米津玄師の生歌に衝撃「オーラがやば
い」紅白でTV初出演、微笑にネット沸

 シンガーソングライターの米津玄師が12月31日放送の『第69回NHK紅白歌合戦』に生出演。初めてのテレビ歌唱となり、その生歌がネット上で大きな反響を呼んでいる。

 ボーカロイドクリエイターのハチとして活躍し、2012年にアルバム『diorama』で本人名義でデビューした米津。テレビはインタビューやVTR出演はあったものの、歌唱することはなく、今回の紅白が初めてのテレビでの初歌唱。徳島の美術館からの中継で大ヒット曲「Lemon」を歌唱した。

 厳かな雰囲気が流れる空間で歌唱にのぞんだ米津。ダンサーの菅原千春がアグレッシブなダンスを披露するなか、奥底から響くような力強い歌声を響かせた。

 この米津の歌唱は、ネット上で大反響を巻き起こしている。米津の公式ホームページは「Service Temporarily Unavailable」と表記。アクセスが集中してサイトが開けない状態となっていた。

 ツイッター上には続々とコメントが書き込まれ、「米津さん、素晴らしかった…」「めっちゃよかった」「感動しました」「にじみ出るオーラがやばい」「天才かよ、、、綺麗すぎて泣くかとおもった、、、」「米津さんのパフォーマンス圧倒されて鳥肌止まんなかった」などと、生歌に衝撃を受ける人が続出している。

 歌唱終りにはNHKホールにいる総合司会の内村光良や白組司会の櫻井翔と言葉をかわした米津。声は枯れたような低音で、「この場を用意していただいたすべての方に、感謝の気持ちを述べたいと思います。本当にありがとうございます」と一礼した。

 すると、ワイプの内村は「米津さんがしゃべってる」と驚きの声。これに米津は口元を緩め、微笑した。

 ツイッター上には「歌ってるとこも話してるとこも初めて見た」「笑顔にやられました。トキメキが止まりません」「生歌と笑顔はやばいって」「地声渋いのね。 最後、くすって笑ったところがまた素敵だった」などの声が見られている。

 この日の放送では、初出場のDAOKOが、米津玄師が作詞作曲したコラボ曲「打上花火」を歌唱。さらに、米津がプロデュースし、NHKの東京オリンピック・パラリンピックの応援ソングである小学生ユニット・Foorinの「パプリカ」も歌われている。

 そのため、ツイッターでは「今日の紅白に3曲出ていることにも驚く」「もう実質米津玄師が3人出場しちゃう感じになってますけど」などと反響を呼んだ。

 また、米津の歌唱中にダンスした菅井千春は、「パプリカ」の振り付けを辻本知彦とともに担当した世界的なダンサーとして著名だ。

 そのため、「パプリカで振り付け小春さんなんだーと思っていたら、まさかご本人が米津さんのとこで踊るとは」と驚く声も挙がり、米津のテレビ初歌唱は様々な角度から話題を広げている。

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