Mean Machine、メンバー5人の
瑞々しいまでの情熱が宿った
唯一のアルバム『CREAM』
一線級の女性アーティストが集結
2000年末頃から水面下での活動が噂されていた Mean Machine (ミーン・マシーン)。そのメンバーはというと、岩井俊二監督作品『スワロウテイル』のアゲハ役で女優として本格デビューした伊藤歩(Vo)、妖艶なヴィジュアルとキレのあるトークで音楽活動以外にDJとしても活躍しているちわきまゆみ(Gu)、THE THRILLのメンバーであり、ソロのサックス奏者としてもコラボレート経験が豊富なYUKARIE(Ba)、元JUDY AND MARYのYUKI(Dr)、そしてChara(Dr)という5人編成。
この編成から見てもわかるように、バンドコンセプトのひとつとなっているのは“自分がやったことのない楽器を担当する”ということ。そして、“楽しくやる”“かわいい&フェロモン”。
'98年に、ちわきとCharaが「なんかギャルバンやりたいね」と意気投合したことをきっかけにスタートしたMean Machine。今年秋頃のデビューを目指し、5人それぞれのスケジュールを調整しながらリハーサルを行なっているという。
https://www.barks.jp/news/?id=52234529
Mean Machineをスタートした時の各人のキャリアは、最年長のちわきがデビューから10数年目、その他のミュージシャンたちが5~10年弱の時期。CharaもJUDY AND MARYもすでにミリオンセールスを記録していたので、変な話、別バンドを組む必要などなかったと思える。ドラマーの2名に関して言えば、本業に専念したほうがビジネス的には良かったのかも…と邪推もできよう。しかし、それでもやったというのは、Mean Machineは彼女たちの純粋なバンド活動への欲求が反映されたものだと言うことができると思う。
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