超特急、負けたら楽曲封印!?
3部構成のユニット対決イベント開催
超特急が11月23日(金・祝)品川インターシティホールにて、11月14日にリリースした3rdアルバム『GOLDEN EPOCH』FC盤購入者を対象とした、ユニット対決イベント『GOLDEN BATTLE』を開催した。シーサー☆ボーイズ編、座・武士道編、運命の対決編と3部構成で行われたこのイベント。“負けたユニットは楽曲封印"となってしまうこの対決に勝利したのは、どちらのユニットだったのか?
第1部はカイ、リョウガ、ユーキによる、シーサー☆ボーイズが登場。ユニット名やFC盤収録「インオキナワ」の曲名から分かるように、このユニットのコンセプトは“沖縄音楽"。沖縄風の衣装で登場した3 人は「僕たちがシーサー☆ボーイズです!」と自己紹介すると、「この衣装でみんなの前に立つのは始めてだよね?」「似合ってます?」とシーサー☆メイト(ファンの名称らしい)に笑顔で話しかけ、会場をなごやかな雰囲気にする。対決のルールや趣旨を語り、来場者の投票がいかに重要かを説明すると、シーサー☆ボーイズの軌跡と事件をVTRで振り返るトークコーナーがスタート。
カイが衣装、ユーキがMV、リョウガが歌詞を担当することとなったが、リョウガだけ全くのノープランで打ち合わせにやってきた「リョウガ 歌詞ノープラン事件」。「歌が苦手だ」と不安げにレコーディングに挑んだユーキが、実は誰よりも歌の練習していたことがスタッフにより判明した「ユーキ 歌苦手事件」。カイだけを褒めるスタッフの贔屓に仲間割れが起き、「仲良くやろうよ!」とカイが握手を求めるなど、3 人の仲の良さが見える微笑ましいシーンも。
8号車(=ファンの名称)にカチャーシー(沖縄の手振り)をレクチャーして、いよいよ「インオキナワ」を披露。沖縄音楽のリズムとサウンドに手振りや♪いやささの掛け声を合わせて明るく楽しく歌い踊ると、間奏では彼ら流にアレンジしたエイサーで魅せ、8号車を楽しませる。楽曲披露後、大きな拍手を受けると「作ってるうちに本気になってきて、負けるの嫌だなと思いました! みなさん、投票お願いします!」とカイが最後のお願いをして、シーサー☆ボーイズのステージは幕を閉じた。
第2部はタクヤ、ユースケ、タカシによる、座・武士道。ちょんまげに羽織袴とサムライ姿で登場した3 人に、驚きが隠せない契り人(ファンの名称らしい)に「大丈夫ですよね? 引いてます?」と問いかけるタクヤ。「今日は楽屋も別々で、舞台裏からバチバチ感があった」と語ると、「絶対負けたくないね!」と気概を語る3 人。まずは座・武士道の軌跡をたどるため、 “歌謡曲"をコンセプトとしたドラフト形式でユニットが生まれた瞬間を振り返るトークコーナーからスタート。
続いて、「この日に向けて、ボイストレーニングを受けて来た」という3 人が、先生の指導で変顔でオタケビを上げているインパクトあるVTRを披露すると、「みんなでやってみますか?」と8号車に変顔とオタケビを強要し、おかしなノリが生まれる。さらにMV撮影時のVTRを披露し、撮影裏話を語ると「MVとも全く違った作りで、魂で伝えます!」とタクヤが曲紹介をして、「ツンデレチビ王子」を披露。それぞれが女性服を着たマネキンの肩を抱いてステージに登場する姿にファンがどよめく中、マネキンを恋人に見立てて、艶っぽく情熱的な歌とダンス、演技で魅せる3 人。たっぷり気持ちを込めた、熱く激しい魂のパフォーマンスに歓声や笑い声、悲鳴が上がって異常な盛り上がりを見せる中、座・武士道のステージは幕を閉じた。
第3部はシーサー☆ボーイズ、座・武士道による、運命の対決編。1部、2部とそれぞれの軌跡を辿り、渾身のパフォーマンスを魅せた両組。ステージに並んで自己紹介を済ませると、「ついに結果発表ですよ、みなさん!」とリョウガが煽り、ステージに緊張感が走る。すると雷音が鳴り「超特急の諸君! ようこそ、結果発表のステージへ!」と聞こえてきたのは、“フィクサーたちの頂点"を名乗る天の声。隙あらばボケてくる、どこかで聞き覚えのある天の声が「負けた方が楽曲封印」とルールを改めて告げると、リョウガは「シーサー☆メイトのためにも勝たなきゃいけない」、タカシは「長い時間かけてみんなで作ってきたから、負けたくない」と心境を語り、6人で両組の戦いの軌跡をまとめたVTRを見ることに。7月から約5ヶ月かけて、ゼロから作り上げてきた楽曲を封印。タクヤが、「3 人で力を合わせて、支え合えて良かったです、楽しかったですね」と語ったように、それぞれにVTRを見ながら思うことがあったはず。
