cali≠gari 結成から25年間のよもや
まを振り返りつつ、稀有なバンドの現
在のモードを訊く

結成25周年を迎えたcali≠gariが、最新アルバム『14』を携え全国ツアー『cali≠gari 25th Caliversary“1993-2019”TOUR 14 -The time is out of joint-』をスタート。3月23日(土)の中野サンプラザまで続く本ツアーでは、『14』に封入された引換券を持参すると最初期のデモテープの楽曲などが最新のテイクで収録された贈呈盤『0』と交換できるというファン垂涎の施策に加え、追加公演の新宿ロフトは『カメラ オブツカイステ』と銘打ち写ルンです(レンズ付きフィルム)持参者限定ライブとなっている。そんなツアー開始の1週間前、リハーサル真っ只中のメンバーを訪ね、25年間のよもやまを振り返りつつ、cali≠gariという稀有なバンドの現在のモードを訊いた。
――この取材はツアー『cali≠gari 25th Caliversary“1993-2019”TOUR 14 -The time is out of joint-』の1週間前、リハーサルスタジオで行われているわけですが、調子はいかがです?
桜井 青(Gt,Vo):調子は良くないです、はい(笑)。
――25周年を迎えるバンドなのに!(笑)
桜井:調子が悪くても、25年やってると何とかなるんです(笑)。ライブでどんどん変化していくバンドなので、何となくこの辺を押さえておけば大丈夫じゃない?っていうところでリハを進めてますね。
石井秀仁(Vo,Gt):ただ、ボーカルの場合は、なるべく同じように歌わないとね。違うことを歌っちゃマズイですもんね。音源の再現は絶対無理にしても、CDとライブが全然違う人っているじゃないですか。ある程度はしょうがないし、ライブはライブ、CDはCDの良さがあるんだけども、違う人が歌ってんじゃないの? みたいな……。そうはならないようにね(笑)。
桜井:だけど、クオリティーはそのままなんだけど、あえて違うように歌う人もいるじゃない? そういうのは、いいんじゃないって思うんだよね。ほら、さだまさしさんとか、松山千春さんとかさ。
石井:ああ、そうだね。こないだも言ってたけど、KATZEの中村敦さんとかね。
桜井:歌っている途中で語り始めるっていう。
石井:「STAY FREE」とか、1回もCDどおりのメロディーを聴いたことないもんね。
桜井:中村さんは今が一番カッコいいですけどね。
石井:うん、めちゃめちゃカッコいいですよ。……まあ、俺の場合は、音源の印象は変えずにクオリティー的なところをキープできるよう、形を探りながらやってますよね。あと、全然曲を覚えられないので、何とか少しは覚えようと。
――ははは、分かりました(笑)。
村井研次郎(Ba):それと、同期とかもリハーサルで細かくチェックしていかないと、昔のメンバーの声が入っていたりするので(笑)。そういうところも確認してますね。
■25年の重みと鮮明な記憶
――それで今回のツアーは“25周年”の冠が付いているわけですが、改めてその重みを感じてます?
桜井:そんなに重みはないつもりだったんですけど、やっぱり冷静に考えると、25年ってすごいですよね?
――成人を越えてますからね。
桜井:そうですよ。でも、何でそこまですごく感じないのかなって思ったら、25年前のことがわりと簡単に思い出せるからで。さっきも石井さんと話していたんですけど、初対面のときのことが、ついこないだのことのように思い出せちゃうんだよね(笑)。
石井:アレって25年前のこと?
桜井:そう。93年にcali≠gariがスタートして、ボーカルが久世ちゃん(真/しん)になったときだから。
石井:その頃は対バンしたりしていてね。
桜井:それに僕は石井さんのバンドのライブに、よく差し入れを持っていきましたよ(笑)。
――それは、いつかこの人と一緒にやりたいという気持ちもあって?
