ザ・フー、2019年に13年ぶりの新作を
リリース予定

ザ・フーは今年、オーケストラと北米ツアーを開催するだけでなく、ニュー・アルバムのリリースも計画しているそうだ。彼らのオリジナル・スタジオ・アルバムは、2006年に発表した『Endless Wire』以来となる。
ギタリストのピート・タウンゼントは、『Rolling Stone』誌のインタビューで、「僕は、新曲がなければ(ツアーの)契約は結ばないって言ったんだ」と話した。「ヒット・アルバムが欲しいってわけじゃない。ザ・フーはニュー・アルバムを必要としているっていうのとも無関係だ。純粋に個人的な想いだ。僕のプライド、ライターとしての自尊心からだ」

彼はすでに15曲ほどのデモを制作していると言い、「ダークなバラード、ヘヴィなロック、エクスペリメンタルなエレクトロニカ、サンプリング、迷走するギターで始まるザ・フーらしい曲がある」そうだ。

ザ・フーは日曜日(1月14日)、5月から公演先各地のオーケストラと共演する<Moving On!>北米ツアーを開催することを発表した。タウンゼントの弟サイモン(G)、Loren Gold(Key)、Jon Button(B)、ザック・スターキー(Ds)が参加し、秋までに29公演を予定している。
Ako Suzuki

BARKS

BARKSは2001年から15年以上にわたり旬の音楽情報を届けてきた日本最大級の音楽情報サイトです。

新着