声優・沢城千春のファースト写真集の
点数は「120点」

人気急上昇中の声優・沢城千春が、ファースト写真集「しゃべらなきゃイイ男」(東京ニュース通信社刊)を発売。 これを記念したイベントが13日、書泉グランデにて行われた。

TVアニメ「遊☆戯☆王VRAINS」島直樹役(テレビ東京系)、「Caligula -カリギュラ-」式島律役(TOKYO MXほか)、「中間管理録トネガワ」(日本テレビほか)長田役など、 メインキャラクターに相次いで起用され、2018年には「沢城千春のユニゾン!~ジェネレーション~」、「沢城千春のTHE CATCH」(共に文化放送)といった冠ラジオ番組も続々とスタートし、 今、人気急上昇中の若手声優の一人・沢城千春。 そんな沢城が勢いそのままに、満を持してファースト写真集を発売。 ホテルでのSEXYショットや温泉でのドキッとするような入浴シーン、さらに自慢の長髪に自らハサミを入れるというアーティスティックなものまで、“こんな沢城千春、見たことない!”写真の数々が収録されている。
この日、イベントの前に行われた会見に登場した沢城は、「この業界に入ったときには、 まさか写真集を出せるなんて思っていなくて、『写真集を出しませんか』って最初に言われたときも『社交辞令だろうな』ってずっと思っていたんですけれど(笑)。本当に写真集を出させていただけてすごく嬉しいです」と喜びを爆発させた。
「買ってくださった方の反応も良くて、 みんなに喜んでいただけました」と、写真集の発売を待ち望んでいたファンからの声も嬉々として報告。自らも「(出来栄えは)120点です!」と堂々言い切った。
一方で、同じく声優として活躍する姉・沢城みゆきの反応は「(弟の写真集を見るのは)気恥ずかしそうだった」とのこと。さらに、「自分の家族や友達は1ページ開くごとに大爆笑で、『どこに本当のお前がいるんだ』って言われて(笑)。『本当の私はこの通り“しゃべらなければイイ男”です』と親戚一同に伝えました」と、写真集のタイトルにちなんだ冗談で会場を盛り上げた。
『しゃべらなければイイ男』という印象的なタイトルに決定した経緯を記者から聞かれると、「みなさんももう気が付いていると思うんですけれど、 しゃべるとだいぶ残念になってしまうんですよね(笑)」と自虐的に答え、「『千春はしゃべらなきゃいいのにね』って小学校の時からずっと言われ続けていたので、今回のタイトルをつけました」と理由を明かした。
そんな写真集のなかでもお気に入りは、自慢の長髪を自ら断髪し、1年半ぶりに短髪となったショット。「なかなか切れなかったんですよね」と撮影時を振り返りながら、「髪を肩以上まで伸ばすのは期間もかかるし大変だったので、はさみを入れるのがだいぶ怖くて。でも一度切ってしまうとそこからはすごく楽しくなって、坊主になるぐらいの勢いで切ってしまいました(笑)」と裏話を。
また、発売前から話題沸騰だった衝撃の女装姿については「思った以上にクオリティーが高くて満足です」と、まんざらでもない様子。「(ファンから)『沢城千春の女装やばい』『女やめたい』って言っていただけるくらい女性に見えたようです(笑)。現場でも役者や声優仲間から『いいね』って言っていただけました」と、満面の笑みで語った。
声優としてはもちろん、昨年末にはCMナレーションにも起用されるなど、活躍の幅を広げている沢城。 「声優としてステップアップしていきたいですし、去年は写真集を出させていただくという挑戦をして、すごく良い年になったので、今年もなにか新しい挑戦をしたいと思います」と2019年の抱負を述べ、「近々発表出来ることがあるので、楽しみにしていてください」と、早くもさらなる飛躍を期待させた。
さらに、「大人の男になりたいです」とこれからの目標も語り、「『しゃべらなきゃイイ男』から、『しゃべってもイイ男』というタイトルで写真集が出せるように努力します。今後もやらせていただける機会があれば、ファースト写真集からトゥエンティ写真集ぐらいまでいきたいですね(笑)」と、笑いを誘った。
最後は、「写真集を買っていただきありがとうございます。まだ見ていない方には、ぜひこの機会に手に取って、“本当はめちゃくちゃかっこいいんだぞ”というところを見てもらえれば、さらに僕の良さが分かっていただけると思います。写真集、そして沢城千春を今後とも応援していただければと思います。よろしくお願いいたします」と、ファンに向けてメッセージを。
また、ファンとふれあうイベントについて「今日の朝ごはんは自分へのお祝いでお赤飯でした」と言うほど、心待ちにしていた沢城。「僕なんかの写真集を買って、 わざわざ足を運んでいただくので、来てくださった方を楽しませられるよう精一杯頑張りたいです」と意気込み臨んだイベントでは、日頃の感謝を一人一人に丁寧に伝えながら、ファンと過ごす時間を楽しんでいた。

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