桜井:いやいや、純粋に石井さんのバンドがカッコ良くて好きだったので。しかし、もう石井さんが加入してから19年経ちますからねぇ。
石井:そんなに経つの!?(笑) ウケますね。
桜井:6年活動してない期間があったとしても、13年ですよ。
石井:俺って世間的なイメージの影響もあるかもしれないけど、なんかこう、後釜感がある気がするんですよね。
村井:そう? 僕も後から加入しましたけど(96年加入)、後釜感はないですね。僕以前のベースの人が音源をあまり残してないので、それも大きいんじゃないかな。まだちょっと、CDを作るのに金がかかった時代だったから。世にCDを出したのは、秀仁くんのバンドのほうが早かったよね。
石井:その頃の話はやめましょう(苦笑)。
桜井:いや、25年の重みの話をしてるんですから(笑)。
――では、cali≠gariの話に戻して(笑)。当時、石井さんのなかでcali≠gari加入の決め手は何だったんですかね。
石井:やっぱりタイミングだと思うんですよ。あのときのタイミングじゃなかったら、やれなかったと思うし。本当にたまたまピンポイントで、いいタイミングが訪れたんじゃないですかね。
桜井:僕にとってはタイミングも何も、まさか入ってくれるとは思わなかったので。あの当時の石井さんといったら……。
石井:だから、そういう話はいいって(笑)。
桜井:(笑)当時のボーカルが辞めて、“あのボーカルがいないなら、もうどうにもならないと思うから、別に誰が入っても一緒なんじゃないの?”っていう感じでいたんですよ。ただ、石井さんと当時のドラムの誠くん(武井 誠)が群馬つながりで仲が良かったから、“とりあえず合わせてみましょうよ”って誠くんも言ってきたので。で、いざスタジオに入って歌った瞬間に、“この人をどうしたら加入させられるんだろうか”って、やっぱりそうなりますよね。歴代ボーカルのなかで一番歌が上手いわけですよ。もっとも上手くて、こんなにピッチが正確で、“この人とやるしかないでしょうよ、どう考えたって”っていう。そうやって中野のマッドスタジオでリハをやったあとに、みんなでよく行ってた中野のロイヤルホストで、バンドに入って下さいとかいう話じゃなくて、“次はレコーディングなんですけど……”って、いきなりレコーディングの話を振るという(笑)。だから、いまだに石井さんは加入するとは1回も言ったことがないんです。
石井:そう。そのレコーディングも1週間後とか、そんな話だったよね。
桜井:それでバズーカスタジオで歌を入れてもらったんですけど、僕はその現場には行けなかったから、研次郎くんに“どうだった?”って連絡をしたら、“もう最高すぎる”って。
研次郎:“最高すぎる”って言ったかな……。
石井:フフフ。
桜井:えっ! 言ってましたよ! だって、あのときは心配で心配でしょうがなかったから覚えてますよ。そのときレコーディングした曲は前任のボーカルのときからあったもので、「幼児体型子猫」という曲ともう1曲あって、メロも歌詞も全部付け替えてたから、すごく心配だったんです。どんなものになったんだろう?って。で、聴いたらもうビックリしましたよ。革命かと思いました。
――おお、革命ですか。
石井:……今の話をしましょう(笑)。
■中野サンプラザでは、ライブハウスではやらないような曲が聴ける?
――まあ、ここはcali≠gariの話なので(笑)。それで、この記事がアップされる頃はまさに全国ツアーの最中ですが、ツアーファイナルが3月23日の中野サンプラザ公演と。このホールライブを決めた経緯は?
