ゴールデンボンバー・歌広場淳 (撮影・小林裕和)

ゴールデンボンバー・歌広場淳 (撮影・小林裕和)

【金爆・歌広場】イケメン愛炸裂! 今
年1番心に残った「推しメン」発表【
インタビュー】

2018年も各方面で「イケメン愛」を炸裂させていた、ゴールデンボンバー歌広場淳さんに、思う存分語っていただいたロングインタビューです。

歌広場さんへ「今年推していたイケメン」についての取材を敢行!ゴールデンボンバーのBe-su(ベーシスト)、そして「イケメン」愛好家として知られる歌広場淳さん。全次元のイケメンを愛でるサイトである「Medery.」と相性がぴったりなのでは……?
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ということで、歌広場さんへ「今年推していたイケメン」についての取材を敢行! 「イケメン」という概念についてたっぷり語っていただきました。撮り下ろしの写真とともに御覧ください!
――今年はゴールデンボンバーとしてはもちろんのこと、歌広場さん個人の活動も目立ちました。
歌広場淳(以下・歌広場):ゴールデンボンバーというバンドは、音楽が得意なボーカルの鬼龍院翔という男と、音楽が得意ではない3人がいます。その3人にはそれぞれ得意なものがあって、それを活かした仕事をしていこうというスタンスなんですよね。
――ギターの喜矢武豊さんはTVドラマや舞台で俳優としても活動されていますし、ドラムの樽美酒研二さんは「SASUKE」などで身体能力を発揮されています。歌広場さんに関しては、クイズやeスポーツという特技をいかした活動もされています。
そして、かねてから「イケメン好き」ということを公言されていましたが、今年は「めざましテレビ」9月期のマンスリーエンタメプレゼンターだったり、NHK朝の連続テレビ小説『半分、青い』の公式サイトにて、著名人レコメンドコーナーを担当したりと、歌広場さん独自の“イケメン愛”を軸にして、エンタメを語る仕事が増えていた印象があります。
歌広場:最近、時代の歯車と僕のスタンスが噛み合ってきたのでは?と思うことはありますね。以前であれば、僕が「イケメン好き」というと、「歌広場さん、“そっち系”なんですか?」という反応も多かったんです。
それが最近は「最近の推しは?」と聞かれることが増えました。「好き」という概念とはまた別の、「推す」のような言葉が、以前よりも普及したというのも大きいのかもしれません。
顔の造形云々ではなくて「追っかけられる」、つまり「推せる対象」が好きなんです――なるほど。
歌広場:「めざましテレビ」マンスリーエンタメプレゼンターの話も、最初から「イケメン」ありきというわけではなくて、まずはスタッフさんから「歌広場さんの好きなものはなんですか?」と聞かれて「イケメンが好きなので、イケメンを紹介させてください!」というところからスタートしたんです。
スタッフの方も「おもしろいですね!」と好感触で。そういったやりとりをしていく上で、僕は気づいたんですよ。
――何にですか?
歌広場:おそらく、色々なメディアは、イケメンを紹介したい、でも紹介する理由が見つからなかったんじゃないかと。「イケメン」っていうのは、言ってしまえば、キャッチーで数字が確保されたコンテンツなんです。とはいえ、なにかそれなりの理由がないと取り上げられないんです。
例えばテレビの場合、新番組の宣伝などの理由でイケメン俳優がバラエティ番組に出演するというケースは多いですよね。でもそうじゃない場合、「単にイケメンが好きで、イケメンを紹介する」理由がなかったのではないかと。だからこそ、何かのタイアップや損得勘定抜きにして、イケメンを語ることのできる存在の需要があったのだと思います。そこに僕はスポッとはまったのかな。
――歌広場さんのように、特定のジャンルではなく、守備範囲の広いイケメン好きの方も珍しいでしょうし。
歌広場:結局、一般の方にもわかりやすいですし、実際にカッコいい男の人が好きなんで、「イケメン」という言葉を使用していますけど、要は僕って「追っかけられる対象」が好きなんですね。ただ「追っかけられる対象」が好きって言うと、世間の人からしたら「?」となるじゃないですか。それを「イケメン」が好きというと、納得してもらえる。
顔の造形云々ではなくて「追っかけられる」、つまり「推せる対象」が好きなんです。例外もありますが、たいていの二足歩行する有機物は「推せる」、つまり「イケメン」なんです。こういう話をすると、あんまり理解されないのですが……。
今年、一番心に残ったイケメンは
――歌広場さんのイケメン観を確認したところで、今年1年を振り返って、どんなイケメンが心に残ったのかを伺いたいです。
サンリオのシナモロールのことは「イケメン」だと推し続けたい!歌広場:サンリオのシナモロールですね! 僕は彼を推し続けていますし、彼には「イケメン」だと声に出して言いたい理由が存在します。「サンリオキャラクター大賞」を2連覇しても、まだシナモンのことを「ウサギの女の子」だと思っている人がたくさんいて……! シナモンは「犬の男の子」だということを、世間に認知してもらうためにも、彼のことは「イケメン」だと推し続けたい!
