『シュガー・ラッシュ:オンライン』 (C)2018 Disney. All Rights Reserved.

『シュガー・ラッシュ:オンライン』 (C)2018 Disney. All Rights Reserved.

ネタバレ注意『シュガー・ラッシュ:
オンライン』出演プリンセス14人 完
全ガイド

ディズニー長編アニメーション最新作『シュガー・ラッシュ:オンライン』(2018年12月21日(金)全国公開)より、「可愛いすぎる!」と、早くも話題沸騰中の、ディズニープリンセス、奇跡の総出演シーン。「どのプリンセスが出演するの?」「登場はほんの一瞬だけ?見所は?」など、プリンセス好きの疑問に答える、登場プリンセス完全ガイド!

ディズニー長編アニメーション最新作『シュガー・ラッシュ:オンライン』(2018年12月21日(金)全国公開)。
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予告編解禁時より「可愛いすぎる!」と、早くも話題沸騰中の、ディズニープリンセス、奇跡の総出演シーン。
一足早く本作を観た筆者も、あまりの可愛さ尊さに失神寸前…!
「どのプリンセスが出演するの?」
「登場はほんの一瞬だけ?見所は?」
など、プリンセス好きの疑問に答える、登場プリンセス全14人の、完全ガイドです。
※本記事は、『シュガー・ラッシュ:オンライン』プリンセス登場シーンのネタバレを含みます。未見の方はご注意下さい。
そもそも、プリンセスたちはどのぐらい出てくるの?「プリンセスが出ると言っても、カメオ出演的にチョイ役なんじゃないの…?」と思っている、そこのみなさん。
プリンセスたち、かなりガッツリとストーリーに絡んできます。
驚きの結末へとヴァネロペを導く、重要なセリフ。
そして終盤での、とあるキャラクターの救出劇…!
小ネタや自身の映画ネタをギャグ的に挟みつつも、オリジナルの魅力を失うことなく、リスペクトを感じさせる描かれ方でした。
時代によって描き分けられるプリンセスたち時代によって変化するプリンセスたちは、本作でも少し違いが見られました。
白雪姫、シンデレラ、オーロラなど、1930年代~登場のプリンセスは、あまり前に出ず、控えめで夢見がち。
アリエルやジャスミン、ムーランなど、1980年代~のプリンセスたちは、自分の意思をはっきり持っており、モアナたち近年のプリンセスは、仕草などももはや男前!
常にオリジナルを参考にし、魅力を損なわないように心掛けて制作されたプリンセスたちは、どのプリンセスファンでも納得の出来だと思います。
声優陣も超豪華!オリジナルを大切し制作されたプリンセスたちは、声優陣も本気の配役。
英語版では、オリジナルの声を演じた女優のうち、現役で活躍する11名(白雪姫、シンデレラ、オーロラ以外)が、それぞれの声優を務めるために集結!
演じるプリンセスを知り尽くし、深い愛情を持つ声優陣と、アニメーションスタッフが連携を取り、身のこなしや話し方を相談しながら、アニメーション化されて行ったそうです。
もちろん、日本語吹き替え版も…
プリンセスたちの日本語吹替も、松たか子さん、中川翔子さん、小鳩くるみさん、すずきまゆみさんなど、オリジナル声優陣が集結しています。
これも、プリンセスファンにはたまらない!
字幕でも吹替でも、どちらでも楽しめる…とは思いますが、広大なインターネットやカメオ出演のディズニーキャラクターなど、とにかく視覚的な情報も多い本作。
せっかく劇場に観に行くのであれば、画面いっぱいの広大な世界を堪能できる、吹替版がおススメです。
プリンセス完全ガイド、スタート!
