ポール・ロジャース「今年のバッド・
カンパニーは公演を減らし、新しい音
楽を作る」

ポール・ロジャースは今年、バッド・カンパニーの新曲を作りたいと考えているそうだ。スタジオ・アルバムとなれば、バッド・カンパニーとしては1996年の『Stories Told & Untold』以来、ロジャースが参加しているものでは1982年の『Rough Diamonds』以来となる。
RockBandReviews.comのインタビューで、バッド・カンパニーの2019年の予定を問われた彼は、こう話した。「今年は20公演のみやることにした。それだけだ。ちょっと控えるつもりなんだ。そうしたら、もっとスタジオでの時間が持てる。ちょっとレコーディングを…。僕は新しい音楽を作りたいんだ。僕はいまそこに焦点を合わせてる。僕ら、スタジオに入ってるんだ。いろいろ試してる」「ライブは素晴らしい。でも、僕は前に進みたい」

バッド・カンパニーは1998年にオリジナル・メンバーで再結成し、この5年間は多いときで年間40以上の公演を開いてきた。

ロジャースはまた、2016年に脳卒中で倒れたギタリストのミック・ラルフスについて、「彼はいま病院にいる。僕ら、遠くからだけど彼の面倒を見ようとしている。彼の家族が頑張っているよ。経過は予想されていた通り、順調だ」と話した。

バッド・カンパニーは現時点、9月半ばまでに北米で13公演の開催を告知している。

Ako Suzuki

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