対決中はライバル視していた部分もあったようだが、6人揃うとやっぱり仲良し。座・武士道のステージで盛り上がったオタケビをみんなで揃え、ファンの笑いが会場を包む。すっかりなごやかな雰囲気になってしまったステージで、「なんか負けるのも嫌だけど、頑張ってきたのを知ってるから、勝って相手が封印されるのも嫌っていうか」と言い出したのはカイ。さらに「では、結果発表するぞ!」の天の声で映った映像がなぜか楽屋のリョウガの隠し撮り映像だったり、すっかり緊張がほぐれてしまった会場だが、ついに結果発表の時が訪れる。
天の声の合図で「ゴールデンバトル勝者は……こちら!」とビジョンに映された勝者は、シーサー☆ボーイズ! 大喜びするシーサー☆ボーイズ、うなだれる座・武士道。すると「いやいや、おめでとう!」とステージに登場したのは、天の声の正体である古坂大魔王。古坂大魔王に感想を聞かれて「素直に嬉しいです!」と喜ぶシーサー☆ボーイズ、「悔しいけどおめでとう!」と讃えながらも悔しがる座・武士道。「勝ったシーサー☆ボーイズにはパフォーマンスを、負けた座・武士道は罰ゲームとして客席からカンペを出してもらいます」と古坂大魔王が告げると、歌詞が書かれた方眼紙が渡され、客席でスタンバイする座・武士道。ステージ上ではシーサー☆ボーイズが「インオキナワ」を再び披露。会場中がカチャーシーを合わせ、楽しい雰囲気の中でイベントは終演へと向かう。
ラスト、再び両組が揃ってのエンディング。「ここでひとつ、お知らせがございまして」と古坂大魔王が告げたのは、「来年また、ゴールデンバトルが行われます!」という衝撃の事実。「え~~っ!?」と本気で驚く6人、「もういいです!」と即答するタクヤ(笑)。来年、再びシャッフルされたメンバーによる新しいユニットが生まれるのか? もしくはさらなる企画が待っているのか? 来年のゴールデンバトルに大いに期待したい。
photo by 米山三郎
text byフジジュン
第1部はカイ、リョウガ、ユーキによる、シーサー☆ボーイズが登場。ユニット名やFC盤収録「インオキナワ」の曲名から分かるように、このユニットのコンセプトは“沖縄音楽"。沖縄風の衣装で登場した3 人は「僕たちがシーサー☆ボーイズです!」と自己紹介すると、「この衣装でみんなの前に立つのは始めてだよね?」「似合ってます?」とシーサー☆メイト(ファンの名称らしい)に笑顔で話しかけ、会場をなごやかな雰囲気にする。対決のルールや趣旨を語り、来場者の投票がいかに重要かを説明すると、シーサー☆ボーイズの軌跡と事件をVTRで振り返るトークコーナーがスタート。
カイが衣装、ユーキがMV、リョウガが歌詞を担当することとなったが、リョウガだけ全くのノープランで打ち合わせにやってきた「リョウガ 歌詞ノープラン事件」。「歌が苦手だ」と不安げにレコーディングに挑んだユーキが、実は誰よりも歌の練習していたことがスタッフにより判明した「ユーキ 歌苦手事件」。カイだけを褒めるスタッフの贔屓に仲間割れが起き、「仲良くやろうよ!」とカイが握手を求めるなど、3 人の仲の良さが見える微笑ましいシーンも。
8号車(=ファンの名称)にカチャーシー(沖縄の手振り)をレクチャーして、いよいよ「インオキナワ」を披露。沖縄音楽のリズムとサウンドに手振りや♪いやささの掛け声を合わせて明るく楽しく歌い踊ると、間奏では彼ら流にアレンジしたエイサーで魅せ、8号車を楽しませる。楽曲披露後、大きな拍手を受けると「作ってるうちに本気になってきて、負けるの嫌だなと思いました! みなさん、投票お願いします!」とカイが最後のお願いをして、シーサー☆ボーイズのステージは幕を閉じた。