推しプリンセスをチェック!各プリンセス完全ガイド白雪姫ダントツで夢見がち!元祖ディズニープリンセス
ディズニー初のプリンセスである白雪姫のデビューは、なんと約80年前。
ゆったりした可憐な仕草や、やわらかなしゃべり方、そして夢見がちな上目遣いの瞳が特徴。
かなり誇張された描かれ方でしたが、古典的ながら可愛らしい仕上がりでした。
他のプリンセスと比べ、ダントツで夢見がちな彼女は、やはり少し時代の差を感じます。
優雅な仕草で動物たちとおしゃべりする白雪姫は、オリジナルのアニメ版そのものでした…可愛すぎる。
毒リンゴを自ら所有し、ヴァネロペに「毒を盛られたことはある?」と聞くシーンは、思わずクスリ。
部屋着のTシャツの柄が毒リンゴなのも、皮肉が聞いていて良い!
最後の最後で、武器として意外な使われ方をするので、注目してみて下さい。
シンデレラ可憐さNo.1!さすがの王道プリンセス
プリンセスと言えば…の王道を行く、シンデレラ。
優雅な手先の動きや、伏し目がちな視線は、こちらもオリジナルのアニメ版そのまま。
しゃべり方や仕草も優雅で、ヴァネロペに「動物とおしゃべり出来る?」なんて聞くシーンも。
古典的でありながら、ヴァネロペの侵入時には、ガラスの靴をかち割って武器に!
可愛い顔をして、1番ダメージが強そうな武器を手にする姿は、思わずニヤッとしてしまいます。
ヴァネロペのカジュアルなパーカーを羨ましがり、“ねずみさんに作ってもらった”プリンセスたちの部屋着は、どれも秀逸なデザイン。
映画『シンデレラ』に登場する、ねずみのジャックとガスも、終盤でともに大活躍します。
オーロラ気品ある“お昼寝”クイーン
『眠れる森の美女』のタイトル通り、初登場の際もスヤスヤ眠っていた、オーロラ。
あまり前には出てこず、発言も控えめですが、やはり生まれついての王女。
ダントツで気品があり、美しさは他のプリンセスより、群を抜いていました。
個人的にプリンセスの中で最も美人なのは、オーロラだと思っているので、気品あふれる顔立ちとアニメーションに感心しっぱなし。
そして、部屋着のTシャツに書かれた文字は、「nap queen(=居眠り女王)」!
こういう小ネタが満載なので、本当にファンには堪らないです。
作中でも、話を聞きながらウトウトしてしまっているシーンがあり、それぞれのプリンセスの特徴をよく捉えてるな、と思いました。
アリエル本作イチオシ!可愛すぎる!!
もう、つべこべ言わないので、アリエル推しはすぐに観に行って欲しいです。
終始可愛すぎて、失神するかと思いました。マジで。
作中で唯一ミュージカルシーンがある、アリエル。
なんと、初めて人間の洋服であるTシャツを着た喜びを、パート・オブ・ユア・ワールドの替え歌で披露するシーンが!
突然ミュージカルのシーンに切り替わる演出も、とても面白かったです。
「悪い魔女と契約して、声の代わりに人間の足をもらったことはある?」と、ヴァネロペに聞くアリエル。
いやそんな経験あるの、あなただけだから…!何もう!可愛い…!!
オリジナルのアニメ版と同じく、好奇心いっぱいの瞳で、表情がくるくる変わってとにかく可愛い。
カミスキーを武器に、おっかなびっくりヴァネロペに敵対するのも可愛い。ずっと可愛い!
「ミッキーのフィルハーマジック」で、3Dのアリエルは見慣れているはずですが、何倍も上回って来ます。
ドレスを着てもTシャツを着ても、足元は変わらず裸足なのが、細かいけれどアリエルらしくて、とても良いなと思いました。
ベルオリジナルより大人しい?知性あふれる“本の虫”
どの登場シーンでも、本をかかえて肌身離さず持っている、ベル。
大きな瞳や、ばら色の頬など、オリジナルのビジュアルをきちんと落とし込みつつ、より可愛らしい造形でした。
ラプンツェルと一緒になって、ヴァネロペに「誘拐や監禁をされた事は?」などと聞くシーンも。
オリジナルでは、ハッキリした意志の強さや行動力が印象的なベル。
ですが、本作では少し、おとなしめな印象でした。
そして部屋着バージョンのシーンでは、町娘の時の髪型に変化しています。
こう言うところも、細かくて良いですね。
あの“元祖3Dプリンセス”も
ジャスミンエキゾチックな魅力が爆発!
