活動休止を発表した嵐の楽曲が急上昇
!中でも注目は相葉雅紀と二宮和也の
ユニット曲!!<歌ネット週間ランキン
グ>

米津玄師の「Lemon」、back numberの「HAPPY BIRTHDAY」が前週と同じく1、2位を獲得。「Lemon」はBillboard JAPANが提供する『ホット・バズ・ソング』でも28度目の首位を獲得するなど、まだまだ人気が継続しそう。ドラマ『初めて恋をした日に読む話』(TBS系)の主題歌「HAPPY BIRTHDAY」は、ドラマの盛り上がりとともにさらに人気が加速しそうである。

そして、今週3〜5位、さらに8位にもランクインし存在感を放っているのが、2020年いっぱいで活動休止を発表した嵐の楽曲だ。
1月27日、5人揃っての会見にて、大野智から「嵐としての活動を一旦終えたい、自由に生活をしてみたいとメンバー4人に伝えて、その後何度も何度も話し合いを重ね、2020年をもって嵐を休止する形になりました」と発表。悲壮感はまったくなく、むしろ実に穏やかで、メンバー5人がしっかりと納得していることが伝わる会見であった。
大野からの提案によって活動休止を決定したと発表された中で注目が集まったのが、3位の相葉雅紀・二宮和也(嵐)のユニット曲「UB」だ。本作は2017年10月に発売した嵐のアルバム『untitled』の収録曲。“UB”とは“Until Back(アンティル・バック)=戻るまで”の意味で、大野についての歌詞ではないかとファンの間でささやかれているのだ。<何考えてんだ いつも無口で ずっと 首伸ばして見てる><同じものを見た 時間(とき)が長すぎた><お互いの感情さえ 手にとるようで 付かず離れず今日もまた この部屋の中で>と、大野はじめ嵐の姿と重ね合わせたくなる歌詞が展開。<君>は離れることを決意したけれど、この曲の主人公はそんな<君>を一切責めず、それよりも<君>という存在のありがたさに気付いていく。<でも考えたら 君はいつだって 熱いシャワーでみんなをほら包んでる いや君こそが 大きな心さ 小さなこと 水に流してくれる>。そして<僕らが別れて 暮らす計画があるなんて><戸惑ってるけど 僕らは一つさ><そうWe are one 肝心なとこで 一緒だって分かる><付かず離れず今日もまた 君と並んでいる>と、終わらない関係や絆を示唆。相葉と二宮が本作をどのような気持ちで歌っていたのか、そして3人がどのような気持ちで聴いていたのか。離れることは決まっているけれど、解散ではなくあくまで“休止”。大野の休養が終わるまで、4人は再開の時をずっと待っているに違いない。
4位の「感謝カンゲキ雨嵐」は初期の代表曲、5位の「Still…」は別の道を歩もうとする友人への激励が込められ、8位の「君のうた」は大切な人への感謝の気持ちを描く。いずれも嵐5人の心と重ね合わせられるような歌詞であり、多くの人の心に改めて訴えかけているようだ。
文/木村桂子

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