FEMM、ヴェイパーウェイヴ&サイバー
パンクな新曲を発表

FEMMが新曲「Dolls Kill feat. ELLE TERESA」のミュージックビデオを公開した。
「Dolls Kill feat. ELLE TERESA」は8月に東京の表参道交差点に面するビルを丸ごとジャックして行われたワンマンショー<DOLLHOUSE>にて先行公開されていた楽曲。

<DOLLHOUSE>は最先端のテクノロジーと世界的なクリエイターが集結し、ファッショナブルなリアルのショーだけでなく、VR/ARライヴなども含めた6つの次世代ライブ体験を一度に味わえるショー。

その中でも世界中のメディア・アーティスト達から絶賛を受けた“Panasonic” の『高速追従プロジェクションマッピング技術』を用いたショーは、別々に動く2体を同時にトラッキングしながらプロジェクションを打つという離れ業を世界で初めて実現し、もっとも大きな話題を呼んだ。

静物に投射するという3Dプロジェクションマッピングの常識を打ち破り、自由に踊るFEMMの衣装がリアルタイムに変化するパフォーマンスは、圧巻の一言。すべてその場で投射されたプロジェクション映像で視覚化されていた。これらは今話題の「88 rising」などへも作品を提供しているクリエイター集団“BRDG”によって制作された。

このショーは音楽メディアのみならず、ファッションやテック関連など多くのメディアに取り上げられた。徐々に口コミでの評判が拡がり、最終週には想定を越える行列を成し、入場できなかった来場者が続出したことで映像化が期待されていた。

そしてその映像を用いた今回のミュージックビデオは、辻本祐希がFEMMとのコワーキングによってジャケット・デザイン等も含めたアートワーク全般を担当した。あえてのVAPORWAVEなCGや、サイバーパンクを意識したディストピアな世界観は、現在のヒップホップ・トレンドの先駆けであり、最近話題の80S/90S リバイバルに関しても真っ先にフックアップするなど、常に時代を先取りして来たFEMMならではのアプローチとなっている。

プロデューサーには新進気鋭のレーベルWest Carter Musicの主催“Yuskey Carter”を迎え、その盟友“LAZ¥$TAR”がトラック・メイキングを手掛けた。いわゆるトラップ・ミュージックとは一線を画した、FEMM & ELLE TERESAらしいガールズ・アンセムであり、TOY感やゴシカルな雰囲気を持らせた新感覚のラップ・ミュージックに仕上がっている。

Digital Single「Dolls Kill feat. ELLE TEREASA」
12月26日 配信スタート!
iTuens:https://itunes.apple.com/jp/album/id1446830721?app=itunes&ls=1

アーティスト

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