今回の大組閣では、「AKBグループ」を対象とすると前もってアナウンスされ、グループ間を股がった移動が予想される。
「AKBとSKEの関係性はライバル関係に近いものがあるし、AKBとNMBにしてもそう。唯一、HKTだけは最後発でメンバーも若いこともあり、特定のグループとライバル関係ということはないが、全てのチームが何においても先行するAKBに対してのライバル心で独自の色を作ってきた。その色が各グループで強く出ているので、今までグループ間の兼任を務めてきたメンバーは皆苦労をしてきた。それだけ、グループ間の壁は実は高いものがあります。なので今回の大組閣でかなりの移籍や兼任が発表されれば、今後の各グループの運命を大きく左右する事になる。いままでの一人二人の兼任ならばいいですが、多くの移籍者、兼任者が出ればいままで築き上げたグループの色も全く別のものに変わる可能性もある。大組閣は、大島優子の卒業と合わせAKBグループを大きく変えるイベントとなるでしょう。(アイドルライター/武田瑠羽)」

ここで、過去の組閣と照らしあわせて、とんでもないシャッフルが行われるのではないかと心配するのは古参ファンだ。
「2009年に行われた「AKB104選抜メンバー組閣祭り」。ここではAKBチーム間での大きなシャッフルと研究生の昇格、いままでSDNを兼任していた浦野一美、大堀恵、佐藤由加理、野呂佳代がSDN専属となることが発表された。この時はSDNに専属となった4人のファンは喜びと言うよりも戸惑いのほうが大きかった。今回は、AKBだけの組閣ではないということで、この時以上の衝撃がある気がします…、「組閣祭り」の時はまだAKB内でのチーム間の移籍だったのですが、今回は全グループが対象ということですからね…確かにAKBグループをDD(誰でも大好き)なファンもいますが、やはりそのグループに付いているファンが多いわけですから…。」
しかし、よく考えてみて欲しい!そもそもAKBはこれまでにも、様々な挑戦を続け国民的アイドルグループへとのし上がってきた。今回の大組閣では、間違いなく波乱が起きるだろう。納得いかないファンも多くでることだろう。しかし、変革をして進化してこそ、アイドル界のトップを走り続けるAKBが、今後も人気を維持して面白い活動を続けられるのではないか?

ハロプロの再建、地下アイドルの活気ある動きなど、現在は空前のアイドルブームとなっている。だからこそ、AKBは変わる時が来ている!絶対的センター前田敦子が去り、絶対的エースだった大島優子が去る2014年。世界最大にまでメンバーの数が増えたAKBグループが大組閣で生まれ変わり、そして更なる面白い仕掛けを魅せてくれることを期待したい!

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