京都・平安神宮にて今年も開催『平安
神宮 紅しだれコンサート』平成最後
の調べを艶やかに奏でるコンサート

2019年4月4日(木)~7日(日)の4日間、京都・平安神宮にて『平安神宮 紅しだれコンサート』が開催されることが発表された。
1989(平成元)年に始まり、平成の時とともに歩んできた『平安神宮 紅しだれコンサート』。
優美に彩られた紅しだれ桜、そして、幻想的で優しさに満ちた調べ。いま、30年の歴史を華やかに彩ってきたアーティストたちが平成最後の調べを艶やかに奏でる。
南神苑と東神苑の紅しだれ桜のライトアップと、東神苑貴賓館をステージに演奏される癒やしの音楽を楽しむことができ、会場には客席を設けず、ライトアップされた神苑を散策しながら、東神苑・栖鳳池のほとりで、音楽に耳を傾けていただくコンサートとなっている。
出演アーティストは4日(木) 宗次郎<オカリナ奏者>、5日(金) 溝口肇 <チェリスト・作曲家、プロデューサー>、6日(土) 東儀秀樹 <雅楽師>、7日(日) 紅しだれカルテット <弦楽>の4組が決定している。
4月4日(木) 宗次郎<オカリナ奏者>
宗次郎
陶製の笛オカリナの第一人者。1985年にレコードデビューし、翌年のNHK特集「大黄 河」で一躍脚光を浴びる。93年には、アルバム『木道』『風人』『水心』の自然3部作で、 第35回日本レコード大賞<企画賞>を受賞。2019年4月には6年ぶりとなるオリジナル・ ニューアルバム『昔むかしの物語を聴かせてよ』を発売予定。常に自然との関わりの中で 土とのふれ合いを大切にし、コンサート、作曲、創作活動を続けている。
4月5日(金) 溝口肇 <チェリスト・作曲家、プロデューサー>
溝口肇
指揮者カラヤンをテレビで見て3歳からピアノを、11歳よりチェロを始める。1986年 ソニーよりデビュー。以後、クラシック、ポップス、ロックなど幅広いジャンルで活躍。 テレビ番組「世界の車窓から」のテーマ曲はあまりにも有名。自身の音楽を「心の覚醒」 と位置付け、奏でるチェロの美しさ、ホスピタリティあふれるサウンドは、ジャンルを 越えて多くの人を魅了し続け、ミュージックシーンに独自のスタンスを確立している。
4月6日(土) 東儀秀樹 <雅楽師>
東儀秀樹
東儀家は、奈良時代から今日まで1300年間雅楽を世襲してきた楽家。宮内庁楽部在籍 中は、宮中儀式や皇居での雅楽演奏会をはじめ、海外公演にも参加し、日本の伝統文 化の紹介と国際親善の役割の一翼を担ってきた。1996年アルバム『東儀秀樹』でデ ビュー。雅楽器の持ち味を生かした独自の表現に情熱を傾ける。2018年8月、国内外 で大ヒットした映画音楽を収録したアルバム『ヒチリキ・シネマ』をリリース。
4月7日(日) 紅しだれカルテット <弦楽>
紅しだれカルテット
「平安神宮 紅しだれコンサート」のために、ヴァイオリニス卜あさいまりを中心と して結成された女性弦楽カルテッ卜(四重奏)。平成最後のコンサートを彩るメン バーは、あさいまり(ヴァイオリン)、寺島貴恵(ヴァイオリン)、島岡万理子(ビ オラ)、今井香織(チェロ)。奏でる調べは誰もが口ずさみたくなるような日本なら ではの美しいメロディー。桜色に染まる春の京都の澄み渡った空間に、四つの音が調 和して響き渡る。

チケットは3月1日(金)から発売予定となっている。

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