一発目から反則感が出てきたかも知れませんが、イケメンというのは、顔の造形が整っているということが含まれていることもありますが、突き詰めると物理的なものじゃなくて概念なんです。
「イケメン」の「メン」は「面」だけでなく、「メンタル」の意味合いも含んでいる――歌広場さんは、高木ユーナさんのインタビューでも、「イケメン」の「メン」は「面」だけでなく、「メンタル」の意味合いも含んでいるのだとおっしゃっていました。
歌広場:たとえば、顔の良い殺人鬼がいたとしても、それは「イケメン」ではないんだと思います。この人を推したことによって、自分自身の精神や存在が肯定されるような人。それがイケメンなのかもしれないなと、最近考えるようになりました。
――そう考えるようになったきっかけはあるのでしょうか?
歌広場:今年『劇場版ドルメンX』を観たんです。
――宇宙人たちが地球を征服のためにアイドルを目指す話ですよね。以前このサイトでも、原作漫画の作者である高木ユーナさんのインタビューを行ったことがあります。この作品には、さっきおっしゃっていた「イケメンって物理じゃなくて概念だから」というセリフが出てきます。
歌広場:映画版でも志尊淳くんら、錚々たるイケメンが宇宙人を演じているんですよ。でも、アイドルとしてはうまくいかない。そこで主人公たちは「イケメンは概念」ということを学ぶんですよね。映画を観ている僕も「たしかに!」と、そのことに改めて気づかされたというか、衝撃を受けました。
つまり、シナモンは「概念としてイケメン」だなと僕は思うんです。すごく!
『ヒプノシスマイク』この数ヶ月でハマりました――なるほど。ちなみに、最近歌広場さんのTwitterを拝見していると、『ヒプノシスマイク』の話題もよく出てきますね。
歌広場:シナモンの後に『ヒプノシスマイク』、2次元系ばっかりでいいのでしょうか?
――「Medery.」は全次元のイケメン対象なので問題ありません。
歌広場:以前から『ヒプノシスマイク』という名前や、なんとなく「声優さんがラップをするらしい」という程度のことは知ってたんですけど、この数ヶ月でハマりました。
これまでにも2次元の男性アイドルのゲームやアニメなどはたくさんあったし、そのキャラクターソングが人気を博していることは多々ありました。でもラップって少しハードルが高いと思うんです。何故かというと、自分も含めて多くのオタクの人の日常の延長線上には、歌はあってもラップはないと思うんです。
――TV番組「フリースタイルダンジョン」を通して、日本語ラップのファン層が広がったり、アニメ『Devilman Cry Baby』でも、作中にラップを組み込むという試みが行われていたりはしますが、多くのオタクの人にとっては馴染みが薄かったといえますよね。
歌広場:おそらくは声優さんたちもそうだと思うんです。
――山田一郎役の木村昴さんのように、もともとヒップホップが好きだと公言されている方もいらっしゃいますが、ほとんどの方は初挑戦だったかと。
歌広場:だからこそ、覚悟を感じたし、こちらにも覚悟が必要だと思っていたんです。それでしばらくは手を出せずにいたんです。
――そんな気負わなくても!
