Best Tracks Of 2018 / Eriko Sakai
キュレーター、Eriko Sakaiの2018年
ベスト・トラック!
4. Chance The Rapper / 65th & Ingleside
3. STUTS / Dream Away feat. Phum Viphurit
2. Tom Misch / South of the River
1stアルバム『Geography』は余計な物をそぎ落として必要な音だけでここまでキャッチーでグルーヴィーで独自の世界観を創り出せるのかと。サマソニのビーチ・ステージで観たライブも最高すぎて酔っぱらいましたね。
1. The 1975 / Sincerity Is Scary
Comment
壮大さとか爆発的、斬新! みたいな音楽よりも、シンプルなグッド・メロディが多くなった気がします。一曲というよりアルバムとして好きだったのは、Drake『Scorpion』、Vince Staples『FM!』、Jamie Isaac『(04:30)Idler』、CHIC『It’s About Time』、Tourist『Essentials』、Tiny Moving Parts『Swell』、TENDOUJI『FABBY CLUB』、三浦大知『球体』、EVISBEATS『ムスヒ』でした。あとはここ最近じわじわきているフューチャー・ファンクにわくわくしています。
番外編マイ・ベスト
「ベスト・アクト」
(1) Beyonce @ Coachella (優勝)
(2) Chance The Rapper @ SUMMER SONIC 2018 (号泣)
(3) Kendrick Lamar @ FUJI ROCK FESTIVAL ’18 (存在感)
(4) サカナクション@ Sakanazukan Seminar SAKANAQUARIUM 2018-2019 (映像音響美)
BAYCHELLA、たぶん死に際に走馬燈で出てくると思う。今年のCoachellaは一生の宝物です。KendrickとChanceはそれぞれ正反対のキャラクターとパフォーマンス。どちらも素晴らしかった。海外アーティストのライブを観ると技術力だけでは敵わない圧倒的なものを感じます。一方でサカナクションのライブ演出は、各セクションのプロが集まった素晴らしいインスタレーションのようでした。来年は“Glastonbury Festival”に行くので楽しみ。グラストナイズされて帰って来ると思います。Kylie Minogue!!!
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