桜井:……会場が無くなるから? 記念に? バンドの解散前にライブに行くような、お客さんの心理と言いますか(笑)。ちなみに僕、中野サンプラザって、人生で1回ぐらいしか行ってない気がするんですよね。その1回は、ひょっとしたらルー・リードの可能性が高い。
石井:俺は、デヴィッド・シルヴィアンを観たよ。
――研次郎さんにとって中野サンプラザといえば、当然海外のメタルバンドでしょう。
村井:ええ、中学生の頃に何回も行ってますね。ハロウィーンもテスタメントも観たし、80年代に来日したメタルバンドは、みんな中野サンプラザに来てましたからね。まあ、中野はね、みんな最初に会った場所だし、25周年の節目としてはいいんじゃないですか。cali≠gariって、中野バンドですからね。最初の頃はリハも中野だし、待ち合わせも中野だし、オーディションも中野でしたし。秀仁くんが最初に歌ったのもマッドスタジオで、まこっちゃん(誠)と最初に合わせたのも、たしか新中野のスタジオミュージアムです。
桜井:懐かしい……。
――というわけで、中野にゆかりのあるバンドが、聖地・中野サンプラザに凱旋という風に着地しましたが(笑)。
桜井:はははは。
――歴史を感じられるスペシャルな内容になりそうな気がしてます。
桜井:25周年ですもんねぇ。(スタッフの助言を聞いて)きっとライブハウスでやらないような曲をやります!(笑)
石井:ライブハウスと同じことをやってもしょうがないですしね。それに演出的にホールといった会場でないと、ちょっとキツいなっていう曲もあったりするんで。
桜井:ホールでやることを前提にしたような曲……それを狙って作ったわけじゃないですけど、結果そうなった曲というのがありますよね。いろんな効果をイメージしつつ、それに基づいてパフォーマンスするっていう感じですかね。
――最新アルバム『14』で言うなら、ラスト2曲(「いつか花は咲くだろう」「死は眠りを散歩する」)の流れは感動的でしたし、この辺りはホールならではのスケール感と共に味わってみたいですね。
石井:うん、そういうところも感じられるかもしれませんね。
――楽しみにしてます。またツアーの追加公演として、3月14日に新宿LOFTにて行われる、『カメラ オブツカイステ』と銘打たれた写ルンです(レンズ付きフィルム)持参の人のみ入場可能なライブも発表されました。
桜井:何でこんなにハードルを高くしてるんだっていう(笑)。昔ってストロボを焚かなければ、ライブハウスは撮影OKでしたよね? 25周年だし、ちょっと懐かしい、そんな空気感でやってみようかなと。このライブならではの形で、会場の仕様をちょっと凝ったものにしようかとも考えてますし。
石井:……今初めて聞きました。(桜井からアイデアを聞いて)へぇー、それは面白いね。
――こちらも乞うご期待と。そして今回の一連のライブの会場で、引換券と交換できる贈呈盤『0』についても。新録の5曲入りCDをもらえるという、かなりの太っ腹企画ですね(『14』に封入された引換券で交換可能)。
桜井:そうです……何で交換にしてしまったのか……。結構、後悔してますよ。
石井:サンプラザだけにすれば良かったね。
村井:もしくは1000円ぐらいで売ったほうが良かったんじゃない?
桜井:もう、いっつも後悔するんですよ。
一同:(笑)
――まあまあ(笑)。それぐらい価値のある代物ということで。
桜井:いえ。どれだけ持ち上げていただいて、ヨイショして褒めたたえてくれても、すべてをないがしろにしてでも、今からでも売りたい! 3000円と引換券があると交換できます、っていう風にしたい!
