ポーラ美術館『モダン美人誕生』展が
、『はいからさんが通る』とコラボ　
当時の女学生の気分を体験できるコー
ナーも

2018年12月8日（土）～2019年3月17日（日）まで箱根のポーラ美術館で開催される『モダン美人誕生 岡田三郎助と近代のよそおい』展と、 人気コミック『はいからさんが通る』とのコラボが決定した。 『はいからさんが通る』のカラーイラストや登場人物のスタンディパネルのコーナーを設置し、 写真撮影も可能となっている。

岡田三郎助《あやめの衣》1927（昭和2）年

展覧会では絵画やポスター、写真、化粧道具、染織史料など約200点の作品や資料により、明治・大正・昭和初期までのよそおいの歴史や美意識の変遷を紹介する。そのうち大正時代は、今なお幅広い世代から愛され続けるコミック『はいからさんが通る』（大和和紀・講談社KCDXデザート）の舞台でもある。大正時代は好景気や女性の社会進出を背景に、和装から洋装への変化が一般の人々にまで浸透していった時期だった。時代を反映した『はいからさん』の世界と、本展で展示される絵画、当時の着物、ジュエリー、化粧道具などとあわせて鑑賞することで、さらに時代のエッセンスを感じられるだろう。

展覧会の会期中、カラーイラストの展示ボードを設置。大和和紀が描く美麗なイラストに注目だ。さらに登場人物の等身大スタンディパネルも設置。お気に入りのキャラクターと一緒に写真撮影も可能となっている。 特設コーナーでは、ワンタッチで着られる着物と袴のセットを用意。当時の女学生の気分を体験できる。

また、会期中に袴を着用して来館した方は入館料が割引となる（一般200円割引ほか）。