「まねきケチャ」日本武道館公演で初めて体験した意外なこととは?

「まねきケチャ」日本武道館公演で初めて体験した意外なこととは?

「まねきケチャ」日本武道館公演で初
めて体験した意外なこととは?

メンバーのキャラクターをチェック!
──UtaTen初登場ということで、まずはメンバーの皆さんのプロフィールやツイッターなどから気になったところをお聞きしたいと思います。リーダーの中川美優さんは、お酒が大好きということですが、特に何が好きですか?
中川「黒糖焼酎が好きです。奄美でしか造られていないんですけど、その中でも<一番橋>という銘柄が好きで、今年だけで何升飲んだかわからないぐらい好きです。」
──「何升飲んだかわからない」って、すごいですね。その一方で、食べ物は好き嫌いが多くて、プロフィールには「地球上の食品の8割が食べられない」と書かれていますが、特に苦手な食べ物は?
中川「お魚をほとんど食べたことがないんです。北海道出身なんですけど(笑)」
──なんてもったいない(笑)。生でも焼いてもダメですか?
中川「焼いたらギリいけるんですけど、生が本当にダメです。あと、蕎麦も食べたことがないです。食わず嫌いなので、食べたことがないものが食べられないです(笑)」
▲中川美優

──宮内凛さんは先日、「(松下)玲緒菜が大量のもずくと納豆くれたの」とツイートされていました。
宮内「もずく、好きなんです。でも賞味期限が近かったんですよ。もずくって、食べ過ぎるとお腹を下すんですよね。だからちょっとライブ前、危なかったです(笑)」
──納豆も好きなんですか?
宮内「納豆も好きです。ネバネバしているものが好きですね。」
──オクラとか?
宮内「めっちゃ好きです!」
──そんな宮内さんは「いつかまねきメンで(モーニング娘。の)『シャボン玉』を歌うのが私のちょっとした夢」だと。
宮内「私、ハロヲタなので、『シャボン玉』をずっとやりたいなと思っていて、玲緒菜にはもう教えたんですけど…」
松下「もうインプットしました!」
宮内「セリフもバッチリなので、やりたいんです。『シャボン玉』は絶対(まねきケチャに)合うと思うんですよね。」
▲宮内凛

──松下玲緒菜さんは激辛料理が大好きだそうですが。
松下「辛い物が大好きで、毎日食べています。」
──辛い物といっても、いろいろありますけど。
松下「唐辛子の一味とか、そういう系が好きなんですけど、辛いラーメンをよく食べに行きます。」
──そんな松下さんは、ツイッターで「エアコンが壊れて、壊滅的に寒い」と。
松下「(笑)エアコンが壊れて、暖房が使えなくて、寒いです。」
──それに加えて「ヒートテックとか手袋とかタイツとか苦手」だそうですが。
松下「かゆくなっちゃうんですよ。だから今日もヒートテック着てないです。ストッキングとかも穿かないので、寒さに耐えてます(笑)」
▲松下玲緒菜

──深瀬美桜さんは、広瀬すずさんに似ていると、よく言われていますが。
深瀬「最近はそんなに言われないです。」
──そうなんですか?似ていると思いますよ。
深瀬「ありがとうございます(笑)」
──特技がアクロバットということで、『ジャンプ』という曲中でアクロバットを披露されていましたが、あの技の名前は?
深瀬「転回(ハンドスプリング)という技です。体操をやめてから結構経っているので、今できるのはその技ぐらいです。」
──器械体操部だったそうですが、いつ頃から?
深瀬「4歳ぐらいから中3までやっていました。」
▲深瀬美桜

