪アコースティックワンマンツアー<Beverly acoustic live tour「My Room」>の開催が決定している。

※原稿内一部 京都新聞提供

<Beverly acoustic live tour「My Ro
om」>

3月17日(日)東京スクールオブミュージック
3月23日(土)名古屋スクールオブミュージック
3月24日(日)大阪スクールオブミュージック

チケット
REGULAR TICKET:4,000円(税込)
※3歳以上よりチケット必要 3歳未満は入場不可

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