デイヴ・グロール、気が進まなかった
「All Apologies」の演奏に涙

週末(12月8日)、元オールマン・ブラザーズ・バンドのギタリスト、ウォーレン・ヘインズ主催のクリスマス公演に出演したデイヴ・グロールは、ヘインズらとニルヴァーナの「All Apologies」をパフォーマンスしていて涙が出てきたそうだ。
彼は当初、この曲を演奏するのは気が進まなかったと、公演後、『Rolling Stone』誌に語った。「ウォーレンが、“All Apologiesやりたい?”って言ってきたんだ。あれは長いこと、正当な理由で、薄氷を踏むようなデリケートな状態にあった。扱いに注意が必要なものだった。彼がその曲名を口にしたとき、俺の最初の反応は、“できない。やるべきじゃない”だった。でもそれから、あの曲が大きな意味を持ち、人生の一部になっている人たちについて考えた。喜びや愛は共有されるべきだって」

「それで、プレイしているとき、オーディエンスが一緒に歌い出して、俺はステージの上で大泣きしたよ。なんて美しいモーメントだ。あの美しいモーメントをみんなから取り上げるなんて、俺は何様だ?」

グロールはこの公演で、元クイーンズ・オブ・ザ・ストーン・エイジのアラン・ヨハネス、ジェーンズ・アディクションのクリス・チェイニー(B)、プロデューサーのグレッグ・カースティンらと、彼の最新プロジェクト「Play」を実演。その後、ヘインズらと「All Apologies」をはじめ、レッド・ツェッペリンの「Since I’ve Been Loving You」「No Quarter」、トム・ペティの「You Don’t Know How It Feels」「Breakdown」、ザ・ビートルズの「Helter Skelter」などのカバーをパフォーマンスした。

Ako Suzuki
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