東名阪ツアー初日の大阪公演を振り返って
──昨日、東名阪ツアーの大阪公演が行われました。私も観させていただきましたが、昨日に限らずなんですけど、まねきケチャさんのライブを観ていて、すごくいいなぁと思っていることがあります。それは「必ず曲のタイトルを言ってからパフォーマンスをするところ」です。おそらく他のアイドルさんの多くはそれをしていないと思うんですけど、まねきケチャさんはきっとこだわりがあるんだろうなと。
松下「そうですね。お客さんが、この曲のタイトル何だろう?と思わないように、毎回毎回、曲振りをしようと心掛けています。」
──絶対それはいいことだと思うので、これからも続けてほしいなと思います。ところで、昨日のライブのMCで、551の豚まんを食べたいと話していましたが、その後、食べられましたか?
全員「食べました!」
宮内「リリイベの前に食べて、それで頑張れました(笑)」

──昨日の大阪公演は満員御礼でしたね。
深瀬「東名阪ツアーの初日だったんですけど、お客さんもたくさん来ていただいて、いいスタートが切れたんじゃないかなと思います。」
中川「私たちの想像以上だったので、驚きました。本当に嬉しかったです。」
松下「以前、大阪でワンマンライブをさせていただいた時に、全然お客さんが集まらなくて、すごく悔しかったんですけど、昨日はたくさん来ていただいたので、関西でも、まねきケチャが知れ渡ってきたのかなと思って、すごく嬉しかったです。」
──ライブ自体に関しては、いかがでしたか?
宮内「私たちはツアー前とかでも、あまり通しリハとかはしないんですけど、新メンバー発表ということもあって、ライブが終わった後に4時間レッスンをしたりとか、みっちり練習したので、その成果を出せたかなと思います。新曲の『いつかどこかで』も5人で初披露だったんですけど、ファンの皆さんから、新曲良かったよという声をたくさんいただいたので、良かったなと思います。」
──新メンバーの篠原葵さんは初々しかったですね。
中川「(芸能活動の)経験が何もない子が入ってくれたので、新しいまねきケチャになっていくんじゃないかなと思います。楽しみです。」
──松下さん、篠原さんが「辛い物は苦手」と話していましたけど(笑)
松下「辛い料理と、辛くない料理をちゃんと頼むので、全然大丈夫です(笑)」
──中川さんは「13曲目で『冗談じゃないね』はやべえな」と、心の叫びが漏れていました(笑)
中川「私だけじゃなくて、みんなやばかったって言っていました(笑)」
3人「うん!」
宮内「ファンの皆さんも疲れていました(笑)」
中川「普段はもうちょっと曲数が少ないので…」(*大阪公演では17曲披露)
宮内「盛りだくさんでした!」
中川「『冗談じゃないね』は、最初か最後に歌うことが多いので、ここに来るか~っていう感じでしたね。」

──レアなセットリストだったんですね。昨日のライブを観ていて、『あたしの残り全部あげる』の皆さんの気持ちのこもったパフォーマンスが最高でした。
全員「ありがとうございます!」
──あと、『きみわずらい』の♪君の名前呼ぶたびに♪のところで、ファンの皆さんからのメンバーコールがめちゃくちゃ大きいじゃないですか。それをステージで受け止めるメンバーの皆さんは、どんな気持ちなんですか?
全員「嬉しい!」
宮内「グッときますね。」
──私もグッときて、泣きそうになりました。
中川「新メンバーの葵ちゃんの名前もちゃんと叫んでくれていたので、葵ちゃんも嬉しかったんじゃないかなと思います。」
──篠原さんはライブが終わってから何か言っていましたか?
宮内「緊張していたと思うんですけど、楽しく出来たと言っていたので、良かったです。」
中川「アンコールで、もう一回、新曲の『いつかどこかで』を披露した時に、葵ちゃんと目を合わせるシーンがあるんですけど、アンコールの方がニコニコしていました。」

