山﨑賢人・アニメ映画『二ノ国』で声
優初挑戦!「鳥肌が立つほど素晴らし
い作品。全力で頑張ります!」

国内外から高い期待を集めるファンタジーRPG「二ノ国」シリーズ。2018年3月23日には、最新作『二ノ国II レヴァナントキングダム』が発売され、重厚な世界観やストーリー構成、美しい映像美で世界中のファンを魅了している。
そんな『ニノ国』の映画化が決定し、2月9日(土)に製作発表および、主演発表イベントが行われた。
(c)︎2019 映画「二ノ国」製作委員会
この日のイベントには、主演のユウを演じる俳優の山﨑賢人、製作総指揮/原案・脚本を担当する「妖怪ウォッチ」「レイトン教授」シリーズなど、数々の大ヒット作を世に送り続けるレベルファイブの日野晃博氏、スタジオポノックやスタジオジブリ作品で活躍し、新たな映像表現に挑戦し続ける鬼才・百瀬義行監督に加え、ワーナー・ブラザースのエクゼクティブプロデューサー、小岩井宏悦氏ら製作陣と出演者が登壇し、壮大な物語や製作への意気込みを語った。
(c)︎2019 映画「二ノ国」製作委員会
イベント冒頭に、日野、百瀬、小岩井の3氏が登壇し、ステージ右側の赤い幕を引っ張り、新プロジェクトは映画『二ノ国』であることを発表。続いて、ステージ左側のスクリーンに70秒ほどの映像が流れ、製作総指揮/原案・脚本、監督、音楽を担当する錚々たるメンバーの名前が改めて映し出された。音楽はスタジオジブリ、北野武作品ほか様々な映画作品の音楽を手がけ、多くの名曲を生み出してきた久石譲氏が務める。
(c)︎2019 映画「二ノ国」製作委員会
10年前にゲームとして登場した「二ノ国」シリーズを映画化するにあたり、日野氏は、ゲームやアニメ、漫画などの原作ものを映画化する意味や効果について改めて考えたという。そのうえで導き出された答えは「『二ノ国』が商業的な意味合いをなしにしても、作品として素晴らしい映画を作ることができる」ということ。「10年前に生まれた作品を映画化という形で、世の中に送り出すことができることによろこびを感じています」と笑みを浮かべてコメントした。
小岩井氏は10年前の2009年1月に、当時福岡にいた日野氏に会いに行ったことを振り返る。「二ノ国」シリーズをきっかけに、レベルファイブが成長し、コンテンツとしても成功したことについて「あらためてよろこびを感じ、今、10年といういいタイミングで映画化という流れができたことに満足しています」と語った。
日野氏は、「二ノ国」シリーズが世界中で愛されていることに触れ、「映画では日本を舞台に日本の少年を主人公に描かれるので、世界に日本の文化を伝えるきっかけになると思います!」と胸を張った。百瀬監督は、「二ノ国」というシリーズは1作ごとに違う表情を見せるとても独特な作品であるとし、「実は10年前に映画化の話もあったけれど、10年という月日を経ての実現なので、面白さを感じながら作ることができました」と笑顔で語った。

(c)︎2019 映画「二ノ国」製作委員会

続いて、主人公”ユウ”の声を担当する、山﨑賢人がステージに登場。本作が、声優初挑戦となる山﨑。声優の小野友樹と声優の仕事について話す機会があったことを振り返り「声優というお仕事にとても尊敬があります」とコメント。
(c)︎2019 映画「二ノ国」製作委員会
「挑戦してみたいと思っていたので、お話をいただいたときは、鳥肌が立ちました」と興奮気味の様子。初めての声優で、製作陣に錚々たるメンバーの名前が並ぶことについては「光栄です。そして、自分は本当に恵まれていると思います。全力で頑張って演じきりたいです」と意気込みを語った。

(c)︎2019 映画「二ノ国」製作委員会

イベント最後の挨拶で、山﨑は「アフレコはこれからなのでワクワクしています。自分も楽しみながら挑みたいと思います。本当に鳥肌が立つ、面白い作品なので楽しみにしていてください」と笑顔でアピールした。

(c)︎2019 映画「二ノ国」製作委員会
今年公開となる映画『キングダム』やドラマ『グッド・ドクター』(2018)など数多くの映画・テレビドラマで主演をつとめ、今最も新作が期待される山﨑が、声優として新たな魅力を見せてくれることに期待したい。

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