カラクリ、圧巻の歌声とステージング
で魅せた超満員の東京ワンマンレポー
ト。
5人の魅力はどのようなところにあるのだろうか? 本記事では、東京公演のライブをレポートする。
はじめの2曲でフィナーレのような多幸
感。
自己紹介とオープニングトークを経て、まだ音源としては発売されていない、インディーズ時代からのワンマンライブ恒例曲『Friend』、代表曲『I’m Here』と5人の歌声を存分に堪能できる2曲を披露。
1人でも歌うますぎであることを再確認
し、5人に戻ったときのドリームチーム
っぷりに語彙力が崩壊。
あらためて5人の歌声に耳を傾けると、「5人とも、歌うますぎ…!」以外に語彙力が追いつかないのだが、本人たちがメンバー同士の歌声について語った前回のインタビューを少し振り返ると
・KAZ ・・・「 JUNPEIと近く、バラードが得意。声質的にバランスが良く、歌いはじめを担当することが多い。歌詞が入ってきやすい」
・RIOSKE・・・「日本人離れした歌唱力。メインクライマックスのフェイクで、曲の価値を何倍にもあげてくれる」
・JUNPEI ・・・「バラードが得意。優しめに歌うことができるので、Aメロや切ないパート、ニュアンスを出したい箇所を主に担当。セクシーなサウンドを出すこともできる」
・YUUTO・・・「日本語の奥ゆかしさがいちばん出せるメンバー。透き通る声の持ち主で、クリアであり力強い。TAKUYAが鋭い声だとしたら、YUUTOは丸い声。初速が強い。J-ROCK的な高音の出し方。キラキラした曲や明るい曲はクリアに歌えるし、『Party Time』みたいな曲ではロックっぽい発声ができる」
・TAKUYA・・・「高音全般、特にJ-R&Bの高音が得意。RIOSKEが洋楽っぽいR&Bなのに対して、TAKUYAはJ-POPっぽいR&Bという感じ。まっすぐ突き刺さるような高音を出せる。ハモりをはじめ、TAKUYAはみんなが苦手なところをすごくやってくれる。声量がいちばんあるからライブでも盛り上げられる」
今回のツアーでは、各々にソロ(またはユニット)によるステージがあり、JUNPEIがコレサワの『たばこ』をギター弾き語りで、RIOSKEはホイットニー・ヒューストンの名曲『I Have Nothing』をカバー。KAZはソロでオリジナル曲『One Day』を、TAKUYAとYUUTOはユニットでオリジナル曲『シンデレラじゃない僕でも』を歌い上げた。
各ステージが、これを見れただけでもライブに来てよかった…と思えるもので、ブルース、R&B、ロック、ポップスetc…5人がいかに多彩な歌声を持つかを体感することができた。5人にまた戻ったときは、1人でもすごいのに5人って豪華すぎ!という心理が働いた。
MC、ゲームコーナー、映像で魅せる、多
彩で多才なステージング。
COLOR CREATIONは、今年5月のメジャーデビュー以降、リリースイベント、ゲストイベントを含め年間200本近くのステージに出演し研鑽を積んできている。圧倒的な歌唱力もさることながら、観客の心を掴むMC力、ステージングの巧みさも際立っていた。
この日会場にいた全員の心を鷲掴みにしたのが、中盤で行われたジェスチャーゲームコーナー。これがあの、いわゆる超王道のジェスチャーゲーム、しかも負けたチームの罰ゲームはハリセンと、伝統的ともいえる形式ながら、はじめから終わりまで会場は爆笑の嵐。特にハリセン芸は圧巻で、ゲームタイム終了と同時に5人がステージから一旦はけるのだが、「とんでもないものをみた」と会場からはざわめきがしばらく止まらなかった。
掴みから締めまで、TAKUYAの煽りがプロ
すぎる。
「いやいや、バックダンサーじゃねーから!(といいながらRIOSKEやKAZがRising Sunのひらひらダンスを踊る)」
などのつかみからはじまり、TAKUYAが口を開けばボケる、の空気が完璧に出来上がり、「漫才します!」と冗談をいったときも「え、漫才見たい」と思ったファンは少なからずいるのでは、と思えるほど、TAKUYAのMC力、盛り上げ方は名人の域に達していた。
