“男の中の男”防弾少年団が帰ってき
た! 「EXOとの比較、光栄だ」

「2013 MelOn Music Award」「第28回Golden Disk授賞式」で新人賞を獲得した防弾少年団が12日、ミニアルバム「SKOOL LUV AFFAIR」をリリースした。今回のアルバムは青少年の夢と幸せをそれぞれテーマにしたアルバムに続く“学校3部作”の集大成。学校で咲き始める恋をテーマにしている。

リーダーであるRAP MONSTERとSUGAが制作に携わったリード曲「男の中の男(BOY IN LUV)」は、ドラムのヒップホップビートとロックサウンドが調和した楽曲で、純粋さとワイルドさが入り混じっている。この日のショーケースでは「BOY IN LUV」と収録曲「JUMP」のステージを披露した。「男の中の男(BOY IN LUV)」ではブラックのジャケットホワイトのシャツという制服風の衣装に身を包み、パワフルなラップで10代の男子学生の心を表現した。

防弾少年団は元気よく挨拶を伝え、「天気の悪いなか集まってくださりありがとうございます。デビューから1年が経ったが、2度目のショーケースを迎えられて嬉しい。初心を忘れず頑張りたい」と心境を明かした。今回のアルバムについてRAP MONSTERは、「10代のラブストーリーを描いており、アップテンポの曲だけでなく甘い楽曲も収録されている」と説明し、「新人賞を頂いた後に出すアルバムなので、緊張しているが皆さんの期待を裏切らない姿をお見せしたい」と胸を張った。

リード曲のタイトルである「상남자(サンナムジャ:男の中の男)」は、韓国の新造語の1つだ。メンバーはこのタイトルの誕生秘話を明かした。Vは「作曲家の方と音源のやり取りをするときにファイル名に仮題をつけるが、ある日「상남자」というファイルを見つけてとても気に入り「リード曲はこれだ」と思った」と話した。また、メンバーはタイトルを決めるにあたり少女時代テヨンの言葉から影響を受けたことも伝え、JUNG KOOKは「リード曲のタイトルについて悩んでいたとき、「Golden Disk授賞式」でテヨンさんがたまたま「防弾少年団のような상남자が良い」とおっしゃった。これは運命だと思った」と付け加えた。

そして、ミュージックビデオについてはSUGAが「バスケットボールのゴールに座ってラップをするシーンがあるが、撮影が進むにつれて段々傾いてきたので怖くて必死にゴールに捕まっていた」と話して笑いを誘った。J-HOPEは「元気よく撮影を始めたが途中で顔色が悪くなり、最後には倒れた。過労だった。記憶にはないが病院で注射を打ってもらい、翌日撮影に戻った」と、苦労を語った。

デビュー当時より迫力満点のパフォーマンスで注目を集めてきた防弾少年団は、今回もパワフルなダンスでファンの心をぐっと掴む。また、学校をテーマにしたコンセプトは昨年爆発的な人気を集めたEXOの「Growl」と似ているため、比較が避けられない。「デビュー当時から“学校3部作”を準備していたが、偶然EXOさんと重なり比較を受けることを光栄に思っている。僕たちなりに頑張れば、EXOさんのように人気を得ることができるのではないかと思う」と、彼らの考えを口にした。

防弾少年団は最後に「“男の中の男”になって帰ってきた。これからより良い姿をお見せできるよう、一生懸命活動する」と約束した。

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