ヨーロッパ輸入菓子セレクトブティッ
クがオープン!“素敵な食いしん坊”
たちの心を掴む商品がズラリ♪

ヨーロッパ各国の老舗ブランドの伝統菓子を中心とした輸入菓子のセレクトブティック『シャルマン・グルマン』初の路面店が、12月15日にグランドオープンする。それに先がけ、プレス内覧会が開催された。
フランス語で“素敵な食いしん坊”という意味を持つ『シャルマン・グルマン』は、グルメを追求した美食家ではなく、“おいしそうなもの”に感度の高い食いしん坊のことを指す。そんな“素敵な食いしん坊”たちが興味をそそるような商品が店内にズラリと並ぶ同店は、青山の土地に馴染む、気取らないオシャレな外観と、“何かおいしいものがいつもある”という気さくなお店。フランスのマルシェや、惣菜屋さんなど、お客様とお店が直接やり取りができるようなお店をコンセプトに作られた。店内に並ぶのは、高級で気取ったものではなく、アンティークで手作り感のあるものばかり。ヨーロピアンテイストのオシャレなパッケージに包まれたこだわりのビスケット、キャラメル、チョコレートなど全6ブランドの品質の良い商品を取り揃えている。その土地で昔から好まれている香りや食感のある個性的なお菓子から、厳選された素材、歴史、異文化の個性をその味や食感と共に味わってもらいたい。そんな『シャルマン・グルマン』が取り扱う6ブランドについてまずはご紹介したい。
『La Sablésienne(ラ・サブレジエンヌ)』
サブレ発祥の地であるフランスのロワール地方にあるサブレ専門店。もともとサブレは、ルイ14世の時代に、その地域を治めていたサブレ侯爵夫人がレシピを作り、貴族のサロンでレシピを公開し大人気に。それが庶民にも伝わり、その地域でビスケットを作り出したのがサブレの始まりと言われている。そのサブレをずっと作り続けており、サブレ侯爵夫人のレシピに近づけているブランド。
『Chocolate Amatller(アマリエ)』
カカオ豆の選定から製造までのすべてを行うBean to Barを使用した、スペイン最古のチョコレートブランド。スペインで初めてチョコレートを工業化したアマリエ家が、アール・ヌーボーのアルフォンス・ミュシャという画家のパトロンをしていた関係で、アルフォンス・ミュシャの絵をパッケージに使用。チョコレートも芸術とみなし、総合的においしくて美しいものを作り続けている。
『Läckerli Huus(レッカリー・フース)』
スイス・バーゼルで700年の伝統を持つスパイスビスケット・レッカリーの老舗。「バーゼラーレッカリー」は、15世紀頃からバーゼルにあるお菓子で、同ブランドはそれをずっと作ってきた。さらに、「キャラメルト®」という独特の製法でキャラメルを作り出し、こちらも人気で、歴史あるブランドのひとつである。
『Huffkins(ハフキンス)』
もともとはスコーンや菓子パン、惣菜パンなどを作るパン屋さん。ロンドンから1時間くらいのところにあるコッツウォルズという地域に6件のティールームを作り始め、地元で人気のスコーンを作り続けており、イギリスらしさが詰まったブランド。シェフベーカリーが来日し、そのレシピを再現して日本で提供している。
『Maison Bourgeon(メゾン・ブルジョン)』
ハーブティを作っている見た目も華やかで独特な配合のかわいいお茶屋さん。姉弟3人でフランスのクリスマスマーケットでハーブティを売り出すと、たちまち人気が出て、今でもフランスのクリスマスマーケットには出店をしている。マルセイユから1時間くらいのところにあるサロンド・プロ・ヴァンスという街に調合の場所とお店を開き、家族で経営をしているブランド。
『Benoit Chocolats(ブノワ・ショコラ)』
「キャラモンドⓇ」という三角形のチョコレートで人気を博したアンヌ-フランソワーズ・ブノワという女性のパティシエが作り出すショコラトリー。『クラブ・デ・クロクール・ドゥ・ショコラ』で賞を獲るなど数々の受賞歴を持つ新進気鋭の女性ショコラティエが生み出すショコラは、ユニークかつ機能的で、みんなが大好きなキャラメルとアーモンド、チョコレートの組み合わせが絶妙で最高。