歌広場:そもそも僕って、どこかしら「ひっかかり」がないと、何かを好きならないタイプなんです。流行ってたらなんでも好きになるというわけでもない。
――では、『ヒプノシスマイク』の中で、歌広場さんがひっかかった部分とは?
ヒプマイ、このキャラに目が留まった!
「伊弉冉一二三」というキャラが好きになったきっかけに歌広場:たまたま『ヒプノシスマイク』のキャラクター紹介動画を観ていたところ、「伊弉冉一二三」という男が目に留まったんです。職業はホスト。それだけしか情報がない。でも、そこでピンと来たんです。「ホストなのに、456(ジゴロ)ではなく123(一二三)ということは……このキャラ、裏があるな!」とピンときて。
名前の時点で「女性があまり好きではない」ということが想像ついたんです。実際にオーディオドラマを聴いてみたところ案の定、極度の女性恐怖症でした。それを克服するためにホストの世界に乗り込んでいて、自己暗示をかけて「女好きのホスト」として振る舞っていた。……ほらみろ!(※渾身のドヤ顔)
――どこに向かっておっしゃっているんですか。
歌広場:で、そこから急激にコンテンツそのものにハマっていきました。一人のキャラクターがきっかけになったんですよね。
――伊弉冉一二三というキャラクターが「ヒプノシスマイク」の入り口になったと。
歌広場:そうですね、それにコンテンツ全体を最初から好きになろうとすると、疲れてしまうと思うんです。
僕の場合は、好きな「推し」を一人見つけて、その人を中心にコンテンツを理解するというスタンスなんですが、その過程が楽しいんですよね。
――様々なエンタメが供給過多の時代だと、とくにそれはあると思います。
歌広場:例えば、僕は宝塚も大好きなんですけど、まったく情報がない人がいきなり「宝塚に興味を持って」、と言われても「どこから入っていいかわからん!」となると思うんです。僕の場合は、好きな「推し」を一人見つけて、その人を中心にコンテンツを理解するというスタンスなんですが、その過程が楽しいんですよね。
現在、宝塚での「推し」は誰?――歌広場さんはニコニコ生放送で、毎回宝塚のOGを迎えるトーク番組「あのOGにお会いしたい」という番組もお持ちですよね。現在、宝塚での「推し」はどなたでしょうか?
歌広場:僕はいろんなところで、星組トップスターである紅ゆずるさんを推しまくっているんですけど、ここでは別の人を推したいと思います。星組に、極美慎(きわみ しん)という男がいるんです。星組の男役の方なのですが、彼は宝塚100周年に入ってきた「100期生」なんですね。この情報だけでも興味がわきませんか?
――……たしかに。
歌広場:宝塚には、僕らが普段見ているような宝塚の舞台を下級生だけで演じるという「新人公演」という特別な公演があるんです。そこに極美慎くんも出演しておりまして、めちゃめちゃカッコ良かったんです。そもそも“極美慎”という名前も、極真空手をずっとやっていたからというのが由来なんだとか。
――……カッコいい!
歌広場:ってなりますよね? こういう話をすると、興味を持ってくれる人も出てくるんですよ。推しやすいですよね。
――今「推しやすい」とおっしゃいましたが、「推しにくい」イケメンっていますか?