日本武道館公演のエピソード&藤川千愛の卒業
──9月24日に行われた日本武道館公演のBlu-rayとDVDが12月19日にリリースされますが、本編が217分(3時間37分)とボリューム満点ですが、全くその長さを感じさせない感動のライブでした。(オープニングから泣かせにくる、あんなVTRはずるい!)特にここは必見!という見どころを教えて下さい。
中川「特典映像で舞台裏の様子が見れるんですけど、普段はなかなか見れないところなので、その映像も是非チェックしていただければと思います。」
──中川さんは、他のメンバーがソロで1曲歌う中、ソロではなく、藤川千愛さんとデュエットをされていました。
中川「やっぱり、日本武道館で千愛ちゃんと歌うことが、その日にしか出来ないことだったので。いい思い出になりました。」
──宮内さんは?
宮内「ソロ曲を初めて披露したんですけど、今後またソロで披露できるかわからないので、それが映像で残っているのがレアなんじゃないかなと思います。日本武道館ならではの演出もありますし、登場シーンだったり、バックダンサーの皆さんとのステージングとか、そういうところもチェックしてほしいなと思います。」
──今、登場シーンのお話しがありましたが、ステージの下から飛び出す、ポップアップという演出ですね。特典映像の密着ドキュメンタリーで、そのリハーサルの様子が収録されていますが、皆さん怖がっていましたね。
宮内「本当に想像以上に怖いんですよ!でも、本番ではちゃんと出来たので良かったです。」
──中川さんは「ちょっとしたタワーオブテラー(東京ディズニーシーのアトラクション)ですよ」と、MCで語っていました。
中川「甘く見てました(笑)」
──松下さんはステージに登場して、すぐに泣いていましたね。
松下「(笑)そうですね。やっぱりステージに出た瞬間、サイリウムがすごく綺麗で、しかもこんなにたくさんの方(1万人)が来てくれたんだと思ったら、感情がたかぶって、泣いてしまいました。」
──そのシーン以外でも、たくさん泣いていました。
松下「(笑)私もお家で観たんですけど、私って、こんなに泣いてたんだって思いましたし、(涙で)ぐしゃぐしゃな顔だったので恥ずかしいです。」
──「トロッコに乗ってみたい!」という夢も叶いました。
松下「トロッコで皆さんの近くにも行けましたし、サインボールも投げることが出来て、すごく楽しかったです。」
──深瀬さんは?
深瀬「私たちが歌いながら(ステージ上の)カメラに寄っていったり、いつものライブでは出来ないようなことをしたりしたので、いろんな角度からの映像を楽しんでいただけると思います。」
──このライブは「まねきケチャ3周年記念公演」として開催されましたが、藤川千愛さんの卒業ライブにもなりました。
中川「最後に千愛ちゃんとデュエットも出来て良かったなと思います。もちろん、ソロでも歌いたかったんですけど、やっぱり千愛ちゃんと2人で歌えて良かったです。」
宮内「千愛ちゃんはデビュー当時からずっと、私はソロでやりたいって言っていたんです。だから、その夢に向けての気持ちが強いことはわかっていたし、誰よりも歌が好きっていうのはメンバー全員が感じていたので、千愛ちゃんの背中を押してあげられるような、いいライブに出来たかなと思います。」
松下「私は千愛ちゃんと掛け合いのシーンが多かったので、卒業してしまうのはすごく淋しかったんですけど、ずっとソロで歌うことを夢見ていて、今はソロで頑張っているから、すごくかっこいいなと思います。」
深瀬「私は千愛ちゃんと1年足らずしか一緒に活動できなかったので、もっと一緒に歌いたかったなという気持ちもあるんですけど、これからは千愛ちゃんの歌声を目標にして、パフォーマンスできるように頑張りたいなと思いました。」
──ステージに出る前に、緊張をほぐすためにメンバー同士で背中を叩き合っていましたが、深瀬さんは中川さんに叩いてもらっていました。
深瀬「美優ちゃんに叩かれると痛いんですよ。だからずっと避けてきたんですけど、武道館では美優ちゃんにやってもらおうと決めていました。やっぱりすごく痛くて、気合いが入りました(笑)」
松下「その時、初円陣しました。」
──えっ!?初めてだったんですか?
松下「3周年にして初なんですよ(笑)。せっかくの武道館だし、円陣のやり方もわからないまま、やりました(笑)」