第2部はタクヤ、ユースケ、タカシによる、座・武士道。ちょんまげに羽織袴とサムライ姿で登場した3 人に、驚きが隠せない契り人(ファンの名称らしい)に「大丈夫ですよね? 引いてます?」と問いかけるタクヤ。「今日は楽屋も別々で、舞台裏からバチバチ感があった」と語ると、「絶対負けたくないね!」と気概を語る3 人。まずは座・武士道の軌跡をたどるため、 “歌謡曲"をコンセプトとしたドラフト形式でユニットが生まれた瞬間を振り返るトークコーナーからスタート。
続いて、「この日に向けて、ボイストレーニングを受けて来た」という3 人が、先生の指導で変顔でオタケビを上げているインパクトあるVTRを披露すると、「みんなでやってみますか?」と8号車に変顔とオタケビを強要し、おかしなノリが生まれる。さらにMV撮影時のVTRを披露し、撮影裏話を語ると「MVとも全く違った作りで、魂で伝えます!」とタクヤが曲紹介をして、「ツンデレチビ王子」を披露。それぞれが女性服を着たマネキンの肩を抱いてステージに登場する姿にファンがどよめく中、マネキンを恋人に見立てて、艶っぽく情熱的な歌とダンス、演技で魅せる3 人。たっぷり気持ちを込めた、熱く激しい魂のパフォーマンスに歓声や笑い声、悲鳴が上がって異常な盛り上がりを見せる中、座・武士道のステージは幕を閉じた。
第3部はシーサー☆ボーイズ、座・武士道による、運命の対決編。1部、2部とそれぞれの軌跡を辿り、渾身のパフォーマンスを魅せた両組。ステージに並んで自己紹介を済ませると、「ついに結果発表ですよ、みなさん!」とリョウガが煽り、ステージに緊張感が走る。すると雷音が鳴り「超特急の諸君! ようこそ、結果発表のステージへ!」と聞こえてきたのは、“フィクサーたちの頂点"を名乗る天の声。隙あらばボケてくる、どこかで聞き覚えのある天の声が「負けた方が楽曲封印」とルールを改めて告げると、リョウガは「シーサー☆メイトのためにも勝たなきゃいけない」、タカシは「長い時間かけてみんなで作ってきたから、負けたくない」と心境を語り、6人で両組の戦いの軌跡をまとめたVTRを見ることに。7月から約5ヶ月かけて、ゼロから作り上げてきた楽曲を封印。タクヤが、「3 人で力を合わせて、支え合えて良かったです、楽しかったですね」と語ったように、それぞれにVTRを見ながら思うことがあったはず。
対決中はライバル視していた部分もあったようだが、6人揃うとやっぱり仲良し。座・武士道のステージで盛り上がったオタケビをみんなで揃え、ファンの笑いが会場を包む。すっかりなごやかな雰囲気になってしまったステージで、「なんか負けるのも嫌だけど、頑張ってきたのを知ってるから、勝って相手が封印されるのも嫌っていうか」と言い出したのはカイ。さらに「では、結果発表するぞ!」の天の声で映った映像がなぜか楽屋のリョウガの隠し撮り映像だったり、すっかり緊張がほぐれてしまった会場だが、ついに結果発表の時が訪れる。
天の声の合図で「ゴールデンバトル勝者は……こちら!」とビジョンに映された勝者は、シーサー☆ボーイズ! 大喜びするシーサー☆ボーイズ、うなだれる座・武士道。すると「いやいや、おめでとう!」とステージに登場したのは、天の声の正体である古坂大魔王。古坂大魔王に感想を聞かれて「素直に嬉しいです!」と喜ぶシーサー☆ボーイズ、「悔しいけどおめでとう!」と讃えながらも悔しがる座・武士道。「勝ったシーサー☆ボーイズにはパフォーマンスを、負けた座・武士道は罰ゲームとして客席からカンペを出してもらいます」と古坂大魔王が告げると、歌詞が書かれた方眼紙が渡され、客席でスタンバイする座・武士道。ステージ上ではシーサー☆ボーイズが「インオキナワ」を再び披露。会場中がカチャーシーを合わせ、楽しい雰囲気の中でイベントは終演へと向かう。
ラスト、再び両組が揃ってのエンディング。「ここでひとつ、お知らせがございまして」と古坂大魔王が告げたのは、「来年また、ゴールデンバトルが行われます!」という衝撃の事実。「え~~っ!?」と本気で驚く6人、「もういいです!」と即答するタクヤ(笑)。来年、再びシャッフルされたメンバーによる新しいユニットが生まれるのか? もしくはさらなる企画が待っているのか? 来年のゴールデンバトルに大いに期待したい。
photo by 米山三郎
text byフジジュン
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