歌広場:「今更お前が言う必要がないだろ」という意味では、嵐の松本潤さんの推し方が難しいというか、松本さんのことを話題に出すこと自体がおこがましいというか……。
「好き」と「推す」は微妙に違う――「好き」と「推す」は微妙に違うところではありますね。
歌広場:「推す」という行為は、「どれだけ熱く語れるか」という側面もあると思うんです。それって「単に顔がカッコいい」だけなら絶対無理なんです。先程の「イケメンは概念」の話に繋がってきますが、グループのバックストーリー、メンバーの生い立ちだとか、その人でしかありえないものが存在しないと、「推しにくい」と考えます。
――歌広場さんの所属するゴールデンボンバーはヴィジュアル系バンドですが、ヴィジュアル系も実はそういうジャンルなんですよね。「メイクをしたキレイなルックス」だけではバンギャルさんの心を掴むことは難しい。
歌広場:今の若手バンドの方をみていると、「顔がカッコいいだけ」っていうのは、もう求められてないんだなと感じます。じゃあ何が必要なのかというと、「応援したくなるような要素」なんでしょうね。言い換えると、皆「推す」理由が欲しいのだと思います。
推す理由が「ない」のではなく、「わからない」場合はむしろ気になる――ミュージシャンなら音楽だったり、俳優なら演技だったりの技術以外にも、背景にこんなストーリーがある、芸に対してのこだわり、抱えているコンプレックスだとか、そういう部分が「ひっかかり」になると。逆にそれが見えない場合は「推せない」のでしょうか。
歌広場:推す理由が「ない」のではなく、「わからない」場合はむしろ気になるんですよ。以前、赤澤遼太郎くんという俳優さんと一緒にお仕事させていただいたんですが、すごくいい方で、ストーリーが感じられないくらいの「いい子」だったんです。「こんなに爽やかで皆から好かれるような彼が、わざわざ舞台に立たなくてもいいのでは」という気持ちにすらなったんです。もちろん、彼は舞台のことが大好きで役者をやっているんですけど。
そこで気づいたんです。今の僕は遼太郎くんを「推す理由」をまだ見つけられていないだけなんだと。だからこそ彼を推したい。
――話が難しくなってきました。
歌広場:変な話になっていいですか? まだ医療の発達していない時代は、病気のことを「神様の祟りだ」と考えていたこともあったじゃないですか。当時はまだ病原菌のことが認知されていなかった。それが時代が進んで技術も進化して、「これは神様の祟りではなく、病原菌が原因で起きていることなんだな」ということがわかる。それと同じことが、イケメンにもいえると思うんです。
つまり、僕の技術がまだ足りてなくて、わかっていないものがたくさんあるはずなんです。もしかしたら、将来「イケメン」を数値化する顕微鏡的なものが開発されて、「この人はこういうイケメンだ」ということがわかるようになるかもしれない。
――「概念」とされていたものが、将来数値化され、言語化されていく可能性もあると。
歌広場:赤澤遼太郎くんを見たときに、そこに気付かされたんです。遼太郎くんを「イケメン」という概念でとらえることは、今の僕の技術ではできていない。でも「それ」は必ず存在するはずだって、彼に教えてもらった気がします。
K-POP好きとしての一言――ありがとうございます。そして、K-POP好きとしても知られる歌広場さんですが、今年は防弾少年団(BTS)がビルボード・チャート1位を獲得したりと、大きな話題を集めていました。デビュー当時から応援していた歌広場さん的には、感慨もあるのでは?
歌広場:「ほらみろ」(※再びのドヤ顔)って感じですよね。僕が防弾少年団が好きって言っていた頃は、あんまり同意されなかった。そういう人たちが今「BTS大好き~」とか言ってますからね。SEVENTEENだって、今でこそ「セブチ」という愛称で人気ですけど、デビュー直後くらいからずっと好きなんです。
――ちなみに、大人気になってしまったら冷めてしまうというか、「推せない」と感じたりすることはありますか?
歌広場:皆が推しているような存在になったら、「次へ行こう」と思うことはあるかもしれません。それは別に、青田買いをしてデビュー直後だけワーワー言いたいわけではなくて、僕の座右の銘というか、好きな言葉があるんです。
高校生の時、電車に乗っていると、酔っ払ったおじさんが、「1匹釣ったら次の池へ行け!」って大声で怒鳴ってたんです。何に対して言っているのかは、わからないままなんですけど、「それだ!」って(笑)。
――そのおじさんも、歌広場さんにそんな影響を与えているとはつゆ知らず。
歌広場:それがすごく印象に残っていて。なぜか未だにその言葉をよく思い出すんです。
もちろん、その池自体は巡回しているんで。忘れたわけじゃないんですよ。
「次の池」だと感じているところは…
今現在「次の池」だと感じているところはなんですか?――では、今現在「次の池」だと感じているところはなんですか?