「ボーカルグループは、踊ったりするわけではないから、言葉でいかに楽しんでもらえるかを研究している」とTAKUYA自身が語っていたが、「JUNPEIはギター弾きすぎて腕が一回とれている。今の腕は2本目」という謎の世界観をみせつけたボケ(リハーサルでは壮大にすべったらしい)も会場からは拍手が起きた。後日談だがTAKUYA的には完全にすべるつもりだったらしい。
白からスタートしたカラクリ。5人のま
ばゆい色がみえはじめた2018年。
はじめは、真っ白な衣装でメジャデビューをしたCOLOR CREATION。わずか半年で、メンバー個々の色がみえはじめ、それらが強く深くなるほどに、描くことができる絵(楽曲)のバリエーションは増していき、人の心を揺さぶる濃密さもますます進化を遂げていく。彼らはまだまだ大きな「パレット」で、多くの人の人生の彩りを贈る可能性を感じさせるライブだった。
COLOR CREATION PALETTE TOUR Vol.1 追
加公演情報
【開場/開演】18:30/19:00
【チケット代】スタンディング¥4,500 (税込/ドリンク代別)
12月23日(日):[大阪] 梅田Shangri-La
【開場/開演】16:00/16:30
【チケット代】スタンディング¥4,500 (税込/ドリンク代別)
12月24日(月):[東京] shibuya WWW X
【開場/開演】16:00/17:00
【チケット代】スタンディング¥4,500 (税込/ドリンク代別)
COLOR CREATION 最新リリース情報
Let it snow ~会いたくて~
<初回限定盤> CD+DVD ¥1,667(本体)+税 WPZL-31566/7
CD:Let it snow ~会いたくて~ 他 Instrumental 含む 4曲収録予定
DVD:Let it snow ~会いたくて~(Music Video)、Music Video Making Movie 他 収録予定
☆初回限定盤封入特典・・・カラクリカード封入(全6種中1種封入、ソロ各1種&集合1種)
<通常盤A> CD ¥926(本体)+税 WPCL-12987
CD:Let it snow ~会いたくて~ 他 Instrumental 含む 4曲収録予定 ※初回限定盤共通
<通常盤B> CD ¥926(本体)+税 WPCL-12988
CD:Let it snow ~会いたくて~ 他 Instrumental 含む 4曲収録予定
※初回限定盤、通常盤Aと収録内容が異なります。
「Let it snow 〜会いたくて~」リリー
スイベント情報
12月30日(日)大阪/HMV SHINSAIBASHI
01月04日(金) 東京・HMV&BOOKS SHIBUYA
01月06日(日) 東京・渋谷ヴィレッジバンガード渋谷本店
01月10日(木) 千葉・ららぽーとTOKYO BAY
01月12日(土) 埼玉・大宮アルシェ
01月14日(月祝) 愛知・イオンモール大高
01月20日(日)大阪・くずはモール
02月02日(土) 岩手・イオンモール盛岡南
02月03日(日) 宮城・HMV仙台 E BeanS
02月10日(日)愛知・名古屋某所
02月11日(月・祝) 静岡・ららぽーと磐田
02月15日(金)福岡・HMV&BOOKS HAKATA
02月16日(土)福岡・博多某所
02月17日(日)熊本・蔦屋書店熊本三年坂
<COLOR CREATION オフィシャルサイト>
http://color-creation.jp
<公式SNS>
Instagram / Twitter / Youtube
カラクリ、圧巻の歌声とステージングで魅せた超満員の東京ワンマンレポート。はミーティア(MEETIA)で公開された投稿です。
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