アリエルと同じく、「ミッキーのフィルハーマジック」にて、3D化済みのジャスミン。
本作では目力も倍増し、よりエキゾチックな魅力が、あふれていました。
腰に手を当てて、問い詰めるようにキビキビ喋ったり、仕草や表情から、気の強そうな感じがよく出ています。
時代と共に変化しているプリンセス像。
ジャスミンやムーランなど、このあたりのプリンセスから、意志やキャラクターの強さをより濃く描いている印象でした。
映画『アラジン』より、魔法の絨毯やランプ、親友のラジャーも登場しますよ。
ポカホンタス凛とした立ち姿が印象的!
凛々しい顔立ちと佇まいが、他プリンセスと一線を画す、ポカホンタス。
常に髪がなびいており、いつも少し遠くを見つめている感じも、「カラー・オブ・ザ・ウインド」の雰囲気そのまま!
大地を踏みしめるような、堂々とした立ち姿は、さすが酋長の娘。
武器として父親の杖を持っており、親友のアライグマ、ミーコも登場します。
劇中の小道具やキャラクターたちが、こうやって登場するのも、ファンとしては本当に嬉しいですよね。
「水に姿を映すと、歌が始まるのよ。」と、ヴァネロペに話すポカホンタス。
(彼女にとっては、「川の向こうで」ですね。)
ヴァネロペが自らの運命を決める、ミュージカルシーンへと導く、重要なセリフです。
ムーラン勇ましいスカジャン姿にも注目
ディズニープリンセスいちの武闘派、ムーラン。
ヴァネロペが侵入してきた時の、初動の速さはピカイチ。
そして、軍で訓練された、刀の構えは流石!
部屋着のシーンでは、相棒ムーシューがデザインされた、真っ赤なスカジャンを着ています。
しゃべり方も勇ましく、立ち振る舞いも格好良くて、アネゴ感が最高でした。
凛とした目元やサラリとなびく黒髪は、オリジナルのアニメ版とはまた、違った魅力にあふれています。
ティアナ終盤の見せ場が最高!
映画『プリンセスと魔法のキス』より、ヒロインのティアナ。
ヴァネロペ侵入時には、得意料理であるベニエを作る際の、調理器具を武器にしています。
こんなところも芸が細かい。
通してあまり存在感がない印象でしたが、終盤の救出劇で、やってくれました。
優しく近づき、真実の愛のキスを…と見せかけて、手にしていたのはニヤリと笑う、カエル姿のナヴィーン王子!
最後の最後で、おいしいところを全部持って行った気がします(笑)
ラプンツェル魅力がさらにアップ!元祖3Dプリンセス
ディズニープリンセス初の3Dキャラクターである、ラプンツェル。
CG技術の進歩は間違いないですが、少しデフォルメされた造形の彼女は、いよいよ可愛さが限界点を超えました…!
オリジナル>より、『シュガー・ラッシュ:オンライン』版のデザインの方が、好きかもしれない。
部屋着にしていたレギンスの柄が、コロナ王国の紋章柄なのも、細かいところまで本当によくデザインされています。
『塔の上のラプンツェル』劇中でも、自身の魔法の髪を様々なアクションに使っていましたが、本作の終盤でも、他プリンセスとの連係プレーで、彼女の髪の毛が活躍します。
オリジナルより、落ち着いた雰囲気が印象的だったラプンツェル。
メインとなってヴァネロペに語りかけ、物語を引っ張って行っていました。
最新プリンセス登場!