――しかし、最初期のデモテープ(94年発表の『第1実験室』と『洗脳』)収録曲などが、最新のテイクで甦るのは嬉しいですね。
桜井:25年経って作り変えるとこうなるんだなぁって、少しジーンときましたよねぇ。まずベースが違うだけで、あからさまに曲が変わるじゃないですか。その上、ウワモノも乗っているし。ちなみにキーボードの秦野猛行さんに「どんな感じのシンセにする?」って言われたので、「あの時期はかなりJUSTY-NASTYにハマっていたので、JUSTY-NASTYっぽい感じでお願いします(笑)」って伝えて(※過去、秦野氏はサポートでJUSTY-NASTYのキーボードを担当)。
――90年代のあの香りが立ち込めるナンバーにニヤリとさせられました。
桜井:そういう感じですよね。曲自体は古いものですけど、“ああ、いい曲だなぁ”って思えますよね。
――まさに“古き良き”という形容ができるんじゃないかと。そして、かなりキーの高いナンバーが多くて。
石井:むちゃくちゃキーが高いですね。その当時のボーカルの方が、そういう方だったので。最初は「元のキーのオクターブ下で歌ってみたら?」とか言われてて、そんなの成り立たないじゃないですか。
桜井:いやいや、成り立ちますよ(笑)。なんかアダルティーな感じになって、いいじゃないですか。
石井:いや、極端に作り直してキーが変わるならいいんだけども、ベーシックは一緒なわけじゃないですか。なのに歌い出して歌だけ違っていたら、ちょっとね……って思うんですよ。確実に自分のキーとは合ってないんですけど、強引に歌って音源として成立させましたね。
――ただ、石井さんはハイトーンも魅力的なので、堪能できて良かったですよ。
石井:面白いですよね(笑)。
――いや、面白いとかじゃなくて(笑)、本当にカッコ良かったです。
石井:フフフ。一人で歌を録ってるときに笑っちゃいますもん。
――初期の楽曲は、軒並みキーが高かったってことなんですね。
桜井:やっぱり当時の方のキーで作っていたので。
石井:あのときのボーカルの方って、ちょっと普通じゃなかったんですよ。当時そんな人は他にいなかった。あんなキーで歌う人ってハードロックのシーンにしかいなかったのに、なぜかcali≠gariのボーカルだけそうだったという。かなり異色でしたね。
――また、「禁色」はアレンジがガラリと変わって、楽器陣のせめぎ合いがスリリングな、ジャジーな仕上がりになりましたね。
桜井:「禁色」は何度も録り直しているので、いいかげん以前と同じようなイメージは嫌だなと思って、ガラッと変えちゃおうと。
――ベースラインもまさに研次郎さんの色が発揮されていて唸らされました。
村井:マジすか? 弾いたばっかりのものって、正直あまり思い出せないんですけど……。
石井:ははは!
村井:今のレコーディング方法だとね。ライブをやれば、もっと実感できるんでしょうけど。あとは、「IF」や「LOVE 4 U」みたいなタイプの曲は慣れてないじゃないですか。
――いわゆる90年代のダークだったり、切ないV系の本流を行くようなナンバーですか。
村井:ええ、しっくりこないんですよね。“古き良き”っていう時代に、そういうものを通ってないので。
――研次郎さんの加入当初、こういった曲はライブでやってなかったんですか?
村井:やってないです。僕が入ったときは、「もうそういうのはやらないから」って言われたので。「嘔吐」や「依存という名の病気を治療する病院」みたいな曲はやってましたけど。ヴィジュアル系っぽい曲はやらなかったので、正解が分からないから難しいですね。
桜井:いやもう、普通にすさまじいですよね。『14』のときもそうだったんですが、これはもはや別次元だなと思っていて。あれだけワケ分からないことをやってるのに、曲にしっくりとマッチしてるのがまた恐ろしいんですよ。
――そういえば、「IF」や「LOVE 4 U」は以前リクエスト曲を募ったライブでプレイされましたけど、あれは研次郎さんにとっても貴重な機会だったんですね。
村井:ああ…! 言われてみれば、たしかにやってましたねぇ(笑)。
――そして、「悪夢」は未発表曲。元々は「狂イ月夜」なるナンバーを収録する予定だったのが、歌詞が見つからなかったということで。
桜井:そうです。自分の部屋で遭難しそうになっちゃいましたよ。当時、僕、いろんなことを全部ノートに書いていて、「狂イ月夜」の歌詞も書かれたノートとかがまとめてどこかにあるはずなんですけど、どうしても見つからなくて。逆に「悪夢」は、その恥ずかしい別の歌詞ノートが丸ごと残ってたので、“ああ、<Destiny>とか<Misery>とかいう単語を使うのか”っていう……(笑)。
――(笑)今回の収録曲は、すべて当時の歌詞のままで?