この6ブランドに共通するのは、どれもが大企業ではなく、手作り感のある、なおかつ、お客さんが来たときに語れるような歴史があるお店ということ。気さくなお店『シャルマン・グルマン』のコンセプトにピッタリだ。
それらを味わうことができる2階のサロンエリアは、フランスの「サロン・ド・テ」や、英国の「ティールーム」のようにリラックスした空間に。サロンのオススメの商品には、ふわふわ軽い白いデセール「ル・クレメ・ダンジュ」や「カフェ・グルマン」などがある。前者は、フランス・アンジュ地方の酪農家たちのおやつが発祥のスペシャリテ。フランスの酸味のあるクリームチーズ「フロマージュ・ブラン」を使用したふわふわ食感のチーズケーキで、優しい甘さと酸味が絶妙。「アンジュ」という名はその響きから日本では「天使」と間違われ、「天使のデザート」と称されることもあるが、間違えと言えど表現はピッタリでまさに天使のようなスイーツ!こだわりのサブレ、添えられているフランボワーズソースと一緒に口に入れると至福の味わいに。見た目もかわいらしいスイーツなので、インスタ映えもバッチリ。
後者は、フランスには必ずあるメニューで、少しずつ複数のケーキを並べたプレートとカフェのセット。同店では、先程の「ル・クレメ・ダンジュ」のプチサイズに、スペイン・バルセロナでホットショコラーテを飲むときに一緒に食べるフィンガーサイズのソフトクッキーのアレンジケーキ「メリンドロス・クリーム」と日替わりで提供される焼き菓子がひと皿に盛られた贅沢なプレート。焼き菓子は、マドレーヌ4種(ガトーポム、レモンライム、クランベリー、ミントミルクティー)や、生チョコのような濃厚なチョコレートケーキ、モワルー・オ・ショコラ3種(フィグ<いちじく>)、プラリーヌ<ナッツ>、カマンベール)の中から2種が日替わりに。「カフェ・グルマン」でなくても、単品で頼むことも可能で、商品によってはテイクアウトもできるので、ぜひ、味わってみてほしい。
また、本場のイギリスでは、アフタヌーンティーよりもカジュアルにお茶を楽しむものとして定着している「クリームティー」を堪能することもできる。スコーンは「シャルマン・グルマン」で扱う6ブランドのうちのひとつ「Huffkins(ハフキンス)」のもの。甘い「クリームティー」に加え、チャツネとイングリッシュチェダーチーズが人気の「セイヴォリー・クリームティー」も取り揃えており、その日の気分によって選べるのが嬉しい。季節限定で、赤い実、木の実、スパイス、チョコレートとワクワクするようなクリスマスフレーバーが詰まった「クリスマス・クリームティー」も提供する。
昼でも夜でも“素敵な食いしん坊”さんたちが満足できる商品のラインナップと、「サロン・ド・テ」のメニューを提供していく『シャルマン・グルマン』。ここに来ればきっと“何かおいしいもの”が見つかるはず!
【店舗詳細】
『シャルマン・グルマン』
2018 年12月15日(土)オープン
住所:〒107-0062 東京都港区南青山 5-10-19 1 階、2 階
営業時間:11:00〜21:00(2階サロンエリア:ラストオーダー ~20:30)
営業日:年中無休(1 月 1 日、2 日のみ休み)
サロンメニュー例:
◇フード
「カフェ・グルマンド」1,520 円(税込)
「モワルー・オ・ショコラ」(フィグ、プラリーヌ、カマンベール)各650 円(税込)
「クリームティー」(クリームティー、クリスマス・クリームティー、セイヴォリー・クリームティー)各1,620 円(税込)
◇ドリンク
「カフェ」650 円/カップ(税込)
「フレーバーティー」各880 円/ポット(税込)
「スパークリングワイン、カヴァ」800円~/グラス(税込)

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