AKB48グループ 第2回ユニットじゃん
けん大会優勝ユニットの野望

2018年のAKB48グループ 第2回ユニットじゃんけん大会、優勝したのは多田京加(AKB48 Team 4)と松田祐実(HKT48 Team TII)による研究生ユニットだった。加入からまだ1年も経たない12月19日にCDデビューすることも決まり、AKB48史上最短のシンデレラストーリーを体現しようとしている2人だが、まだまだ彼女たちのことを知らない人も多いはず。そこで2人がどんなパーソナルなのか直撃インタビューを敢行した。――まずはアイドルを目指したきっかけからお聞きしたいのですが?
多田 私はテレビでAKB48を観ていて自然となりたいと思うようになりました。
――時期的にはいつぐらいですか?
多田 (宮脇)咲良さんが11位になったときの総選挙(2014年)です。それまでもAKB48のことは知っていたんですけど、咲良さんを見てこんな可愛い方がいらっしゃるんだって思って、HKT48さんが好きになったんです。それからTeam 8さんにいって、AKB48にいきました。AKB48にいったのは(長)久玲奈さんの影響が大きいかもしれないです。
――お二人とも福井出身。やはり出身地が同じ長さんの影響は大きいですか?
松田 私も最初に知ったアイドルは長さんでした。その2年後ぐらいにファッション誌で乃木坂46の西野七瀬さんを見て、すごく可愛いなって思って乃木坂46さんが好きになって、その後、Instagramを見てたら宮脇さんの画像がドーンっと出てきて、なんだこのかわいい人はって思って。
――ドーンっと出てきましたか(笑)。
松田 はい。それでちょうどその頃にテレビ番組で宮脇さんがそのInstagramの写真を一枚撮るのに何時間もかけているって話を聞いて、こんな人がいるんだ、すごい!と思ってHKT48に入りたいと思うようになったんです。
――お二人とも2018年に「第3回AKB48グループドラフト会議」において指名されてアイドルになりました。Team 4に指名された多田さんは、当時NGT48チームNIIIを第一志望にあげていました。やはり新潟が地元福井から近かったからですか?
多田 それもありますが、NGT48さんといったらお米じゃないですか。コシヒカリのPRもされていたので……。コシヒカリの発祥が福井なんです。その当時、NGT48に福井出身の方がいらっしゃらなかったので、入りたいなって思ったんです。
――なるほど、コシヒカリつながりでしたか。
多田 それに私、スキーとスノーボードが特技なんですが、新潟は雪も多いので、その特技が生かせるかなと思って。
――多田さんはそれ以外にもバドミントンと和太鼓を特技にあげています。
多田 福井はバドミントンがさかんなところなんです。世界ランキング1位の山口茜選手(2018年4月19日発表のランキング)も福井出身です。私は小学校4年生のときに地元のチームに入って、中学からは3年間部活でやってました。
――和太鼓は?
多田 和太鼓はその後で、高校3年間部活でやってました。
――和太鼓部も実際は体育会系?
多田 そうですね。筋トレをしたり、ランニングをしたりしてました。小さい頃から体を動かすのが好きなんです。
――反対に松田さんは特技が書道で8段の腕前とか。
松田 書道は小学校2年生からHKT48に入る直前までやっていました。毎週1回、2時間のペースで。HKT48に入ってからも、劇場公演のロビーに福岡の読めない地名を漢字と平仮名で書いて展示しました。畳2枚分ぐらいの大きな紙に30個ぐらいの地名を一気に書くので、一度失敗すると最初からやり直しなんです。やる前は6時間かかる予定だったんですけど、3時間でできました。
多田 すごい集中力!
次ページ/松田祐実が怒ったHKT48メンバーとは?――お二人は周りの友達からはどんな人だと言われますか?
多田 私は明るいって言われます。
――松田さんから見ても多田さんは明るいですか?
松田 明るいですね。一緒にいると私も明るくなります。自然とつられる感じ。本当に有り難いです。
――反対に松田さんはどんな人だと言われますか?
松田 変わってるねって言われます。
多田 私の前ではまだその部分は見せてないですね。
松田 あぁ、たしかにそうかも。でも、私もその部分は別に出したくて出してるわけじゃないんです。HKT48の同期の子にうっかり見せてしまっただけで……。
――具体的に言うと、どう変なんですか?
