【ナム・ジュヒョク】最後はあの曲を
熱唱!日本初の単独ファンミーティン
グレポート【写真満載】

日本でも今、若い世代を中心に人気上昇中の若手イケメン俳優、ナム・ジュヒョクが日本で初の単独ファンミーティングを開催。昼公演の模様をレポート!

モデルから俳優へと転身し、わずかな間に主役級のスターとなったナム・ジュヒョク。この秋、韓国で公開された大型時代劇『安市城』で新人賞を総なめにし、映画界でも注目の存在となった。
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日本でも今、若い世代を中心に人気上昇中の彼が11月24日、東京・渋谷のAiiA 2.5 Theater Tokyoで日本で初の単独ファンミーティングを開催。昼夜2回行われた公演のうち、昼公演の模様をお伝えします。
低音が魅力的な歌声から始まったイベントファンの熱気が会場を包む中、姿を現したナム・ジュヒョクがイ・スンヨルの『キダリム』を歌いながらステージ上のセットの階段を降りてくると、魅力的な低音がかき消されるほどの歓声が沸き起こる。
歌い終わると「こんにちは。ナム・ジュヒョクです。よろしくお願いします」と日本語であいさつ。MCを務める古家正亨さんから歌声を褒められて照れる姿に、客席のあちこちから「かわいい!」と声が上がる。
4月のKCONで日本のファンと交流した経験はあるものの、「正式にファンの皆様にお会いするのが初めてなので、とても緊張しています」という言葉通り、彼のドキドキが伝わってきた。
そこで開演前に古家さんがファンと打ち合わせた通り、「新人賞」と言うと、全員が「チュッカヘヨ(おめでとう)!」と声を合わせる。前日行われた青龍賞授賞式での新人賞受賞を祝う言葉に彼の緊張もほぐれた様子。
トークコーナーではモデル時代の写真紹介に合わせ、ウォーキングをリクエストされて、「久々だから」と照れながらもステージを歩いてみせた。
『安市城』の映像も流され、「どの場面も思い出深く、撮影中は本当に暑くて、すごく寒くて、風が吹いていて、とても腰が痛くて、ずっと馬に乗っていて、戦っていました」とお茶目にコメント。
初の映画を終えて「こんなに素晴らしい現場があるんだ、と幸せだった」と振り返る一方で、自分の演技については「ダメだと思う部分がいっぱいあって、もっと頑張らないといけないと思った」と謙虚に語った。
カッコ良すぎるジュヒョクがファンを悩殺?「ジュヒョクが選ぶドラマ名場面」コーナーでは、『恋するジェネレーション』『麗〈レイ〉~花萌ゆる8人の皇子たち』『恋のゴールドメダル〜僕が恋したキム・ボクジュ』『ハベクの新婦』の4作品の名場面が紹介された。
『…キム・ボクジュ』で選んだ、幼い頃に別れた母との涙の再会シーンについて「母親役のユン・ユソンさんに撮影前に会ったら泣いてしまいそうなので車に隠れていたが、監督からあいさつするよう言われて顔を合わせた途端、涙があふれてきてしまった」という裏話が中でもファンの心に響いたようだ。
ここで着替えをはさんで再登場、というところで自ら次の段取りを話してしまい、予期せぬ出来事に慌てる古家さんを尻目に「次の歌は僕にとっては難しくて、特に高音がうまく出ないかも」と真面目な顔で解説して笑いを誘った。
最近ハマっているというその歌は、ロイ・キムの『チェバル』(日本語訳:どうか)。難曲を見事に歌いこなし、会場を魅了した後はQ&Aコーナーへ。
あらかじめ寄せられた質問に答えた後は、ステージを降りて客席の最後列まで足を運んだ。間近で見る彼に「カッコ良すぎる!」とファンは大興奮。それだけに終わらず、最も遠くから来た人を募り、3人をステージに上げてさらに質問に答えるなど手厚いファンサービスを披露。
その後は彼に関する「○✕ゲーム」、ファンが自由に彼を撮影する「フォトタイム」で盛り上がった。「もっと多くのものをお見せしたかった。足りなかったのでは」と心配しつつ、最後は尾崎豊の「I LOVE YOU」を熱唱。2番を日本語でも歌い、会場を感動で包むと「次は全部日本語で歌えるよう、もっと努力します!」と宣言。
終始楽しい雰囲気の中で行われたイベントは、ファン一人ずつとのハイタッチ会で締め括られた。
(取材・文:小田香)
ナム・ジュヒョク 大阪ファンミーティング決定!
公演タイトル : NAM JOO HYUK FAN MEETING 2019
公演日時 : 2019年3月17日(日)
会場 : 大阪府 堂島リバーフオーラム(大阪府大阪市福島区福島1-1-17)
開場/開演 : 1回目公演:14時30分/15時00分、2回目公演 : 18時30分/19時00分
ナム・ジュヒョク オフィシャルサイト

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