珠玉の名曲『きみわずらい』各メンバーが好きな歌詞の部分は?
──日本武道館公演で最後に歌ったのは『きみわずらい』でした。まねきケチャさんの代表曲のひとつであることは間違いないと思いますが、昨日HKT48からの卒業を発表した指原莉乃さんも、『きみわずらい』を聴いていますというツイートされていましたね。
中川「そうなんですよ。ありがたいです。」
──そこで、指原莉乃さんもよく聴いている『きみわずらい』の好きな歌詞の部分を一人ずつ教えて下さい。
中川「私は♪この世界はまるで地獄だね♪ですね。本当にその通りだなって思います。嫌なことがあった時とか、<まるで地獄>って、よく言います(笑)」
深瀬「私は♪この想い伝えられないなら 君の名前呼ぶたびに♪の部分を、みんなでその歌詞を歌うので、そこが一番感情も入るので、すごく好きです。」
宮内「私は♪この病 きみわずらい♪っていう部分です。タイトルにもなっていて、これを考えたプロデューサーもすごいなと思うんですけど、君煩いという言葉に、たくさんの人に刺さるメッセージが込められているんじゃないかなと思います。」
松下「私は♪全部 全部 君のせいだ♪です。人のせいにするんだって(笑)。でも、君のせいだって言っちゃうぐらい煩っているんだなって。(しみじみと)恋は病ですね。」(一同爆笑)
2019年のまねきケチャ
──来年1月5日にTOKYO DOME CITY HALLで行われるワンマンライブに向けての意気込みを聞かせて下さい。
中川「その頃には5人で披露できる曲数も増えていると思うので、TDCホールは2回目なんですけど、前回とは違う新しいまねきケチャで、いいライブをしたいです。」
宮内「前回よりも成長した私たちを見せなくちゃいけないし、まねきケチャは歌がいいって言われるんですけど、歌だけじゃない魅力も伝えていけるように、頑張っていきたいと思います。」
松下「新メンバーの葵ちゃんも、その頃にはもっと緊張も解けて、自分を出せていると思いますし、歌割りが結構変わったりもするので、また違った良さを出したいです。」
深瀬「みんなでもっと、より良いパフォーマンスが出来るように頑張りたいですし、ファンの皆さんには2019年も、まねきケチャについていくぞっていう気持ちになってもらえるようなライブにしたいです。」
──最後に、2019年の抱負をお願いします。
深瀬「新メンバーが入って、私も先輩になったので、今までは甘えていた部分もあったんですけど、来年はグループに貢献できるような存在になりたいと思います。」
松下「結成当時は最年少だったんですけど、真ん中の年齢になって、でも新メンバーの葵ちゃんの方が大人っぽいって言われるので、お姉さんっぽくなりたいです。何か教えてあげたりとか、もっと必要とされるようになりたいです。」
宮内「私は今20歳なんですけど、落ち着きすぎちゃっている部分があるので、フレッシュさを取り戻したいです。(一同爆笑)若くなりたい!アイドルなので。気持ちは14歳ぐらいでいこうかなと思います。」
中川「大きなフェスに出たいです。出たい音楽番組もたくさんありますし、まだ叶えられていない目標を、来年はひとつでも叶えられるように頑張ります!」
──今年は日本武道館公演を成功させましたが、来年はここでライブをやりたい!という目標はありますか?
深瀬「横浜アリーナとか…」
中川「幕張メッセとか…」
松下「東京ドームとか…」
──ちゃんと順番にキャパが大きくなっていきましたね。
宮内「私、海外に行きたいです!東南アジアとか、近場から攻めていきたいです。」
──「近場から攻めていきたい」とか、14歳は言わないですよ(笑)。海外でワンマンライブというのは実現できたらいいですね。今日はありがとうございました!」
全員「ありがとうございました!」

TEXT&PHOTO ポッター平井
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