岩佐美咲、キネマ倶楽部で5回目とな
るコンサート開催

第7弾シングル『佐渡の鬼太鼓』がロングヒット中で、2月13日に秋元康氏の作詩による8枚目のニューシングル『恋の終わり三軒茶屋』を発売する岩佐美咲が26日、東京・台東区の東京キネマ倶楽部で「岩佐美咲コンサート2019~世代を超えて受け継がれる音楽の力~」と銘打ったワンマンコンサートを開いた。

今回が5回目のワンマンコンサートで、「初めてカバーさせていただく曲やいままでの私のシングル曲などいろいろな雰囲気の曲を歌わせていただきます。演歌・歌謡曲はもちろんですが、ポップスもカバーさせていただきます。いろんな私を楽しんでもらえるようにそれぞれの曲で全く違う主人公になるのが目標の一つです」とアピール。
400席の会場は、熱狂的ファンらで満席の中、現在ロングヒット中の「佐渡の鬼太鼓」をはじめ、昭和の名曲カバーから「旅愁」(西崎みどり)「能登半島」(石川さゆり)、「冬のリヴィエラ」(森進一)、「恋の奴隷」(奥村チヨ)、「別れの予感」(テレサ・テン)、客席をラウンドしながら「飛んでイスタンブール」(庄野真代)、「大阪ラプソディー」(海原千里・万里)、初挑戦の「狙いうち」(山本リンダ)、「揺れる想い」(ZARD)などを熱唱。後半は、オリジナル作品から「ごめんね東京」「鞆の浦慕情」「鯖街道」、アンコールで第8弾となる新曲「恋の終わり三軒茶屋」、それにエンディングでソロデビュー曲「無人駅」など全23曲を歌い、最後まで満員のファンを存分に楽しませた。

2月1日でデビュー8年目を迎える岩佐は「あっという間でしたね。ついこの間、デビューさせていただいたような気がしますが、いつまでもそんな気分じゃだめだなと、改めて感じています。今回の新曲も年相応の曲になっていますので、8年目を機に、そろそろ年相応の大人のレディーになりたいなと思っています」。
その新曲「恋の終わり三軒茶屋」は、東京・三軒茶屋を舞台に、許されぬ恋の終わりに未練を断ち切れない女性をうたった歌謡テイストの作品で、「前作『佐渡の鬼太鼓』は、演歌らしい力強い楽曲でしたが、その曲と比べると、今回のほうが自分で想像しやすい世界になっていて、主人公に成りきって歌わせていただいています。許されぬ恋というフレーズもありますし、禁断の恋みたいなところもあって、でも女性像としては、すごく強がりな女性なのかなと…。サビでは、まだ未練があるという寂しい気持ちを歌っている、そういう強がりで寂しがり屋な女性が主人公です。私もちょっと強がってしまうタイプなので、似ているなと思います」。振付のほうも、三角形のマークを指で表現する印象的な振りもあるが、「この振りもぜひ流行らせていきたいですね」と話していた。

岩佐は3月9日から18日まで明治座「水森かおり特別公演」に出演予定。また、2月13日には新曲「恋の終わり三軒茶屋」を発売する。
(提供:サンニュース)

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