NormCore、ワンマンライブにて
来年のアニメEDなどをサプライズ発表
全員が音大出身でボーカルのFümi、ヴァイオリンのTatsu、クラシックギターのNatsuからなるシンフォニックロックユニットのNormCoreが12月17日(月)、ワンマンライブ『NormCore Night Vol.3』を代官山LOOPにて開催した。
今年に入り3度目のワンマンライブで、さらに今回はボーカルFümiの誕生日に開催されるということもあり、SNSではファンが様々な盛り上がりを見せるまま当日を迎えると、フロアから溢れるほどの人で埋め尽くされていた。そして、開演時刻になると、突如暗転しオープニングSEが流れるとさらなる熱い歓声に包まれるのだった。
彼らのワンマンライブでは初となるバンドスタイルで挑む今回のステージ。まずバンドメンバー、Tatsu、Natsuがステージへ。そしてFümiが登場すると会場は一気に興奮状態に。デビュー曲の「それでも僕は生きている」でライブがスタート。1曲目からいきなりの全開チューンに観客も溜まっていた何かを吐き出すかのようにさらにヒートアップした。そのままNeruの「かなしみのなみにおぼれる」、Eveの「トーキョーゲットー」とFümiが影響を受けたボカロソングのカバーが続き、会場のボルテージを上げていく。
今回のライブでは、新曲も発表された。2月13日にリリースされる「CRY MAX!!」のカップリング曲「ずっとかわらない場所」が初披露。これはボーカルのFümiが故郷に帰った際に感じた素直な気持ちを綴ったナンバーで、切なく郷愁感を誘うミドルバラード。そして、続く「永遠の記憶」で観客はじっくりとFümiの歌声、Tatsuのヴァイオリン、Natsuのギターの旋律に酔いしれた。
ここでサポートメンバーが一旦ステージを降り、Fümi、Tatsu、Natsuの三人だけでのパートに突入。みきとPの「ロキ」米津玄師の「Lemon」とカバーソング2曲が披露された。「ロキ」では普段はヴァイオリンを弾くTatsuがキーボードを弾き、キーボード、クラシックギターそして歌という編成で演奏された。最小限のシンプルな編成ながらも音楽偏差値の高いNormCoreだからこその高い演奏力で観客を魅了した。
メンバー三人だけのパートが終わると次はステージにはFümiひとりだけが残され、ゲスト出演が告知されていたYouTubeチャンネル登録者206万人の大人気YouTuber おるたなChannelの“ないとー"を呼び込む。“ないとー"の登場に会場が再び熱気の渦に包まれて後半戦がスタート。“ないとー"が作詞、Fümiが作曲し、YouTubeなどで話題になってるナンバー「28」をこの日は特別にコラボレーションバージョンで披露。ステージ初共演となった彼らは終始アイコンタクトを取りながら気持ち良さそうに歌い上げ、本人同士がこのステージを一番喜んでいる感じが伝わってきた。続いて、再びバンドとメンバーが全員揃い、“ないとー"が敬愛するバンド、BUMP OF CHICKENのナンバーから「プラネタリウム」を披露。“ないとー"の歌声と二人の仲睦まじいMCで会場も和んだ空気に包まれた。
ゲストの“ないとー"を送り出すとライブもいよいよ終盤戦。2ndシングル「傷だらけの僕ら」、ファンク調な新曲「CRY MAX!!」、さらに今夏に名探偵コナンのOP曲となった「カウントダウン」、そして「I am Just Feeling Alive」までアッパーチューン4曲が続き、最高潮に盛り上がったまま本編が終了した。
アンコールでは様々な発表があった。まず、Fümiがアンコール1曲目を歌い出そうとすると、ここでまさかのサプライズ。バンドが「Happy Birthday to you」の演奏を始めゲストの“ないとー"が大きなFümiがイラストされたケーキを持って再びステージへ登場。このサプライズ演出を全く知らされていなかったFümiは驚きながらも喜びを溢れさせた。そして、アンコール内で発表されたのは、年明けからのテレビ東京系アニメ「デュエル・マスターズ」EDテーマの担当、来年2月13日のニューシングルリリースと、彼らのレギュラー番組のスタート、来年4月14日(日)のワンマンライブの開催など盛りだくさん! デビューから怒涛の作品リリース、ライブを実施してきた彼らの2019年も亥年ならではの猪突猛進な1年になりそうだ。
【セットリスト】
1. それでも僕は生きている
2. かなしみのなみにおぼれる(カバー)
3. トーキョーゲットー(カバー)
4. モハンカイトウ
5. ずっとかわらな場所
6. 永遠の記憶
7. ロキ(カバー)
8. Lemon(カバー)
9. 28
10. プラネタリウム(カバー)