松田 なんだろう、テンションが上がると大声を出したり。
――それはかなり変ですね(笑)。
松田 テンションが上がると女の子って「きゃー」って言うじゃないですか。私の場合、「うぉー!」なんです。私、最初の印象では、落ち着いているとか、おとなしいって言われることが多いんですが、テンションが上がると大声が出ちゃうんです。そのギャップに驚かれて変わってるねって思われることが多いです。
――自分では自分のことをどんな性格だと思います?
松田 頑固ですね。特に家族の前が一番頑固です。お兄ちゃんがいるんですけど、10歳以上離れているので、一人っ子気質というか、なんでも欲しい! とかそういう感じなんです。考え方も曲げたくないから、自分がこうって思って言ったことに言い返されたりすると「どうして?」って思っちゃうんです。それこそHKT48で同期の馬場彩華がめちゃくちゃ私に言い返してくるから、ホントにそこで怒ってしまって……(笑)。
――怒るとどうなるんですか?
松田 静かに怒ります。怒鳴ったりしないで冷静に見えるので、相手からは怒ってるのが分からないかもしれないです。でも、内心はめちゃくちゃ怒ってます(笑)。
――それは一番怖いかもしれないです(笑)。多田さんは自分ではどんな性格だと?
多田 マイペースです。私、ご飯食べるのがすごく遅いんですけど、それを邪魔されたくないんです。
松田 昨日もスタッフさんに「遅いね」って言われてたよね(笑)。
多田 うん。でも、逆に歩くのは早いのか、街を歩いてると前の人に追いついてしまったりします。自分のペースを邪魔されたくないんです。
次ページ/じゃんけん大会優勝の2人が運を感じた瞬間は?――今回、12月19日に発売される2人のユニット曲『ひまわりのない世界』は9月に開催された「AKB48グループ 第2回ユニットじゃんけん大会」の優勝特典です。じゃんけん大会で優勝した2人に、これまで運がいいなと思った瞬間をお聞きしたいのですが。
松田 私はコンビニのくじを引いて、狙った景品が一発で出たことがあります。乃木坂46さんのくじで私は西野七瀬さんのグッズがどうしても欲しかったんです。だからお母さんにおこずかいをもらって引いたんですけど。一応3回引けるように3回分のお金をもらったんです。でも、「一発で絶対出す」って心に誓って引いたら西野さんのグッズが一発で出たんです。そのグッズはずっと大切にしてます。
――他の景品もある中ですからね。それはすごいかもしれないです。多田さんは?
多田 私もちょっと似てるかもしれないです。東京スカイツリータウンのソラマチに「カービィカフェ」というのが期間限定で開催されているんですけど、大人気なんです。ウェブ予約制で、予約始まったらサーバーが落ちちゃうぐらいで。予約が始まった瞬間にアクセスしようとするんですが、何度更新してもアクセスできなくて。でも、一時間ぐらい粘ってやり続けたら、パッと予約できたんです!
――すごい、……ですけど、それは運がいいというより粘り勝ちの感じがしないでもないですが。
多田 そうかもしれないです(笑)。
――さて、では最後にお二人それぞれ12月19日発売の『ひまわりのない世界』の見どころを語っていただけると。
多田 今回、MVもジャケット写真も全部地元の福井で撮影しました。優勝したときから福井で撮りたいって言ってて、それが実現しただけでも幸せです。福井に行ったことのない方にもMVを見ていただきたいですし、福井の方にも、こういうアイドルがいるんだって知っていただけるチャンスだと思うので、ぜひいろんな方にMV見ていただきたいです。
松田 スタッフさんに聞いたんですけど、今回のMVは福井駅の前のビジョンでも流していただけるそうなんです。そこで福井の皆さんにアピールできたらなって思います。また今回の曲は切ない恋の曲なんですが、歌詞の一つひとつ、すべての言葉が素敵な言葉なので、そこにも注目して聞いていただけたらと思います。
――福井でMV撮影をしたのは長久玲奈さんも知ってるんですか?
松田 私たちも撮影場所を聞いたのは撮影直前だったので、まだ知らないかもしれないです。
多田 私がAKB48に入ったのは長さんの影響も大きいので、ぜひ長さんにも見ていただきたいです!【リリース情報】
Fortune cherry『ひまわりのない世界』
2018年12月19日にキングレコードより発売。カップリングには「AKB48グループ 第2回ユニットじゃんけん大会」で2位になった2ki(NGT48 2期生によるユニット)の『ドローンジェラシー』を収録。

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