桜井:そうです、何も変えてないですね。
――では、石井さんも懐かしい空気を感じながら歌っていたと。
石井:俺が25年前から知っていた曲は「IF」と「人形の家」なんですけど、当時デモテープをもらって家で聴いてましたからね。あの当時に、あんな歌詞を書いてる人はいなかったですよ。“Misery”とか“Destiny”っていうのは、いっぱいいたんだけど……。
桜井:はははは!
石井:「IF」と「人形の家」は、“Misery”と“Destiny”じゃないんだよね。世界観が違うんですよ。言葉のチョイスの仕方とかも特殊で。デモテープに歌詞カードも入っていて、家で曲を聴きながら歌詞を見て、“すごいな”と思ってましたから。どうやって作ってるんだろうな?って。歌詞を見て歌っていて、当時のそういう気持ちを思い出しましたね。
――へぇー! では、勝手知ったる曲たちでもあり。
石井:そうですね。その当時の俺のなかのcali≠gariといえば、その2曲だったので。あれは代表曲でしょ?
桜井:うん。でも、「禁色」もそうなんだよ。
石井:そのときから「禁色」ってあったの?
桜井:「禁色」はcali≠gariの一番最初の頃からあって……「禁色」って言うと、たぶんイメージが湧かないんだよ。当時、「SODOM IN BLUE」っていうタイトルだから。
石井:フフフ。
――あの時代を感じる、いいタイトルですね!
桜井:そう(笑)。昔からあったんですけど、当時のベーシストの音感がアレだったので、レコーディングできなかったんですよ。……という曲たちが入ったCDですけど、罵詈雑言を浴びてもいいから売りたいです。何度でも言います(笑)。何てことをしてしまったんだろうと。
■25周年の節目を経たcali≠gariの未来とは?
――しかし、『0』が完パケたのもこの取材の前日ですし、『14』から続いて、ずっと制作の日々だったわけですね。
石井:ただ俺、年末年始って嫌いなんで、忙しかったおかげで、この年末年始感をまったく感じることなく過ごせたので良かったですよ。
――年末年始感が嫌いというのも、すごく石井さんらしい気がします(笑)。
石井:なんかこう、あの時期ならではの変な気持ちになるじゃないですか。でも俺は、何事もなかったかのようにしていたいんですよ。子供の頃からそうなので、それを味わうことなく済みましたね。
――そして25周年の節目を経て、今後もcali≠gariは続いていくわけですよね。
桜井:辞める理由が特にないので……そういうことを考えるのが面倒くさいんですよ。今、僕がバンドをやめて別の職を探すとなったら、デザインで生きていくか、もしくは後継者がいなくなった無形文化財の何かに弟子入りするとか、そういう生き方しか残ってないと思うんです。だったら、ちょっと頑張って、音楽をやったほうがいいかなっていう。宮大工や染め物師、仏師とかはやってみたいですけどね(笑)。
石井:cali≠gariというバンドは、青さんがやっていて、それがcali≠gariだと言えば、もうcali≠gariなんで。
村井:ええ、ホントにそう思いますよ。
――これだけアクの強いバンドにおいて、2000年のときのメンバーが今なお活動を共にしているということは、奇跡的な巡り合わせなのかなと……ちょっとクサいことを言ってしまうと。
村井:今日はなんかスゴいですね。
――やめて下さい(苦笑)。
石井:まあ、そう思いますよ。全部がいいわけじゃないんだけども、絶妙なバランス感でやっていて。
村井:右に同じです。奇跡的、でしたっけ?
――はい。加えて、絶妙なバランス感と。
村井:ですね。やっぱり、いいバンドじゃないですかね。
取材・文=早川洋介

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