歌広場:未成年ですね!
――それはそういう名前のグループなどではなく、本来の意味での?
歌広場:はい! 未成年です! 中でもティーン以下、特に13歳以下の子たちに注目しています。
こういうことを言うと、「犯罪だよね」とか茶化されるんですけど、違うんです。世の中が「イケメン」と騒ぎ出す頃にはもう遅いんです。じゃあどこまで早く行けるのかということを考えた結果、その境地にたどりついたんです。
イケメンの子役はイケメンでなくてはいけない――な、なるほど……?
歌広場:イケメンという言葉が世の中に認知されて、20年近く経過しています。もう当たり前のように、イケメンを主役にした映画、ドラマがたくさんでていますよね。はい、ここが基本です。そんなイケメン過多時代、主役のイケメン俳優の「少年期」を演じる子役が必要になってきます。イケメンの子役はイケメンでなくてはいけない。
――それは理解できます。
歌広場:今、イケメン役者さんの幼少期を演じることのできる子役が少ないんです。その結果、いろんな作品で同じ子が出ているわけで、それがもうトピックになってるんです。
「めざましテレビ」でも紹介させてもらった荒木飛羽くんも、いろんなイケメン俳優さんの子供時代を演じていることで話題にもなりましたが、逆なんです。他には、翔くんという子にも注目しています。
――翔さんはSNS上で「天使のような美貌」と話題になりましたね。
志水透哉くんはまさにイケメンすぎる子役!歌広場:あとは……、すみません、ちょっと待ってくださいスマートフォンにメモがあるんで……。
――おお、噂の「イケメンメモ」(※歌広場さんはスマートフォンのメモ帳に膨大なイケメン情報を蓄積しており、たまにTwitterにスクリーンショットを投下しています)を見てらっしゃる。
歌広場:志水透哉くんです。この子は2011年生まれ、7歳です。もうすでにHey! Say! JUMP山田涼介くんやKis-My-Ft2の玉森裕太くん、DISH//の北村匠海くんの演じる役の幼少期時代を担当しているんです。まさにイケメンすぎる子役!
この子は、ストーリー的にもナイスな背景を持っていて。透哉くんのお母さんのママ友のお子さんと一緒に、オーディション会場に行ったら受かっちゃったという。「持ってる」子ですね!
――勉強になります。
歌広場:あと注目しているのは、トランプ大統領のご子息のバロン君です。トランプ大統領は子供が何人もいますが、バロン君を推す理由としては、ファースト・サンであることにつきますね。「アメリカ大統領の息子」という存在はこの50年以上いなかったんです。 まずそこに注目せざるを得ませんね。
それに、この美少年が、果たしてトランプ大統領のような風貌になっていくのか、何十年先が楽しみですよね……。
良いイケメンというのは、「イケメンと呼ばれなくなったイケメン」――話が壮大になってきましたね。最後に、「Medery.」は、色々なイケメンを愛でるサイトなんです。イケメンを愛する読者に向けて一言お願いします!
歌広場:イケメンを愛でる人たち……(※しばし考え込む)。例えば「推しは今推せ!」みたいな、そういう人が喜んでくれそうな言葉をいうこともできるんですけども。でもそれは違うような気がして。うーん……。
良いイケメンというのは、「イケメンと呼ばれなくなったイケメン」なんですね。かつて「イケメン」と呼ばれていて、今は言われなくなった人たちを、再びイケメンと呼ぶブームが近い内にくると思うんです。
――さきほどの「未成年」とは対極の発想ですね。まさにゆりかごから墓場まで、イケメンを推していこうという心意気でしょうか。
歌広場:今年ブームになったドラマ『おっさんずラブ』は、その先鞭をつけたのではないかと。つまり、皆がキャーキャー言うような人じゃない人に、キャーキャー言うべきなんですよ!
――なるほど、今日は本当にありがとうございました!

ウレぴあ総研

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