【インタビュー】CUBERS「今までにな
くクールで大人びた色気全開!」 “
新しい世界”への第一歩を後押しする
音楽

これまでのポップなイメージから一転、グッと大人びた空気感で迫る5thシングル「SHOOTING STAR」を11月21日にリリースするCUBERS。憂いを感じるほどにクールな楽曲、スリリングなアレンジ、そして真摯なメッセージ性は、明らかに彼らの新境地を拓くものだ。サンスター文具×OUTDOORの新商品テーマソング&イメージモデルにも決定と、裾野を広げる第一歩となった最新作について5人が語る。
■TAKAが末吉9太郎に総ツッコミ!5人が個人的に叶えたい願い事!!
——こんなに大人っぽくてオシャレな曲、CUBERSでは初めてじゃありません?
綾介 そうなんです。今までになくクールで大人びた感じで、ダンスもCUBERS史上一番踊るんじゃないかってくらい振りが詰まっているんですよ。もう、ライヴでも歌とダンスに必死になっているんですけど、おかげで今まで“親しみやすい”とか“かわいい”と言われることが多かったのが、この曲では“カッコいい”とか“ハッとした”って言ってもらえて。ポップな曲でのパフォーマンスとはガラッと違う一面を見せられて、良いギャップが出せたし、僕ら自身の幅も広がったのかなぁとは感じますね。
——わかります。特に歌い出しの歌声が男っぽくて、かなりドキッとさせられました。
TAKA ありがとうございます。やっぱり歌い出しって世界観を作る入口になるので、そこはこだわっていきましたね。それこそ今までになかった感じなので、ファンも新鮮だったと思うんですよ。
綾介 踊っているときの表情も笑顔じゃなく、シリアスな感じにしてみたり。
優 間奏でバーッ!と盛り上がった後、一気に静かになって春斗くんが歌う落ちサビとかもカッコいいので、ぜひ観てほしいです。
TAKA その落ちサビの最後、“新しい世界”っていうパートは僕と優で歌っているんですけど、こだわりまくって色気全開でレコーディングしました!ライヴでもふたりで背中合わせになったり、見ごたえ聴きごたえのある1フレーズなので注目してほしいですね。
春斗 だから曲調にはクールな雰囲気があるんですけど、歌詞を見ると<一歩踏み出せば新しい世界が見つかる>って、夢とか目標に向かうメッセージ性もあるんですよ。なので、僕も聴いている人を元気づけられるように歌っています。
——でも、いわゆる“応援ソング”とはちょっと違いますよね?
春斗 そうなんです。人に例えるとツンデレみたいな感じ(笑)。
——なるほど(笑)。そう考えると、夢と現実の狭間に揺れる学生にとって必須アイテムである文房具の新商品テーマソングというのは、ピッタリなのかもしれない。
末吉9太郎 タイアップが決まったって聞かされて、もう僕たちは「やったー!」って感じでした。僕たちがノートやペンを持って踊るムービーや、店頭では僕たちのパネルも展開されるみたいで本当に嬉しい!
TAKA 実際、OUTDOORさんには学生時代にお世話になっていましたからね。そのタイアップを今、自分たちがやっている音楽で務められるっていうのも、夢が叶ったことのひとつの表れでもあるんじゃないかな。
——流れ星という意味を持つタイトルの「SHOOTING STAR」は、夢や願い事と直結しますからね。ちなみにみなさんが今、個人的に叶えたい願い事は?
優 僕は単位。もうヤバいんですよ。4年生とは思えないくらい大学に行っているので。
末吉9太郎 切実!僕は切実に友達が欲しいです。仕事帰りに「今からご飯行かない?」って言える人が欲しい。でも、あまり連絡とか来ると嫌だから、しつこくしないでご飯も奢ってくれる人がいいな。
TAKA 一生できないわ!僕はオープンカーを乗り回したいです。信号で止まっているとき、意味なくルーフを開けて視線を浴びたい!
綾介 助手席にピンクのサングラスかけた9太郎が乗っていたりして(笑)。僕は広い部屋に住みたいです。落ち着くし、友達も呼びやすいから。一番嬉しいのは、マニアックなデザイナーズマンション。
春斗 テレビのバラエティに出てみたいですね。ずっと笑いながら仕事がしたい!
■末吉9太郎が大好きなONIGAWARAを目の前にしたこととは!?
——それこそカップリングの「Happy Lucky」は笑顔が溢れるような曲で、表題曲とは真逆ですよね。
綾介 ポップなダンスミュージックなんですけど、レコーディングでは時間もかかって。意外と難易度は高かったですね。曲を提供してくださったONIGAWARAさんが仮歌でも歌ってくださっていたので、それを僕らなりにどう落とし込むか?というところで模索しました。
優 僕は元々ONIGAWARAさんの曲が好きだったので、キャッチーな“らしい”曲を提供いただけてめっちゃ嬉しかったです。
春斗 歌詞もビックリするくらいオシャレなんですよね。例えば好きな人を“ケーキの上のいちご”に例えていたり。
——かなりインパクトのあるフレーズですが、ここを歌っているのは?
末吉9太郎 僕です!歌詞を見たときに“絶対僕に来てね”って思っていたら、案の定来た(笑)。僕も普通にONIGAWARAさんが好きだったので、レコーディングでお会いしたときも緊張しちゃって。廊下にいたおふたりに「好きなんです!」って言い逃げしてブースに入ったんですよ。
TAKA ちなみにサビの振りは、Tik Tokerの人気カップル・だいたぴさんが付けてくださったんです。かわいい感じでファンの方も一緒にできるから、ライヴで盛り上がる楽曲になるといいですね。
——となると、2019年のライヴ展開も楽しみですね。
TAKA 個人的には全国ツアーがしたいです。まだ東名阪が主で、行ったことのない場所もたくさんありますから。
綾介 「SHOOTING STAR」でカッコいい曲をやれたから、来年はバラードの失恋ソングとかに挑戦したいですね。作詞とかもやってみたい。
優 そのためには来年、絶対卒業しないと!早くCUBERS一本でやっていきたいです。
春斗 最近いろんなことをやっているので、来年ももっといろんなことをやりつつ……自分の形を見つけたいですね。何が一番自分に合っているのか、まだ、わからないんですよ。
末吉9太郎 でも、見つけようとしたら何も見つからないと思うよ。そのままの春斗くんに価値があるから、悪あがきって感じ(笑)。
春斗 ……じゃあ、来年もこのままでいます!
文/清水素子

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