11. 傷だらけの僕ら
12. CRY MAX!!
13. カウントダウン
14. I am Just Feeling Alive
EN1. ヒストリーメーカー(カバー)
EN2. One Way To You
今年に入り3度目のワンマンライブで、さらに今回はボーカルFümiの誕生日に開催されるということもあり、SNSではファンが様々な盛り上がりを見せるまま当日を迎えると、フロアから溢れるほどの人で埋め尽くされていた。そして、開演時刻になると、突如暗転しオープニングSEが流れるとさらなる熱い歓声に包まれるのだった。
彼らのワンマンライブでは初となるバンドスタイルで挑む今回のステージ。まずバンドメンバー、Tatsu、Natsuがステージへ。そしてFümiが登場すると会場は一気に興奮状態に。デビュー曲の「それでも僕は生きている」でライブがスタート。1曲目からいきなりの全開チューンに観客も溜まっていた何かを吐き出すかのようにさらにヒートアップした。そのままNeruの「かなしみのなみにおぼれる」、Eveの「トーキョーゲットー」とFümiが影響を受けたボカロソングのカバーが続き、会場のボルテージを上げていく。
今回のライブでは、新曲も発表された。2月13日にリリースされる「CRY MAX!!」のカップリング曲「ずっとかわらない場所」が初披露。これはボーカルのFümiが故郷に帰った際に感じた素直な気持ちを綴ったナンバーで、切なく郷愁感を誘うミドルバラード。そして、続く「永遠の記憶」で観客はじっくりとFümiの歌声、Tatsuのヴァイオリン、Natsuのギターの旋律に酔いしれた。
ここでサポートメンバーが一旦ステージを降り、Fümi、Tatsu、Natsuの三人だけでのパートに突入。みきとPの「ロキ」米津玄師の「Lemon」とカバーソング2曲が披露された。「ロキ」では普段はヴァイオリンを弾くTatsuがキーボードを弾き、キーボード、クラシックギターそして歌という編成で演奏された。最小限のシンプルな編成ながらも音楽偏差値の高いNormCoreだからこその高い演奏力で観客を魅了した。
メンバー三人だけのパートが終わると次はステージにはFümiひとりだけが残され、ゲスト出演が告知されていたYouTubeチャンネル登録者206万人の大人気YouTuber おるたなChannelの“ないとー"を呼び込む。“ないとー"の登場に会場が再び熱気の渦に包まれて後半戦がスタート。“ないとー"が作詞、Fümiが作曲し、YouTubeなどで話題になってるナンバー「28」をこの日は特別にコラボレーションバージョンで披露。ステージ初共演となった彼らは終始アイコンタクトを取りながら気持ち良さそうに歌い上げ、本人同士がこのステージを一番喜んでいる感じが伝わってきた。続いて、再びバンドとメンバーが全員揃い、“ないとー"が敬愛するバンド、BUMP OF CHICKENのナンバーから「プラネタリウム」を披露。“ないとー"の歌声と二人の仲睦まじいMCで会場も和んだ空気に包まれた。
ゲストの“ないとー"を送り出すとライブもいよいよ終盤戦。2ndシングル「傷だらけの僕ら」、ファンク調な新曲「CRY MAX!!」、さらに今夏に名探偵コナンのOP曲となった「カウントダウン」、そして「I am Just Feeling Alive」までアッパーチューン4曲が続き、最高潮に盛り上がったまま本編が終了した。
アンコールでは様々な発表があった。まず、Fümiがアンコール1曲目を歌い出そうとすると、ここでまさかのサプライズ。バンドが「Happy Birthday to you」の演奏を始めゲストの“ないとー"が大きなFümiがイラストされたケーキを持って再びステージへ登場。このサプライズ演出を全く知らされていなかったFümiは驚きながらも喜びを溢れさせた。そして、アンコール内で発表されたのは、年明けからのテレビ東京系アニメ「デュエル・マスターズ」EDテーマの担当、来年2月13日のニューシングルリリースと、彼らのレギュラー番組のスタート、来年4月14日(日)のワンマンライブの開催など盛りだくさん! デビューから怒涛の作品リリース、ライブを実施してきた彼らの2019年も亥年ならではの猪突猛進な1年になりそうだ。
【セットリスト】
1. それでも僕は生きている
2. かなしみのなみにおぼれる(カバー)
3. トーキョーゲットー(カバー)
4. モハンカイトウ
5. ずっとかわらな場所
6. 永遠の記憶
7. ロキ(カバー)
8. Lemon(カバー)
9. 28
10. プラネタリウム(カバー)
11. 傷だらけの僕ら
12. CRY MAX!!
13. カウントダウン
14. I am Just Feeling Alive
EN1. ヒストリーメーカー(カバー)
EN2. One Way To You