メリダ「ほかのスタジオの子」
唯一、ピクサーのプリンセスである、メリダ。
そもそも、
「ピクサーキャラクターのメリダが、白雪姫やラプンツェル等ディズニースタジオのプリンセスと、同じ空間にいる」
というだけで、興奮しますよね。とにかく本気のクロスオーバー!
オリジナルより瞳が大きく、意志の強さは残しつつも、少し可愛らしいデザインに。
弓の構え方ももちろん様になっており、あぐらをかいたり、腕組みしたり…表情や仕草も勇ましくて、とても良かったです。
劇中、スコットランド訛りで、勇ましく演説するメリダ。
「何を言ってるか分からないの。ほら彼女、別のスタジオの子だから。」
と、オーロラに言われてしまう、大変おいしいシーンには、場内も爆笑でした。
こんな秀逸なギャグを、よく思いつくものです…!!
エルサ美しき氷の女王
登場プリンセスの中で、唯一の女王。
可憐さ、可愛らしさ、勇ましさともまた違う、一国の女王としての貫禄と落ち着きも見え、とても魅力的に描かれていました。
ほんの一瞬ですが、くつろいだシーンの際、魔法で飲み物を凍らせて、自分だけフローズンなドリンクにしていたエルサ。
部屋着のシーンでは、ヘッドホンを首から下げており、時々は自分の世界に閉じこもる事もあるのかも…
はっ!『アナと雪の女王』本編、Let It Goのシーンとリンクしてる!
一体このレベルの小ネタが、いくつ仕込んであるのか…!
キャラクターへの愛とリスペクトと、スタッフの執念を感じます。最高。
生身だと1番戦闘力の高そうなエルサ。
終盤の救出劇で、美しい氷の魔法も見られます!
アナ好奇心旺盛!おてんばプリンセス感が最高
姉のエルサより好奇心にあふれ、おてんばな雰囲気がよく出ていたアナ。
『アナと雪の女王』の、美しい3D映像の数々も記憶に新しいですが、本作では少しデフォルメされて、よりアニメチックに。
アナの元々の可愛さが、ギュッと濃縮されたようなビジュアルで、こちらも大変気に入りました!
部屋着バージョンは、サンドイッチ(アナの好物!)柄のTシャツに、シンプルなチェックシャツ、そして動きやすそうな、デニムのショートパンツ。
かなりラフな格好ですが、アナのおてんばで好奇心旺盛な性格が、よく表れています。
仕草もラフな感じで、彼女らしさが随所に見て取れました。
「Wait what?」の口癖も聞けちゃいますよ。
モアナやっぱり、「海は私の友達」だった…!
最新ディズニープリンセスである、モアナ。
『モアナと伝説の海』で見せた優しさ、強さ、賢さ、知性と愛にあふれた雰囲気がそのまま引き継がれていて、さすがの一言!
終盤の救出劇で、海を呼ぶシーンがあり、波に乗ったアリエルとの合わせ技で、見事な救出を成し遂げます。
『モアナと伝説の海』を鑑賞した際、「How Far I'll Go」のシーンがまさに、逆アリエルだ…!と感じたので、お互い海と陸に恋い焦がれるプリンセス同士、共演が観られたのは、とても嬉しかったです。
「ユアウェルカム!」の台詞も出てきたり、モアナの部屋着がタマトア柄(「Shiny」の文字も!)だったりと、ファンに嬉しい小ネタも満載でした。
プリンセス好きなら、迷わず観るべき!いかかでしたでしょうか。
最後の最後まで小ネタてんこ盛りで、1作でも好きなプリンセス映画がある人になら、嬉しいサプライズばかり。
多少の程度の差はありますが、1人1人きちんと丁寧に見せ場が盛り込まれており、どのプリンセスが好きでも、絶対に楽しめると思います。
オリジナルのプリンセス映画を見たことが、あればあるほど面白いので、是非一緒に楽しんでみて下さい!

ウレぴあ総研

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